2025年9月4日木曜日

屁理屈ですが、販売終了です

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25年、大阪クラシックの公演。既にチケットの販売が終了したそうです。キャパが300程度ですので理解不能ではありません。リコーダーとチェンバロが秋山家。弦楽が大阪フィルです。

ご興味をいただけるプログラムが早々に完売したのは大変嬉しいですが、当日券の枠もあって良い気がしますが、私にはどうしようもありません。


今年、指揮者デビューもいたします。


下品な四字熟語「完売御礼」は、ね、すごいでしょ、、みたいなニュアンスで学生とスーパースターのみに許される言葉ですが、あいにく〜もう終了しました、と言うのは少し許されるかと思います。



♪ プログラムは私に任され、直感的に考案しました。


①バッハはカンタータのプレリュードを私がソプラノリコーダーと弦楽用にアレンジした作品。


②ヴィヴァルディは、四季から「秋」ですが、見事なヴァイオリニストのソロに、チェンバロのエッセンスを詰め込んだ方法で作っております。


③テレマンの協奏曲は、本来ガンバの楽譜をチェロに書き換えて、多分、プロでは初演になるとも思います。


④アンコールは、これまた私のアレンジですが、ウキウキのマーチです。


演奏家などは己のスキルを上げ続ける職業ですが、聴衆のみなさまあってのことです。楽しんでいただけるようにいたします。




バリ(22回目!)プランニング

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陰々鬱々とするこの夏。しかもクソ暑いし、シミ取り除去をしたものだからインサイド・マストなのです。日焼けが出来ないと言うこと。

さて、そんな中、恒例の春バリ旅行を計画する時期が来ました。そこをつらつら記します。




26年の春ですが、計画は決して早くはありません。第一、すでに満席の便が多々あります。なかんずく、ビジネスクラスはもう取れません。(もちろんマイル特典で、デス)



関西在住の場合はANAが無くて不便な事です。関空をハブ空港に出来なかった経緯と、なんでも東京の一極集中の煽りです。ただ、マイルは生活で貯まりますが、実に使いにくいのです。しかし、そこは提携会社のおかげで、エコノミーが2席ゲットしました。


タイ航空で関西からバンコクへ。初めてタイ航空に乗ります。バンコクのスクンビット地区で数日滞在。バンコクからデンパサールへもタイ航空です。


バリは気に入りのサヌール地区(西洋のリタイヤした夫婦が多い)。今回は少し短めの一週間滞在。バリでは一週などはすぐに過ぎます。

復路はバリを夜に出発し、シンガポール経由(乗り継ぎに9時間)のシンガポール航空で帰国です。まぁ特典旅行なのに希望通りによく取れたと思います。


基本はタダです。空港使用料、諸税はかかります。(これでまたマイルが溜まっていきます)


サヌールビーチ


今回はホテルを米国資本の「ハイアット」グループに絞り、上のステータスをいきなり狙うことにしました。年に10泊すればステータスが上がります。そこで驚いてはいけません。日本の「ハイアット」が高すぎるのです。基本はツインで日本の少し良いビジネスホテル並みです。さすがのタイとインドネシアです。今回で10泊を達成します。


詳細はその時に書きますが、計画する事と予約をしていく時点が実に楽しいものです。バリの友人には連絡済み。手となり足となってくれる30年来の付き合いです。



実はいつまでこういう事が出来るかとも考えるようになっても来ました。この2年、「病院」によく行くものですから、最終臨界状態の方々をよく拝見します。そこには健康も名誉も地位もありません。口を開けたままでもう動けないのです。それゆえに物凄く持って行かれます。


健康で、気分が上がることは、1日でも早く行動します。




2025年9月2日火曜日

どこがケアやと

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悪口は言うな、とは言うものの、そしたらぼやきますけど、、

ケアーマネジャーなんて、結局は何の仕事も出来ないし、世の中って「指示」だけする人格がいますよね。敬語も少ないのは気になります。


ハハの具合が悪くなって呼んだらば、「息子さんにお医者さんに連れて行ってもらったら」

「ぐうぅ、、、、、、」


①息子の時間を割く(あるいは妻の)

②車の免許を持っている

③ガソリン代がかかる

④対価、代金が支払われない

⑤ならば君らの代金はどこから支払われているのか

⑥入院の用意は身内で

⑦入院の移動は身内で

⑧医者の話は息子さんで


と思いました。「当然」と言うならその子供たちが全員やるべきです。忙しい〜のは理由になりません。自分を育てた親の面倒を避けるほど忙しければ、仕事が出来ない人間なのです。見下げたものです。人間としての問題です。介護をする勇気が無いだけ。遺産は欲しいそうです。




