23年

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ふと書店に寄れば23年の手帳がずらり。そうか、もうすぐ来年だ、昭和98年というわけで毎年売り切れる延暦寺のカレンダーをすぐに注文。この製品のクオリティは凄いのです。角大師（つのだいし）をモチーフに数々の如来や菩薩が見事に展開されるありがたいカレンダーでお勧め。

京都一条からの比叡山

で、月末に先般収録された大阪はフェニーチェ堺のホールでの三代沢アナウンサーとの対談形式の動画が閲覧可能になります。

お話のプロに引き出された私の説明と演奏をお聞き頂けます。少し照れ臭いもんですが、責任のある立場でしっかりお話しています。またここでリンクを張り、お知らせします。

で、心斎橋の三木楽器さんの秋のフェアで選定人を致します。これもリンクが上がれば貼ります。

で、10月19日の豊中市芸術文化センターでのレクチャーコンサートが迫りくる日々な上、後期授業の月水金が開始され満身創痍。

毎月診察に通う医師の先生曰く、コロナは無くならないけれど、もう大丈夫なのだそうです。良かったですね。個人的にはマスクと消毒は一生しますけど。

さて、バズっているファイターズガールのきつねダンスの練習をしつつ、来年は「FIRE」の実現に向けて行動をしようと思っています。人は人。自分は自分。身の丈に合った元気で楽しい人生を送らさささせて頂きます。

うちの月下美人が一夜だけ咲きました

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教えないお店

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コロナも落ちついて来ました。何よりです。久々に行きつけのイタリアンに出かけました。神戸ではマスクを着けていない人が多くて少し驚いた次第。第8波が来るのに強気やなと。

当方、食にはあまり興味無いタイプで、例えば、ラーメンごときで大騒ぎしている人を見ると凄く不思議な気がするのです。と、言いながら、「米」は大好きなので必ず炊き立てのご飯を食します。とにかく人生「ごはん」と「漬物」があれば特別不便ではありません。外国に暮らすと余計にそう思うものですよ。

カルパッチョ＆アンティパスト

でも、そういうのも情報力としてはつまらぬ人間な訳で、実はおいしい行きつけのイタリアンは神戸にあります。狭い空間なのでしばらくは控えておりましたが、久しく行っていなかったのですが、それはそれはお見事なお味でした。疲弊した何かを元気にしてくれる力がお料理にはありますね。

冷製カルボナーラ

教えてあげないよｗ

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一本っ！

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世の中高齢者が多くなり、ついには敬老の日も今や荒唐無稽で私なぞ明日から大学の授業開始なので、この国もついに老人を敬うなという国の方針になったわけで、まぁ儒教、道教ではなく仏教を選んだ国なので高齢者云々ついては相対的に学問的に理解出来なくもないわけで。

で、高齢者もご苦労様ですが、人生などは「いかに快適に楽しく生きて」、「静かに死ぬか」という事だと思うんのですよ。老後などはナウですわ。

で、事程左様にその子供だからって全員がその面倒を見るわけでもなく、逃げる人、かまう人に分かれるそうです。かまう人はその人、および夫婦の人生が少なからず犠牲にもなるわけで、方法論として限界を感じる人もいるでしょうし、それだけに世の中は「ご高齢者様快適ホーム」というものが存在するわけです。

その資料を取り寄せて研究していたら、まぁ三食昼寝付き、看護師付きで快適な感じですが、、、

申込時にメルアドも記入せにゃならんので、書きますわ。

そうすると、メールが来ました。

「秋山　滋　様はいつ頃入居されるご予定ですか。６０歳からご入居いただけます～」

なるほど、、、、、、わしかい！！（爆）

という話で、親より先に入る予定です。

さようならｗ

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エリザベス女王

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エリザベス女王の亡くなられたニュースには少なからずショックを受けました。

何だか彼女はずっと生きている方だと思っていたし、特に「品格」、イギリス紳士淑女、クイーズイングリッシュ等々、英国や世界を代表する人物で、恐れながらうちの１頭目のワンちゃんに名前は「リズ」、すなわち「エリザベス」としたものですし、代々イギリスの血統のワンちゃんなのです。。

自分史で英国とカナダに居住歴があるので余計にですね。

心からご冥福をお祈りします。

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友人の動画に登場

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私はとにかく露出が嫌いで、その理由は①目立ちたくない事と②全然異なるちんぷんかんぷんな評価を受ける戸惑いと③顔の構成と④声に難があるからです。

