2014年4月29日火曜日

120名ほど




諸事情はさておき、本年度の授業が本格的に始まり、二校で八コマ、およそ120人程強の若者に
正しいリコーダー奏法や教授法を教えていく。幸い、この3年の愚は回避、全ての授業が遂行される人数に達したため、今日などは90分を4コマ連続で行い、ヘロヘロになる。
根が真面目なので大変ではあるが、基本的人権への蹂躙は免れた感で、何よりではないか。

本年度でついにアルバイト歴25年目になり、思えば24歳の時に講師になって、
すぐに25になったもんだが、要するに本年度は49歳なので、もう少しで50歳になる。


「四半世紀」という事。




送りだした学生は途方もない数(多分2千人以上)になったようで、所々で知られている「リコーダーの人」に統計学的に到達したと思うハナシもちらほらと。
例えば、妻が出先きで逢った人が教えた学生だった~など。



ところで、くたくたになるわ、往復には地道を使うなどで、己のモチベーションを維持するには
それ相当の手段や道具が必要かと。

前述の愛車のおかげで、労働後の駐車場に向かう段、車内に入る段、運転している最中に
とても深く癒されている事に気付いた。その固有空間や移動気分などが最上だからか。

それこそ移動手段と割り切っている諸氏にはわからぬ世界観であろうが、
わかる諸氏には物凄く理解出来よう。
私は決して酒やたばこや@ではないのである。


さて、おいおい述べるが、こちらの加齢か、社会の変化か、ここ最近の学生諸子の授業に対する姿勢というのは、「親しみ」と「まじめ」。
出席率と態度も一時に比べ、相当に向上、また、態度も素直になったと感じる。


少なくとも、きっちりと教授していきたい、と思います。





2014年4月27日日曜日

連休とは流れを止める時空かな





明日から「本来の内容」をもって私の担当する授業が本格的に始まる月曜日の4っつのコマ。

連休の狭間過ぎて、翌日の火曜は休日で、来週はその月曜が休みです。

つまり、つまりづまりでつまらん流れなワケですw



因みに新しく8月に祝日が増えるとは知りませんでした。



2014年4月22日火曜日

矛盾




調剤薬局にて驚いた。

お薬手帳が不要の場合は20円ほどお安くなるようにこの四月から~うんぬん。


そもそもお薬手帳を持て、と促したのは薬局側(または厚労省)ではなかったか。

自己管理不能な人間には適切だが、不要な人には非常にうざい代物であった。



薬局の人にインタビューしていわく、
この四月から手帳(に貼る処方されたシール)が不要に人はその発行代がお安くなる、

また、ジェネリックを必ず勧めるように指導された、


との事。


私たちも役人にはふりまわされて困っているのです、と困惑していた。


全ては「財源」に関係するそうです。


2014年4月19日土曜日

沖縄②③




晴天に雲がちらほらで嬉しい。春は曇天多き沖縄なのにだ。




朝にオリックスレンタカーに出向く。10時から20時までで2340円とは安くて結構。
沖縄ツアーランドというHPで予約を早期に行うのはお勧めだ。無料の雑誌まで事前に送られてくるので、現にガイドブックなどは購入不要になった。もちろん何度も来ており、方位磁石さえあれば安心なのである。

しかも希望は軽自動車なので、結果的にガソリンは高い値段とはいえ、700円代の4.5リッターの給油で済んでしまった。
しかし、1万数千キロのくせに、ガタピシ音の半端無さ、ブレーキ性能の弱さは正直怖かった。視界は良好であったが。

とりあえずナビには従わず、おぼろげな「おもろまち」方面からバイパスを北上して普天間近辺に出る。
個人的に興味のあった普天間飛行場を周回するも、一切を見下ろせる地点を自力で見つけ出すことは出来なかった。



嘉手納の展望台は経験済みだが、それはそれで立地が基地らしく、周辺から一面をあえて見にくく設置されているのだろう。よく映像で見るオスプレイの行列が見える地点の事だが、事前調査を怠ったので断念、反省である。

58号を北上し北谷に向かう。そもそもここにある「とあるショップ」が今回の旅行への重要なファクターであったのだ。あるにはあるが、沖縄の嘉手納基地横ならではのショップといえる。


ここで存分に時間を使う、途中のランチは普段には珍しく、ハンバーガーを食した。
海外で幼少時や留学時に一生分を食べ尽くしたはずだったが、お肉が沖縄産とあれば世界チェーンとは異なろう。


やはり相当に美味で胸焼けひとつ無く、結構でした。味も愛想も日照りも全て南国ムードが心地良い。

で、北上し、読谷村に向かう。途中のホテル日航アリビラ周辺の景色は圧巻!そのまま残波岬の沢に降り立った。



潮の引いた海岸にはそこここに水の残りがあって、そこには隠れクマノミや青い熱帯魚などの小魚が見える。



小さな自然水族館のような状況に非常に満足したのだった。




夕方、一路、那覇市に戻り始める。忙しくていけない。楽しい空間的な時間というのはとても早く過ぎていくものだ。
途中の慢性的な渋滞を抜け18時前には返車をして、ホテルに戻った。


即、国際通りに出て、それなりのお店をうろつき、楽しい時間を過ごしたのだが、夕食に何となく選んだ居酒屋が悪くなくとも「うるさく」、未だに「喫煙」被害にさらされるという事態に。





すわ、早々に出て、ヘリオス酒造の経営するパブに移った。ここはビアホール形式でオリオンビールとは異なる酒造メーカーであり、ここの「ゴーヤドライ」はお勧めである。ゴーヤのエキスが少し混ぜてあるのだが、ビールによく合っている。オリオンが甘目のビールとすれば、それと対峙する新鮮さがある。

22時には部屋に戻り、就寝。遊び疲れる年齢とは思えぬ恥ずかしさだ、楽しくて何が悪いのだ。しかも健全ではないか!