ドクターも私にしか説明をしませんから、入院先に行き話を聞きます。周りは口が空いたままの向こうに行く前の方々だらけで、存外シュッキングな光景が広がります。疲れます。


リハーサル、リハーサル


て、ことで、相談するのもアホらしいので、覚悟を決め、自ら動くことにしました。


高齢者の相手としては経験則はあちらが上でしょうが、行動力と起点はこちらが早いでしょう。

もうあのような職業はAIで良いと思いました、認定もあげやがらないし。


私の僅かなデータでは、明治生まれは80前半、大将は80代中盤、昭和生まれは90〜100ですね。不死鳥世代とでも命名しましょう。

我々世代は疲弊世代(介護担当のみ)と命名。


義理母の逝去で妻は忙殺、私は出来る男ですので適材適所動きますが、気づけば60代の初期高齢者でした。もの忘れと昔の記憶が飛びます。


ただ、一連の事は非常に「人勢の勉強」になります。これは必ずいきてくることです。何もしない後悔よりはした方が良いのは自明の理です。


2025年8月31日日曜日

リハーサル開始

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大阪クラシック公演のリハが始まりました。見えない忙しさで溢れております。当然、練習も仕事だからです。

今回は私の編曲作業もありましたから、演目のバッハなどは世界初演かと思います。(因みに、既に残り席は僅かだそうです)


今回は、リコーダー、ソロ・ヴァイオリン、ヴァイオリン2名、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、チェンバロの8名で、大阪フィルとして私の10回目公演だそうで、より豪華な集団でお届けします。大阪フィルハーモニー交響楽団がバロックを演奏することがまずありませんから、先方も少し希少価値があるのだそうです。バロックの清楚な響きの中に遊び心を入れていきます。


すごいメンバー


プロが8名で予定を合わせるのは並大抵ではありません。しかし、プロが集まると、思いもしない化学反応?が起こり、夢中になります。これは多分、アドレナリンでしょうか。




気づけば、いつも私が年長。まぁ61ですから。

若手20代でもさすがは難関を通ってきた人たちですので、腕はもちろんですが、「耳」、「理解力」、「専門用語」に長けていますから非常にポジティブに音楽を作っていけます。当然、ご拝聴下さる方々に楽しんでいただける演奏を目指します。




極めて個人的にですが、「吹奏楽」がえげつなく苦手な私には弦楽との共演が嬉しいひとときです。ましてや通奏低音付きです。芸術性がとても上がります。

高校時代は幸い吹奏楽部はなく、オーケストラ部でしたから、恵まれていたもかもしれません。少なくとも経験則は高校1年生からあります。だからどうした、ですが。



2025年8月26日火曜日

終わり

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私の今年の夏休みが終わりました。なんということですか。

あまりに暑いので夏は教室や催しを控えたのです。そこには人の健康を想う「愛」がありますね。根本的には自分が熱中症体質なので、ですが。で、熱中症警戒アラートなんざぁ昔はなかったですよ。ある意味、始業妨害の域です。科学の限界。





で、何だか凄〜く早くに時間が進んだ今夏。神戸の教室を皮切りに、大阪南、大阪中央が始まります。

盆明けに毎秋の大阪中央、再訪になる名古屋からのお仕事依頼もあり、この秋は岡山の県教、兵庫の香住も含めたらば、少し出掛けてお役に立てそうです。

しかしながら、9月の終わりに勤務大学の後期が始業すれば、ほぼ休みなし、となります。大変ありがたいことですが、クリスマスまで京都、大阪、神戸の三都物語なのです。(京阪電車の指定席が一両増結されるそう!)だからどうした。




ちなみに京都に週の二日も大学勤務がありますから、果たして西宮にいることは効率的なのかとも思いつつ、しかし、神戸女学院は西宮ですし困ったものです。


と、言っている間に26年のお仕事が入って来まして、カレンダーや手帳も売り出される頃ですね。時空の動きが変な気もします。


2025年8月20日水曜日

入院

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この異常な暑さは特に高齢者にもじわじわと効果しているようで、担当医に脱水症状による入院を勧め、進められたようで、入院となりました。ハハがです。尤も、歩けるだけ不思議です。


さて、ここで「準備」ですが、およそ男性には女性の準備品が分かりません。娘がいれば良いのですが、困ったものです(妻にお願いしました)。ケアマネなども役立たずすぎて笑えます。


病院の下見を



この世は学校で教えてくれない事だらけで、いかに学校で無駄なことを学習しているかを痛感します。喋れない英語教員、ジャーマン式の運指を教える時代遅れ、言い訳上手なの教員の跋扈。

それなら例えば、資産運用、墓仕舞い、閉眼供養、仏壇処理、相続や境界立会、葬儀など。




えらい忙しい夏休みですが、ここの所、家族数人を見送ったせいか、少し送り火としてベテラン感が増してきた我が夫婦です。これで徳を積んでいますか?




