2025年10月4日土曜日

組織の根本

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神戸女学院大学の「専任教員」は電車か、車通勤の場合には自分で近隣に駐車場を借りなければならぬそうです。私のような非常勤講師はお客さんの専門家ですので校内に自家用車の駐車が可能です。

これが「本来」でしょう。我々はお客さんの専門家です。


まとも


「そもそも論」でして、これに往復のバス代まで停止した大阪音大はまさに狂気でした。このような腐りかけた組織に身を置けば今頃、宇宙人になっていたことでしょう。若者の無反応はすでに宇宙でした。ボーダーコリーならもう少し反応しますが。


これを小さな問題と捉えては非常識でしょうし無責任です。専門家にもよりますが、コントラバスを通勤電車に持ち込んで世間に迷惑をかける、ならば、楽器は持たずに大学で適当にやっておけば〜となる理屈なのです。

現に、辞職したのは、大きな楽譜の束や己の楽器の搬送(例えば、大小種々の自分の楽器)の音色を聴いてもらうのが大変面倒で、ひたすら備品のプラスチックで誤魔化したもんです。これが「罪悪感」に変わり、最終的にこういう事項が理解出来ぬ組織の学生が社会に出たら、そうでは無い学生との格差が相当着くと確信したものです。そこへの罪悪で35年でも辞した次第。

女学院大学は実は居住の隣町ですが、バス代と電車代が(当然)支払われています。


車は置き放題の京都教育大学


ついで、後期に始業した京都教育大学ではお願いしたテナー、バスを今年から2本づつ増やして下さいましたし、授業の始業日には教授先生が挨拶にみえます。これもある種当然でしょう。こちらも恐縮ながらご挨拶をします。ここの学生が恵まれていることがこのヒューマンな部分で相対的に理解出来ます。非常に良い環境と言えます。2年前の学生も再履修していまいました。

腐敗組織は遠方の有名らしい?先生を呼んで客寄せし、そこには15万円!の交通費が支給されるそうですが、こちらは460円がカットされたのです。笑い話で済ましましょう。ばかなのでしょう。


近年からは偏差値高めの学生しか接しませんので、非常に楽になりました。私が高いのでは無いのです。尊敬出来る人々が存在しているということ。





相対的に政治はぎりぎりでもばかを選びませんでした。女性総裁に私は賛成です。そろそろ本来の多様性と男女格差を本当に是正すべきです。経験と勉強をした実力者とは何かです。