2016年8月29日月曜日

到着地ダイバードの恐れ

***



現在、那覇からの帰りのJALである。航空管制上、航路混雑の問題で出発が遅延。
機長曰く最大限のスピードで伊丹に向かっている。しかし伊丹付近は気流が非常に悪く、最悪ダイバードで関空、名古屋、羽田に行くかもとのこと。経験上そういう事は無いのでどうなるやら。

今回の旅行はおおむねうまく事が運んだ。到着して予約しておいたレンタカーを借り、妹と甥っ子をピックアップして大渋滞の58号線を美浜に向った。
せっかくならとステーキハウス「四季」に行くも1時間待ち。少し離れた本店は予約が出来る旨なので移動して満喫。
そこから高速で国頭村にある宿へ。途中で名護市の大きなイオンで買い出し。
目的地に着いたのは23時頃になった。宿は広く快適。
かりゆしビーチホテルの経営なのでしっかりとはしている。
(「パパラギ王国」なる施設の一棟でした)


翌日は台風の影響か風が少し強いものの、海は干潮で透明なので干潟を散策する。
人のいないビーチというのも良い。

昼は本部にある氷ぜんざい一筋60年という専門店にドライブ。シンプルだが美味。後は本部のイオン系スーパーで買い出しして部屋に戻りぐったり。


翌日は早々にオクマ地区の森にある「ひじ大滝」に出かけた。以前に行った折に湿度と温度で汗まみれになるのを学んでいて、尚かつある部分の川にて遊べる事を知っていたので、水着で向かったのだった。正解。ヤンバルの森の小川で遊ぶなど最高である。

滝まで歩いた帰路に身体が火照っている中、川にどぼん!これ最高。
海と異なり、日陰で淡水なのも良い。
全員で嬉々として水遊び、買って行ったランチをした。海も良いが森が良い。

戻ってふわふわ。毎回自炊なので存外楽である。毎度レストランを探し、思った感じで料理が出て来ないやら、隣が子連れでうるさいやら、タバコ臭いというストレスが皆無。
オリオンビールも沖縄であれば缶であれ十分に美味しい。


妹と甥っ子の帰宅のため三晩開けて早朝に空港に向かった。
LCC利用なので遅れると洒落にならぬ責任において車をすっ飛ばしたら逆に早く到着し過ぎ。まぁ遅れてヒヤヒヤするよりは良いだろう。空港周辺の58号線はとにかく信号と車が多くてかなわない。

無事に送り届けてからレンタカーの返却まで3時間あったので糸満方面にある琉球ガラス工房に。ここもよく来るところ。その後、レンタカーを返却し、タクシーを読んでもらって国際通りのJALシティ那覇にチェックイン。うろつくのがお決まりのコースである。本土の雨情報が嘘のように沖縄は晴天が続き、こちらはこちらで異常だそうである。

果たして伊丹空港に無事に到着するか。

ネガティブな事が一つだけ。2日前に喉が痛くなりどうやら発熱したようだ。始めはアレルギー性鼻炎だと思っていたが、どうやら違う。帰宅したら医者に行く。あぁかわいそうだ。

*****帰宅*****

結果、伊丹に到着。荷物が遅めに出て来ていらいら。駐車場まで土砂降りでイライラ。妻の仕事に間に合う電車に乗せるのにいらいら。そのまま医者に行ったら「咽頭炎」=かぜですと!せっかく楽しんだのにいらいら。
治療、栄養注射、薬処方で6千円ですとっ!


追記:夏休みは少子化が嘘とわかる程のお子様幸せ家族で空港に荷物預けと受け取りにもの凄いストレスがかかる。ちょろちょろ動いて正直邪魔。何より荷物が当たって危ないが親が完全に放置してスマホに夢中だったりする。
確かにならば8月などに旅行せねばならぬ必要はこちらには無いかと思った。これから時期は考察する。帰路はJALの広めのシート:クラスJだったのだが、大き過ぎるシートに小学生が二人乗っていた。不自然極まりない。
日本も変わってしまった。関西なら淡路島か琵琶湖がせいぜいだったのだ。


2016年8月26日金曜日

B-787 しかし 767便




遅めの夏休み。沖縄に向かう機中で記載。
迷走台風10号は嬉しい事に北東に進路を変えてくれた。多分日頃の行いである。
故に今から向かう那覇は晴れになろうかとっ!