2025年8月16日土曜日

さこじゅう サ高住

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サービス付き高齢者住宅。


誰にも迷惑をかけないで自立して老いても自分で生活すること。それは、人生の美学でもあります。多くの高齢者はすべからく根拠不明な自信があり、頑固ではあるのに自分では何も出来ない人がほとんど。それを自覚していないのも不明なデバイスで、結局、近くの適材が動き回って疲弊するようです。そうならないように先手先手を学びます。この時代、子供がおろうがおるまいが関係ありません。なぜなら何もしない子供が非常に多いから。


美しい外観(駐車場もばっちり)


と、いうわけで、サービス付き高齢者受託の見学に夫婦で行ってきました。驚いてはいけません。60歳で入って現在65歳の方もおられるとのこと。

係の人に話を聞きました。分譲は絶対にやめておけ、だそうです。後の相続で売れないそうです。自分の家を持ったまま賃貸がベスト。まぁ別荘感覚です。


最寄りは阪急の苦楽園駅


今回は積水ハウスが展開する「グランドマスト」の「苦楽園」へ見学に行きました。住み慣れた西宮が良いと思います。


とにかく綺麗。おまけにコーヒーが無料ですと!

当然のバリアフリーに加え、コンシェルジュ、食堂と、まるでホテルです。とても重要な「臭い」がホテルのそれです。


エアコン2台、床暖房!


部屋もコンドミニアムホテルのようで、電源は低い位置に、緊急ボタンが三箇所。熱感知監視システムまであり、細かい配慮もすごいと思いました。これは、大手ならでは。ヒートショックも心配なし。




ベランダもありますので、一見は普通の素敵なマンションです。前にスーパー、コンビニ、銀行、駅、バス停(JR芦屋行き)などの立地もこのグランドシリーズの特徴だそうです。

価格は驚くほどではありません。知識がなければ、こういうところは(勝手に)高いと思うのでしょうが、その無知を知ります。


元気なうちに、自分で判断が出来るうちに動くことですね。




2025年8月12日火曜日

大阪クラシック25年公演

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この時期に来る大阪クラシックの公演に向け、「ソロ合わせ」のリハーサルをしました。

私はプロのプレーヤーなので、微塵もミスなく演奏することが当たり前なのですが、それと共に楽曲の構成に至るまで事前に作り込みを行います。簡単に言えば、お聴きくださる皆様にいかに楽しんでいただけるか、が本質です。


気づきたら、周りは私より皆さん若いことに気づきます。


今日は私を入れて、チェロ、コントラバス、チェンバロで四人のリハーサル。弦はすべて大阪フィルのメンバーですが、皆さん若いこと。

後日にヴァイオリン3人とヴィオラが加わります。今回は8名の構成で豪華。




その裏で、義理母の他界した後の用事も重なり、妻のフォローをします。

人の最後に寄り添わない人は全く理解出来ない未知の領域のはずです。非常に面倒ですから、避ける、逃げる、馬鹿を装うのです。


葬儀社へ出向いての支払いと打ち合わせ。その他の打ち合わせで2時間。おまけにHPへの口コミの記載依頼もありました。こういう業界も群雄割拠なのでしょう。とても良い式でしたので、良く記入します。


香典を遠慮しても持参される方がおられますので、これまた会葬御礼の文章と品をセレクトしなければなりません。名前に住所も必要です。他にも浄土真宗の場合は過去帳への記載依頼と御礼や納骨の打ち合わせ。役所への連絡。提出から金融機関への連絡と、枚挙にいとまがありません。亡くなるということは大変なことです。また、1人では何も出来ません。


この夏はものすごく早く時間が過ぎます。来年は海外で過ごしたいですね。日本は暑過ぎます。





人生は決して自分の時間だけで過ごせるわけではありませんが、非常にお世話になりましたから、寄り添うべきことには寄り添いたいと思います。



2025年8月8日金曜日

儀式の遂行

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義理母が闘病一年半の末に他界しました。日曜の夜のことです。若い頃から応援してくれた方でしたので寂しい限りです。やはり義父が他界した後は見えぬ憔悴と衰えが進行していたようで、フォローも限界と感じました。肉体的な闘病生活には素人は成すすべがありません。



こういう話が苦手な方はここまでにして下さい。









感情論はまたにして、形式と進行を自分のために記録したいので記入します。そばにいると協力、共有することがとても大事ですし、後の勉強にもなります。

まず、

他界するタイミングで可能な限り近距離にいること。携帯電話を常備していたら(奇跡のように)子供達、孫達が集まる夕飯の終わりに知らせがありました。まるで、見ていたかのよう。