時代は進み、個人動画公表が当然の事になり、逆に頑なに撮影を断ると嫌味にもなると感じます。

先日の大阪クラシックで、そもそも私を大きな舞台に引き出してくれてオケ業界のお客さんにもリコーダーと存在を知られるきっかけを作ってくれた友人がその公演の事で動画を作成しており、後半に照れくさそうに出演しております。お暇な時にご覧くださいませ。

千里音楽園

https://www.youtube.com/watch?v=rHrDoA9UlgI&t=408s

しっかし、、コロナショックと父の逝去で「わたし」って凄く老けましたね～あたま真っ白～俯瞰で観て驚いています。生きてもあと５０年かな～。５０年前は若かったのに。

そう言えば、この公演のあと階段で転びかけ、帰宅してキョーレオピンをQPコーワドリンクで飲んで、ロキソニンをアリナミンのゼリーを飲んで寝ましたもん。苦労してはる。

近日には堺市のフェニーチェ堺の文化財団の正式動画も公開予定です。

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大阪クラシックの舞台

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大阪クラシック２０２２の公演に出演して来ました。長生きはするもので、まぁ大阪のど真ん中で大阪フィルのメンバーと大阪フィルの枠で第7公演に出演したのですが、プロデューサーでマエストロの大植さんが終始おいでになり、前振りに加え、演奏も見守って下さいました。勿論、無事に終えました。カフェ・ド・ラぺは良い響きの空間でした。

若手の日比野さん、大植さん、庄司さん

無料公演は抽選で、結局は家族（妻は共演経験者裏口入場？）や、お弟子さん、知り合いは全く一人もいない状態。平日の昼間とは言え、こういう場を見て頂いて欲しいものの、無理なものは無理でした。バリバリのモダン楽器との真向勝負にも負けませんよリコーダーは、平均律でもドンと来い、というのが良い機会なんですがうまくいかぬものです。やっている方は楽しい他流試合。ガッツです。またそういう楽器の鳴らし方があるのです。その点古楽は音律音量等では楽かもしれません。

https://youtu.be/rHrDoA9UlgI

お客様は当選された60名程の方々。NHKのラジオでも夕方に様子を語られ、説明があってわかりやすいですよ、という旨、放送でアナウンサーの方が言っておられました。

今年は1200に対して7000の応募という確率だとか。有料の方がまだ余裕があるとか。

大植さん　https://www.hirasaoffice06.com/artists/view/203

当方はさすがに本番が一番の力量発揮が出来たかと思います。

で、人生最後、絶対に若手の楽曲だし、二度とこのヴィヴァルディ作品は演奏しません。最初で最後でした。満身創痍ながら何とか吹いてのけまして、お客様の拍手には素直に喜々とするものがありました。ファゴットはさすが。私は現在、舌が疲労でおかしい状態です。

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タンギングと老い

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この年齢になると周りに死者が増えたり、共演する音楽家は大抵は年下となります。残る健康年齢と楽しい事はさっさとやっておけと思いますね。髪の毛はあるうち散髪出来るかな、なんていうことわざが出来そうです。

来る大阪クラシックの公演でのリハーサルの二回目。真剣に検討を重ね合わせをしました。相手はオケマンですから大曲の毎日でフィジカルもメンタルも強いのです。

（★入場資格券停止。当日入場は出来ません。）

昔、ヴィヴァルディ先生の陰湿ないじめがあったのか、余程のタンギングの天才か馬鹿がいたのか、とにかく１６分、３２分音符に加えて早い三連音の連続で、これは完全に若者の楽曲だと痛感した次第。老人手前にはこの筋トレはきついのです。

身体で「舌」は重要な部位です

要は舌に繋がる筋肉（喉と首）が「吊る」という事態が発生。すなわち嚥下も難しくなったのでした。おまけに私にとっては大フィル会館の持つパワーに完全に負けて、どこかで満身創痍の連続。帰路、体中がバキバキ。孤独なソリストの瞬間ですね。車中はマーラーの９番の第４楽章を聴きながら、思考停止。

今朝、コーヒーを入れて飲もうと思ったら、入れた筈がマシンに入っていないので、おかしい、と思って水を入れてスイッチを入れた刹那、もうマグカップに入れていたという事態に陥りました。要するにもう飲める状態に１分前にしたのを忘れたのです。

私はあと３０年程したら物忘れをし、喉に牛タンを詰まらせ、家中熱中症でタンギングしながら召される予感がしたという話です。無事に公演が終わらん事を願うのみで、尚練習＝訓練です。難儀な仕事ですわ。若者は今のうちにこの曲を練習することです。

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