実は妹と甥も東京から来て同行する事になっていたため違う関東の台風も気にはなっていたものの、結果的には関東地方の空港も定時発で両方の飛行機が順調に飛んで何よりなのである。

で、成金でも無いので75日前に予約をしたこちらはANAの14時発。これより早い便は夏休みもあってかなり割高なので、一般的に旅行開始日に早朝から飛んで楽める訳ではない。しかし、それはそれで安価に快適な移動も出来る。台風に備えると大手航空会社の方が変更や払い戻しに苦労が少ないのでこの季節は一日の長がある。以前、ソウル帰国の際にモロに日本が台風縦断の中、この時は日本航空のソウル支店に電話で変更して貰ったことがある。空港まで行って払い戻しの列に並び、代替便への予約をする事を思えば、少なからず投資が生きるかと。

現在搭乗している大阪伊丹発のANAの機材は最新鋭のボーイング787(しかし便名は767・・・)で湿度も騒音も管理され、しかも6割ほどの乗客で至極快適。先ほど後方とトイレ(787は快適空間)に行ったらガラガラであった。


ここで飛行国乗る技のひとつ、座席アサインの技なのだが、事前にHPで予約する際に普通に普通の座席指定をするのだが、この時点では「非常口席」は空席扱いになっていない。これを当日の朝にHPを開けて、すわ変更するのである。要するに当日なら非常口も「指定可能」になるからだ。おかげさまで10AとBに着座して(しかもCに誰も来ないで)足元は超広々空間である。この技は是非使ってみて下さい。


正直、ここのところ自主規制でLCC三昧だったので国内線の全日空がもの凄く贅沢に感じる。昔、関東に用事が多かった頃は年に搭乗15回を越えてブロンズ会員にまでなった事もあるのだが、今や地場産業で個人営業故なわけで贅沢。それはそれで人間臭くて良いのだが、私のような初老はさほどLCCに乗っていないので乗員乗客含め、もしかして一番の年寄りか?と思う事も多々。恥ずかしくは無いが、少なくともクルーよりは世界の様々な会社を経験はしているだろうし何か何とも言えない人生観を感じる。やはり大手は(失礼ながらベテランと見受けるご年齢のクルーが多々)何かと快適だし居心地と所在間がある。誰も何とも思っていないのは知っているけど。

2時間もすれば台風がどんどん離れて行く那覇空港に到着し、関東から先んじて到着して既に那覇市内を観光している妹、甥と合流する。
それで事前異予約してある(3泊4日で8千円程)レンタカーを使い中北部の宿泊予定値へ移動する。

途中に北谷町にある沖縄らしいアメリカン?ステーキのレストランで夕食。あとは米やパスタまで持参しているので自炊を徹底して楽しむ予定だ。だからほとんどお金を使わない旅行になる。
因みに美ら海水族館なども16時以降の入館は半額程になるのはご存知か?(せこいか)

今回は美ら海水族館に至近の国頭村に位置するかりゆしビーチリゾートが運営するオン・ザ・ビーチの一棟貸し(96㎡)に連泊し、主に甥っ子への海遊びを指南する。千葉に住む甥はもう中学生だが、海に入って経験が無いというのが現代っ子。

何より人生初めての海が沖縄とは時代が変わったと思う。関西なら須磨なり白良浜、関東なら大磯や湘南だったろうか。そもそも72年までは日本ではなかったし、だいたいが高額に過ぎた。

そういえば「ラッシュガード」なる水浴用上着が当然必携の時代にもなったので、紫外線と人体への研究がそれだけ進んだという考察も出来る。学生時代、腕に白いテープを貼って日焼けをし、日焼けタトゥー!なんてバカな事をしていたものだが、皮膚科曰く「絶対にやくな」だそう。ただただ皮膚が死滅するそうである。。

さてもう一時間程で到着するがひたすら美しい、しかしどう観ても熱帯地方で観る窓からの風景が続く。因みに揺れは皆無。


2016年8月23日火曜日

台風10号の悪魔ぶり




あさってから遅い夏休みをとり、沖縄に飛びます。
中北部にオン・ザ・ビーチの一戸貸しを借り、数日間滞在予定。いっけん良い話でしょう。しかし、

今夏、関東以北に集中していたそれまでの数個の台風の合間をぬって、大東島付近に停滞して迷走すらしない10号が鎮座し続けています。なんでも、台風は風に乗らないと動かないらしく高気圧や偏西風によるのだとか。

果たして往路は無事飛べるか、復路が大丈夫なのか。
全く、日頃の行いが悪いとこうなるっちゅうことですか?