臨終を医師の立ち会いでの確認。

診断書を書いてもらうまでに「葬儀社」(会員になっておきましょう)への連絡。
病院に任せると巨額のマージンが裏で動きますので、そこは是非自分で対処を。



お迎えに90分程。夜でしたから家に戻るため、先行して敷布団をひくよう。

葬儀社が来るまでには無情なまでに病室の清掃を見守ります。ただ、待たせてくれます。



病院から葬儀社のワゴンに乗せて自宅に移動。遺影の選別する作業も。

搬入された自宅で手を合わせます。葬儀社との打ち合わせも。



今回は(仏教式なので)枕経が翌朝9時に開始。その準備に座布団やら。

そこからは翌日の通夜まで時間があるので連絡とその人数の把握。(神経は張りますが、肉体は休めます)



通夜の3時時間前に「湯灌」があり、それにも立ち会いました。

来られる人への挨拶やフォロー。通夜の儀式で読経。



翌朝に葬儀。焼き場まで二往復。車に乗る人の整理と確認。

戻って初七日の儀式。挨拶。帰宅。夕食。解散。



これが日、月、火、水の流れです。

物理的に疲労します。感情的には哀しむ方を見るのも哀しいので辛いことです、


ラストには支払いがあります。



人生が何年かはそれぞれですが、そもそも「健康」寿命が最も大事な事を痛感します。また、結局、最後は皆同じです。自宅で逝くのは17%に過ぎず、ほとんどは施設や病院だそうです。




私は、タバコもアルコールもやめまして、いわゆる数値は良い状態です。血圧が引き金にならぬようにも対策をしています。元気に生き続けるには、ほどほどが快適かもしれません。




2025年8月2日土曜日

大阪クラシック2025

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大阪クラシックの第43公演(有料公演)に出演します。会場は「ザ・フェニックスホール」(キャパ300人程)で基本的にリコーダーのソロイストですが、ヴィヴァルディは指揮を拝命しました。音楽家としては楽しいことです。





大阪フィルのメンバーをバロックのアプローチへと誘い、お運び下さるお客さまにお楽しみいただくプランです。普段は大きな楽曲を奏る交響楽団ですが、メンバー個々のスキルはとても高いので、例えば、音程が悪い、不要な動き、なんて心配がありませんから楽しいことです。



https://osaka-classic.jp/


2025年7月21日月曜日

まだ授業

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この国のカオスの側面に「祝日授業日」と言うものがあります。

大学関係者は連休など関係ありません。それに慣れて来るところが少し怖いところです。総務省と文科省の闘いです。



で、このくそ暑く、小学校の子供は夏休み中と言えど、まだ授業がある大学があります。大学生も大変ですが、先生も大変です。7月末まであります。暑いので学生が倒れたりします。学生も先生も暑いのでだるい上、頭が「ぼー」っとしていますが、多分、偉い役人は暑さに強いのかと思います。今にえらいことになるでしょう。教育現場を知りましょう。



珍しいものを見ました。女学院大学の最後は岡田山への登山ですが、途中の歩道に野外用クーーラーが設置されていたのです。そこに「愛」があります。せめて途中で少し涼んで、と。多分、将来は屋根付きのエスカレーターでも設置しないと学生の確保が出来ないかも。


もう一つ。短パンの先生を見ました。良いですね。理解出来ますが、私は出来ません。あと、セミがうるさくて授業に影響しました。素晴らしいことです。


最新の鉛筆削り


今回の選挙でもわかるように、良し悪しに関係なく、時代が変化している最中なのです。


2025年7月19日土曜日

成績からの夏休み

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地味な仕事とはいえ、仕事は仕事で、仕事があるだけありがたい事なのですけど、授業で声を発して喉を潰しつつ、学期は終わりかけ(私学は7月末まで)が来ると、個々の成績をつけなければなりません。

その数、今年度はおよそ100名強。評価が非常に難しい授業や人数が存在し、緊張します。


大阪教育大学 天王寺校舎


こういう地味な仕事は、別宅にこもり、静寂の中、心を「整え」てから開始します。最近の学生はほとんどが出席するのですが、寝ている、違う学習をしている、スマホで遊んでいる、ものの、個別に判別出来ないのも苦痛です。なまじその場で注意すると時代が時代ですし、「国語力」の問題もあります。




