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大阪クラシック公演のリハが始まりました。見えない忙しさで溢れております。当然、練習も仕事だからです。
今回は私の編曲作業もありましたから、演目のバッハなどは世界初演かと思います。(因みに、既に残り席は僅かだそうです)
今回は、リコーダー、ソロ・ヴァイオリン、ヴァイオリン2名、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、チェンバロの8名で、大阪フィルとして私の10回目公演だそうで、より豪華な集団でお届けします。大阪フィルハーモニー交響楽団がバロックを演奏することがまずありませんから、先方も少し希少価値があるのだそうです。バロックの清楚な響きの中に遊び心を入れていきます。
すごいメンバー |
プロが8名で予定を合わせるのは並大抵ではありません。しかし、プロが集まると、思いもしない化学反応?が起こり、夢中になります。これは多分、アドレナリンでしょうか。
気づけば、いつも私が年長。まぁ61ですから。
若手20代でもさすがは難関を通ってきた人たちですので、腕はもちろんですが、「耳」、「理解力」、「専門用語」に長けていますから非常にポジティブに音楽を作っていけます。当然、ご拝聴下さる方々に楽しんでいただける演奏を目指します。
極めて個人的にですが、「吹奏楽」がえげつなく苦手な私には弦楽との共演が嬉しいひとときです。ましてや通奏低音付きです。芸術性がとても上がります。
高校時代は幸い吹奏楽部はなく、オーケストラ部でしたから、恵まれていたもかもしれません。少なくとも経験則は高校1年生からあります。だからどうした、ですが。
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