2016年8月16日火曜日

練習の成果




さほど興味があるタイプではないものの、オリンピックでの高橋、松友ペアのバドミントンには釘付けです。
あまりにも強くてカッコいい女子という感想。
音楽同様、フィジカル、メンタル、信頼感など、このペアは秀逸に思います。

2016年8月15日月曜日

心をくむ:察する:の廃止




いわゆる「くむ」、「察する」という日本独特の文化に最近異常に面倒になってきました。申し訳ありません。

わざわざ回りくどく言いまして主体の概念をくみ、察する時代は終わらせましょう。
そもそも君は何者なのかとも思います。旧帝国軍国主義時代の国の中心部の人物ですか。
その時代でも陸軍の気持ちを組むものの、察っし、くむ事は無理だった史実があります。

まず、あなたにそれほど興味も責任も無い。何よりこちらもに興味はないでしょう。

「お茶漬け出しましょうか』=「そろそろ帰りなはれ」
「ピアノお上手になりはりましたなぁ」=「うるさい」
などの京文化は確固とした文化と歴史があって興味深いものの、一般市民の会話で、例えば冷房が寒ければ「寒くありませんか?」ではなく「寒いので気温を上げて欲しい」旨、人に気を遣わせる無駄な行為を排除すべきです。

なぜでしょう、それほどに、もうこちらに余裕は無くなりました。
加齢ですか?お察し下さいw


2016年8月10日水曜日

セミナー



思うにバリ島や沖縄などの方が気温が低い昨今の大阪は、身体が空中浮遊するかのごとく猛暑が続き、およそ平常の生活にも支障があるが如くの感があります。

そんな中、私には珍しく日本で唯一お声がけを頂くリコーダーセミナーに趣いて来ました。






世代交代や意識交代もあるのか、受講される方々が毎年少しづつ変化していくようで、常連の方々に混じって見慣れた方や見慣れぬ方が30人程お越しになりました。わざわざ遠方からの方も。みなさんの意識は高いのでやりがいがあります。


およそ5時間に及び、一期一会に出会った体験希望者に即席合奏団としてこちらは対応して行きます。経験上、あまり見慣れず困惑するような音符が存在する楽曲は避け、比較的メロディや様式美で印象に残る譜面を提供。
皆さん上手に吹かれるのは当然のこと、こちらの意図する音質や音程について素直に実践に移して下さいました。


やたら吹きすぎて品格の無い演奏が跋扈する傾向にあるリコーダー大合奏には少々美学と品格が足りないようにある、と聞こえてきます。吹奏楽教育の弊害の側面。欧州での大学の授業はそういう音程や吹き方については非情に厳しい教育を受けたものです。

古典調律とまでは行かないまでも、音量、調性感と楽曲のアフェクトについては注意をはらって戴くようにお伝えし演奏して頂きました。

で、やはり日本語は楽ですわ。

2016年8月6日土曜日

小旅行に富士山麓へ




夏休みらしく、しかし用事を含むある小旅行に出ました。

富士山の麓は標高も千メートル弱で24度程と居住地区より10度程も低く、今更あじさいが満開であったりします。

ひまわりの写真が圧倒的なので掲載します。(by ライカ)







偶然立ち寄った山中湖沿いのお蕎麦屋さんで数年前に私の授業を撮っていた大人の生徒さんに出逢うという驚きの再会もあり、それも旅行の楽しさでしょうか。


2016年8月3日水曜日

耳鼻咽喉科



中高時、ひどい鼻炎で耳鼻咽喉科で(効果がなかった)吸引等を行った事はあったが、久しぶりに訳あって行って来ました。およそ35年ぶり。

6月初め辺りから、右耳奥で時折ガサガサ音がしたり、頭蓋骨左側が反響したりしていた次第。なかなか決意も出来ず、様々な方法を駆使して自分で(多分耳垢だろうと)ピンセットや粘着綿棒などで闘った来たが素人枠は玉砕。

ウェブで調べまくり強い決意の元、本日治療に行って来ました。普段は忙しく医者に行く時間も元気が無いので夏休みに行う事業でもある。いつも元気な高齢者と少子化が嘘のようにおこちゃまだらけなのが凄いと思う。


熱帯魚が泳ぐ水槽や子供の遊び場まである広い待ち合いや、HPで予約可能なシステム辺りは隔世の間がある。15分以上待つ事は無いらしい。
椅子や機器等も未来的。医師、スタッフも非常に若くてテキパキ。時代が良い方向に変化したのを実感する。昔の親父医者はなぜあんなに自信に満ちていたのだろうか。


結果、鼓膜付近にあった耳垢が発見されバキュームで駆除。以上・・・


ついでに聴覚と鼓膜の検査もされ異常無し。
音楽家としてはまだ大丈夫そう。

しかし。。。3割負担で3千円台はなかなかなもんです厚労省。
耳垢駆除に3秒くらいで、ですからねぇ。