90人ほどに成績をつけた後、2時間ほど寝ました。疲れるものです。周りでカナカナが鳴いているのが素敵です。

夏休みは長めで大変結構です。しばらく脳を休めたいと思います。


が、9月18日木曜日の16時30分開演で「大阪クラシック」の公園に出演します。幸い、非常に良いホールであり、私のリサイタルをした「ザ・フェニックスホール」が当たりました。


https://osaka-classic.jp/



第43公演。バッハは私のアレンジで演奏。ヴィヴァルディは完全指揮、テレマンは演奏します。指揮者デビューでもあります。

8月2日からの発売のようです。300席程で理想的なホールですのでご予約はお早めに^^



2025年7月13日日曜日

投資

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福利は「人類最大の発明」、とはアインシュタインの言葉として有名です。


確かに、100万円を貯金していても、コカコーラ 500mlペットボトルが最近は自販機で190円になっており、消費税前は確か100円であったから、今では1.9倍値上がりしたことになり、貯金は190万円には到底なっていないわけです。

仮に200円になっていたらば、100万円の貯金の価値は半分になります。なので、常識的に投資をしないと大変で、勉強しておくものと思います。




不思議なのは、ポンコツ日本とトランプさんが破茶滅茶なことを言うものの、投信と株は上がり続けているという事実。就任した時の下落幅は凄いものでしたが、今や完全に上向きになりました。経済は必ず成長します。例えば、AI、スマホや電気自動車、太陽光にネット予約、ペット産業などがそうです。NVIDIAやGAFAMのチャート、をご覧ください。自明の理です。


昔と今の企業順位


とにかく、一生懸命に仕事をして報われるなどは時代錯誤です。学校で数学とグラマーを教えるなら投資を教えろよと思います。ですから、一定の勉強を避けられない事態になりました。しかしながら世界経済に興味が湧き、非常に興味深いことだと感じます。



日本人の正常性デバイスとして、お金の話は下品、というものがありますが、もうそれも相当な時代遅れと言わねばなりません。世界を見ないので(イタリアと共に)賃金が上がらずに取り残されたのです。成果よりも安定を求めた日本人らしさが日本人を苦しめているわけです。


落日


飛行機好きとしては、今からボーイング社(米)は苦境に立たさそうですが、エアバス社(EU連合)は勢いづくでしょう。第一、JALはとっくに結構買い替えてはります。

そういえば、純正アメリカ製品はほとんど買いませんね。


10周年パーティ

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実に結婚記念日も34回目を迎えました。ひとえに互いの努力かと思います。ここまで来れば、苦労を共したのですから、とことんです。何処かに行きたいのですが、今年は叶いません。


ところで、34年前はこれほどの暑さではなかったはずです。今は昔、その翌日、グアムに行きました。グアムも今や過去の観光地のようです。


ところで、コロナ禍に知った、京都烏丸のイタリアン「チェネッタ・バルバ」さんの十周年パーティにお声がけをいただき、行ってきました。常連になるとお声がけいただくようになるなんて知りませんでした。



そのパーティは、ここのシェフが尊敬するシェフのお料理が振る舞われるという貴重な体験。不思議でもあります。


天才シェフの藤田さんは京都人


いつもと異なるイタリアンをいただきました。何が良いかといえば、京都のイタリアンは「京野菜」や季節の魚などが使われる点。有名無名は関係なく、自分がうまいと思えば通うまでで、そういった方々が来られていました。




60も過ぎれば、周りは自分より若い人が多くなり、しかし、何かの才能がある人を尊敬できるようになります。そして、行きつけになるお店も数軒誕生し、それが続く理由もわかるようになりますね。才能を開花、発展させるのは周りの人々だと思います。





2025年7月9日水曜日

京都の暑さ

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京都の暑さは尋常ではありません。頭がガンガン。私は夏に他界する予定です。

何しろ沖縄、関東よりも暑いのが関西です。申し訳ないですが、そんな中、京都に観光に来る阿呆も沢山おられます。暑いで、と。


いつも教員の部屋で会う先生も体調不良で休講とのこと。要するに、暑いので学業には向かないのです。それを変更する権力者が不在なので命懸けで大学で勉強させられるわけで、こちらは年齢が難、学生は暑くて授業中よく眠っています。若い人は眠いのです。政府はそんなことも知らないのです。そもそも選挙に行くには7月の連休は暑い、とか素晴らしい発想です。しかも私学は7月末まで授業で祝日授業日なんて新しい日本語があります。それを決めたのが大学時代遊んでいた時代の奴らでしょう。とにかく暑いのです。やってられないのです。


コンクリート&モルタルイズム


京都市芸大の新校舎は快適ですが、駅からは炎天下を徒歩ですし、車もなぜか禁止ですので来週は休むことにしました。車に乗らない奴らの権力ですね。そもそも己の身や若者の命をかけてまでやること、とは思えません。これでこの曜日は夏休みに入ります。あまり勉強させると自分で思考しなくなりますよ、と。私らの時代は休講だらけだったので今の自分があります。


さて、京都からの快速電車の6号車の空調が壊れていましたし、指定席とはいえ私鉄に比べて暑いのがJRさんのポリシーのようです。これも乗らない人が決めていることでしょう。いかにもJR西日本です。





京都は魅力的な町ですが、夏は沖縄より相当暑いということ。平安時代はもっと暑かったという記述ある書物があるそうですが、今は無き小椋池で涼んでいたとのこと。まぁ盆地オブ盆地とコンクリート地獄のせいですか。



2025年7月7日月曜日

荒れた庭

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月曜の鬱陶しかった大阪音大を辞めて気づいたことがあります。

人生において「日曜日」も楽しく過ごせるという事。まぁ知りませんでした。心の状態が全く違います。それだけ劣悪だったのかと。適材適所ではなさ過ぎため、可哀想です。

(行った事はありませんが)戦場に送られる前日の兵士の気分、あるいは、必ず痛い歯医者に行く前、のようなフラストレーションがあったのが無くなりました。穏やかです。


新しい勤務先の神戸女学院は通勤ストレスは皆無。車歓迎で校舎前まで二分ですから暑さも気になりませんし、学生の質や取り組み方も良いので楽しい限り。大人も学生も守衛さんまで良い大学です。

今日はお箏の授業で私の授業に先生を招く日だったのですが、彼女は音大での以前の教え子さんで、わかりやすく言えば女性から見ても魅力的な女流奏者であり、女子学生がすっかり魅了されている姿を見ました。教え方ももうベテランの域。習う学生も集中していましたので、何よりみんなで達成感を味わえました。

誠に人生は自分で変えて正解ですね。幸せそうな学生を見ると、こちらも嬉しい限りです。音楽の現場はそうであるべきです。




話は変わり、

庭の雑木に興味のない人間がいると、いつの間にか、その土地はえらいことになります。屋根にかかり、トユは詰まり、風が遮られます。


その典型では例えば、くすの木、ヒマラヤ杉、枯れた松。非常に不快な状態で、かつ、周りが立派な二階建てのお家の真ん中の平家なので、風も通さずに私の家のみが悲惨な夏になるのです。屋根に太陽光パネルを置くタイミングが分かりませんし、とにかくぶった斬り作戦を決行。憎しみの感情を沸かせば真夏でも作業が捗ります。



まずはチェーンソーを購入するところから。なんでも高いですわ。マキタは高価なので、そっくりのチャイナ製品ですが、コツがわかれば使えます。

木は、こちらに倒れるようにテンションを手前にかけて切ります。


で、木をぶった斬りました。神社の御神木でもない限り不快です。どうりでこの「緑化推進地区」でも、最近は無視する新しいお家が多いわけです。結構大変な作業。しかし、少し風が通るようになりました。が、陽が指すようにもなりました、、、


で、丸太にして並べました。これで「風」が通ると良いのですが。

まぁ、その木は枯らして叩いてチップにして庭に巻くと良いのです。


山の家裏:ここを広大な畑にします


二拠点生活なため、あちらの山の木も結構木を切り、ここは畑に改良するつもりです。現在は適所に合併水槽を作られたために極めて小さい畑なのです。トウモロコシなどは楽勝です。


楽しい老後、という考え方も出来ます。

今後の足腰にはとても良いですね。


2025年7月6日日曜日

兵庫県豊岡市

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兵庫県豊岡市但馬地区、中学校音楽研究会の講習会へ先生方の講師として出向いてきました。ありがたいことに私は関西都市圏で十分に仕事をしていますから、出稼ぎ族ではありませんのでとても新鮮です。

大変熱心な受講をされた先生方には頭が下がります。授業後の大変な中、リコーダーについて多くのことをお知りになりたいなんて素晴らしいことです。ひたすら講義をして来ました。

しかも、今回は京都教育大で教えていた学生さんの新任がきっかけで、今やSNSのDMでお声がけ頂いたのです。優秀な学生さんで早速、赴任なんて素晴らしいことですし、若い先生の意見を吸い上げることも素晴らしいことです。


鹿が出るのだそうです


さて、ご存じ「暑い」ことです。なかんずく豊岡は、冬は寒く夏は灼熱。それだけに食べ物は美味しくで結構です。農協の店のキャベツなんて100円です。

講習は夕方なので山荘から向かいました。自宅よりもアドバンテージはあります。で、エビフライの抜群に美味しい「カフェ・マルヤマ」に。

本日休業、、、、、、、、、、、、、、、、えび



気をとり直して豊岡のカフェ「アヴィアン・トット」にてハンバーグ・ランチ。

この2件は非常にクオリティが高いお店で、こちらにくれば、ほぼほぼ来るのです。兵庫のクオリティは非常に高いのです。例えば、コウノトリ米も凄いレベルのお米です。



ちなみに山南町で抜群に美味しいうどん屋さんを見つけてしまいました。四国に行く必要がありません。兵庫のクオリティはすごいですね。


うどんは勿論、この天ぷらが絶品でしたわ


但馬牛、三田ポーク、丹波鳥、岩津ねぎ、カニ、タイ、たこ、酒、そば、米、、、、


2025年6月28日土曜日

セミナー(愛知編)

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まさか6月で34℃になるとは、、、とにかく関西、東海より沖縄の方が過ごしやすいはず。

さて、

大阪と近隣諸国以外でリコーダーの愛好家の方々の「合奏セミナー」をさせていただいた経験は無いように思うのですが、愛知県は小牧市のシンフォニア楽器さんにお呼びいただき、行ってきました。初心者、モーツァルト、ラモーで3コマ。

こういうと珍しいようですが、大学では「合奏」を担当しています。しかし、熱心な愛好家の方に触れ合うことはあまりありません。そもそも地方に出かける時間がほぼありません。


今回はホテルや交通に至り、非常に丁寧に、何か大切にしてくださり感動。


美しい夕景の小牧城?


集まる方の数こそ大人数では無かったものの、集まった方々のレベルが高い事に少し驚いた次第です。高低うんぬんよりも、私ごときには情報がありませんので無知という事も言えます。また、「初心者」セミナーも、ありそうで経験はあまりありませんでした。


始めは「はじめまして」の感じで緊張感がありましたが、途中から「サウンド」の良さが生まれ、その場はリラックスで楽しい空間へと変わりました。音楽の力です。

関西のレスポンスに慣らされているので、東海地区の方々の傾向は知りませんでしたが、非常に真面目に取り組み、学ぶ事が楽しいと思われているはずです。それだけに専門分野で少し深い部分をお教えするのもやりがいがあり、楽しい経験となりました。




存外、名古屋は近い距離です。車での往路こそ京都から地道で6時間かかりましたが、帰路は高速で2時間少しです。しかも週末でトラックは少なめ。快適に帰宅しました。加齢でしょうか、喉はやられました、、、

何より、この歳でも素敵な経験になりました。奔走してくださった運営の方々には深く感謝です。




来週は兵庫県@@市の「教員セミナー」へ。この場合はバロックは関係ありません。兵庫で一番暑い場所です。


2025年6月26日木曜日

8月と終活

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既に京都は想像を絶する不快な気候です。外国人とゴミだらけ。湿度と温度は異常です。買わせるだけ買わせて、税金を取るのに、なんでゴミ箱を置かないのか不思議です。性善説は日本固有のもの、というのがわからないのですね。悲惨な光景です。


京都芸大の校舎は非常に新しいものの、駅からは炎天下を歩きますので大変。最近の若者は身体も強くないため、マストな授業以外は休んだりしますが、それも時代でしょう。そもそも大学などは「きっかけ」を学び、変な先生(大人)の顔色を伺い、理不尽を学ぶ所です。

特に音楽学部は、聴音、ソルフェージュ、対位法、楽曲分析、作曲法、指揮法などが必修です。これが一般学部の卒業生と大きく異なるところですが、若い頃に学んでおいて良かったと思うことも多々あります。しかし、これは専門分野の側面でしかありません。



さて、この8月も全ての教室はお休みします。

なぜかといえば、実は暑さで急にお休みになる方が多いためです。家族に止められる規模の猛暑では通う道すがらで命の危機を感じるはずです。そこまでして笛を吹かなくても良いでしょう。

こちとて欠席の多い教室に行くも、その達成感の低さを経験で知っています。そもそも、ひと月さえ休めない人間など芸術に向きませんし、暑いのに働く年齢ではなくなりました。

9月にフェニックス・ホールで大フィルさんと演奏しますので、涼しい場所で練習するのです。


わが山に道を切り開きました


という事で、カラヤン先生のサンモリッツの山荘よろしく、私も夏はある場所に籠るのですが、要は標高と森林の多さが重要なのです。そこでゆっくり終活を考えるのも素敵ではありませんか。健康なうちに不健康を思考するのはスマートです。とにかく数年使ってないものは捨てます。


山では午前と夕方は問題ありません。逆に半世紀を過ぎたやすぶしんの「ひら家」の自宅は50℃にもなり、何回か自宅のトイレで熱中症になったもんです。父が建てた1970年代は暑くなかった事でしょう。今は電気代も半端ありません。この世の地獄体験。家で亡くなるかもしれません。


自分の命は自分で守ることは間違いはありません。誰も守ってはくれません。





2025年6月22日日曜日

B -2 ステルス 爆撃機

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アメリカがイランの核施設に攻撃を行いました。いつまでも平和が続くと思うことに根拠がなくなってきました。大義としては核施設を持たせないことで世界的に貢献しているということでしょう。大きな承認要求ですが、少し頭の程度が低い事です。そもそもSNSや外国人避難の段階で今回の攻撃は私レベルですらわかっていました。空母は集まるわ、爆弾の説明も多々。我々には理解出来ない思考回路が中東や民族にはあります。関西は関東はなんて極めて小さな事が好きな日本人は平和なのです。そういえば中国の浸透洗脳戦略をじわじわ。

しかし、重要なのは宗教戦争という点です。私がロンドンにいた頃はIRAによる爆破事件頻発でした。通学路のビルが爆破された事があります。「神」とは何でしょう。結局は思考の押し付け合いな訳です。それぞれを尊重するなどは今は昔。



さて、平和がギリギリ続くうちに会える人には会っておこう、また、年齢の壁もありますので、少し出かけて来ました。実に40年前から行っている北アルプスは奥飛騨のペンションで、昔からいつも可愛がって下っている経営するファミリーの方々に会いに行ったです。



己が歳をとれば、相手も歳をとります。ご主人の身体が少々悪く、サポートする奥様は痩せてしまい、息子さんは常にフォローで神経がすり減り、結婚したばかりの娘がフォローに帰ってきています。ある意味そこには「愛」があります。今の中年世代の平和は多分、己の70代からかと思います。予防治療は人に振り回されない事に尽きると思わされます。

人の世話をしない、しかも「他責主義」になることをおすすめします。



話が変わり、久しぶりに名神高速を走ったらば、まぁモラルの低いこと。それだけ国民のフラストレーションが貯まっているのか、はたまた、無謀な人間が増えたのか。幅寄せ、くっつき、おまけにぶっ飛ばす小さな小さなタイヤの軽自動車には恐ろしさを感じました。制動距離を理解していないのですから愚かです。高級車も激減していました。

人口は減り続け、集落は無人化するも、高速道路はどんどん建設されていて不思議な事です。




思ったのですけど、リニアが東京、名古屋で開通したら、まぁ名古屋以西の人は乗りません。乗り換えませんわ。ならば、のぞみを通過させましょう。新大阪まで5分は短縮されます。

また、福井県敦賀まで順調に完成しても、全く見通せない北陸新幹線。京都の人は絶対に承認しませんし、米原までつなげたとて、JR西の乗客がJR東に持っていかれるので、折り合いがつきません。やめてしまえば良いのです。関西から北陸が分断され、福井、金沢、能登にも行かなくなりました。そもそも敦賀ってどこですの?

そんなに並行在来線が嫌なのかと。いつの時代にも不思議な「力」があります。






2025年6月16日月曜日

音感

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今日から明確に真夏です。物凄く暑い。

良かったことは、買い替えた第一営業車 MINI の運転席パネルが布であることと、シートがホワイトというだけで、車内温度が比較して低いという事実ですか。黒いシートは熱を持ちますし、プラスチックの黒いインパネもそうです。しかも、今はスマホでエアコンを遠隔操作可能。


暑くならないホワイトシートは快適


さて、まぁ〜どこでもそういう事もあるでしょう、というハナシですが。


急に暑く蒸し暑くなったらば、授業をする大学の合奏室のエアコンが壊れた、とのこと。

まぁまだマシなのは、1限で山の上、かつ木々に囲まれた校舎のため、日照りは大都会とは異なる事です。また、さすがなのは、緊急でも大きな扇風機が4台用意されていた事。対処がさすがな大学です。(部屋を変えるという発想はなかったのかは不明)


素晴らしい空間ですが



しかし、デス。風で譜面は飛び、音が飛び、極め付けは扇風機の回転音がうるさいという事実。そのモーター音が「ファ」でした。今日に限ってソプラノを終えてアルト入門で音が低い訳で、不幸中の幸いはF管ではありましたが、こういう事がわかる我々には世間は不便なのです。


事務方からは、「今の若者は弱いので」、と一言いただき、水分を飲ませつつ、早めに終わりました。笛を吹いて意識が無くなればえらいことです。実習で休みが多々だった季節が終わり、ほぼほぼ出席、となるとこうですわ。意地悪は神様がいますか。


思うに、6、7、8月を休みにして9月に始業すればうまくいくかと。そうか、欧米か。