翌日も晴天にそこそこの雲。10時にはホテルを出て牧志の商店街をうろつく。

もう何度も来ているが、未だに未知の道があったなど楽しいばかりだ。
地元の人用にか手作り感の満載なお弁当が250円、150円、100円で売られており、
天ぷらや琉球菓子なども並んでいる。購入層は主に地元の人のように見受けた。

しばしうろついてから公設市場にて、アグーの肉とアグーソーセージを購入。
これもいつものルーティンである。夕食に食すのだ。

その後、先般から数えて3回目になる食堂にてノンアルコールビールと沖縄そばを
食べてランチとした。

牧志駅まで歩いて、ゆいレールで空港に向かう。面倒なのはピーチ利用がLCCターミナル
であるという事だ。



バスに乗って移動。暑く暗いターミナルでまんじりともしないですごすのだが、まるで映画で見る野営基地であり、そこから搭乗機に向かう姿はまるで輸送機に乗り込む兵隊のようである。だから安いと言われれば納得だが。
このフライトは実に4千円代。新幹線の新大阪と名古屋間までより安価。



このように最近は度々沖縄や台湾に行っているが、その分、東にはめっきり行かなくなった。
仕事も観光も、関西は実に南西が便利なのかと実感している。





2014年4月17日木曜日

ジェットスター・ジャパン 関空~那覇線





LCCも使いようで,早期予約の国内線は非常に便利で安価。
会社によってたびたびキャンペーンを行うので、のべつチェックをしてれば、3千円台で成田や
5千円程で沖縄や離島に飛んで行ける。

たった数年前までを考えると、本当にバス感覚で空を飛んで現実逃避が可能な良い時代
になった。





今回はこちらの意志に関係なく、新学期早々の邦楽実習せいで、新春のモチベーション低下が
著しい事が予想出来たため、予定を入れておいたのだった。

何より、先日行ったリサイタルの最終章に対する自分への褒美とも考えていたのだ。。
まぁ、総合して那覇に行ってまともな心と知能を取り戻そうと事前に計画していたわけである。


さて、自宅から「愛している車」で関空へは順調に移動。
ランチをしてジェットスターの那覇へのフライトに搭乗する。


機材到着遅れで半時間の遅延。
強烈にきれいなクルーに免じて許すも何も、前述した「記事」をこのフライトで仕上げるつもり
だったので美しさも何もなかった。

最終的には記述に没頭し、逆にこちらが話しかけられてドギマギするという落ちまでついたのであった。
私の旅行用の腕時計には後付で方位磁石が付けてあり、日本では珍しいほぼ完全に南北方向の那覇国際空港へのアプローチを楽しんでいた事に興味を持ってくれたらしく、それが欲しいですぅというご意見とセントレア中部も南北ですよ、などと教えて戴いた。

こういう何気ない事も感性の一部に成り得ようか?



空港からはゆいレールで美栄橋(びえばし)駅に向かい、国際通りの中央にあるホテルJALシティに向かう。去年の台湾と沖縄で稼いだホテル宿泊ポイントによる恩恵的上級会員へのステップ特典を生かし、エコノミーツインがエグゼプティヴに飛躍してご機嫌である。
バスローブにペリカン石鹸などのアメニティなど、物凄いお得な感じがする。新聞も入るのだ。

しかし、こんな時期にこれほども時間のある人が多いものかと驚くばかりだ。
学生は確かに少ないが、外国人の数は物凄い。あとは非常勤講師だろうなぁ。

いつものルーティンで牧志の奥のやちむん通りのいつものショップに行き、いつも通りに
いつも買いそうな器を購入。


ぶらぶらして公設市場の食堂で夕食。先月来た同じ店だ。
オリオン・ビールにモズクにとこれも同じ。良いではないか。


明日は近くのオリックスレンタカーを借り(1日2340円!)北谷や読谷に向かう。
これがそもそもの動機付けだ。

晴れていて気温差も少なく身体にやさしいことこの上ない。


2014年4月16日水曜日

頭が良い人に力を引き出されるタイプ



近日、ある権威的季刊誌(←音楽ではない)に不肖、わたくしの「書評」が掲載される予定。

これは、ある「縁」で、非常に聡明な女性記者から直接に依頼を受けたもので、
なぜこのアンポンタン系音楽演奏家にそのような重責を依頼をされたのかは不思議だが、
およそやりがいの無い事柄に比べれば、歴史にも残るだろうし、自由にセレクトした書籍に対し、
自由な書評を記載する、という恐ろしい壁に立ち向かうのもそこそこインタレスティングなので、
お引き受けした次第なのである。


さて、この忙殺の春の中、ある書籍(と関連書籍)を読みふけ、記事を書く事に没頭。
提出をした。読解力と文章力は現役文筆家を兄妹、義理弟に持つ身としてはこそばゆいが、
まぁ、全てを相対的に考えなくても良いだろう。


しばし、日が過ぎ、担当の方(プロ)からは的確な、
それは的確な校正と修正依頼が来た。

こちらは文章のプロでは全く無いわけで、ただただうなずくばかりであった。


と、いう事で、ここ数日は(強要強制休講のおかげで)世界観をそちらに向け、
完成に向け、修正と追加を行わんと頑張る所存であります!

相手がクレバーだと、自分の力が出るタイプ・・・?





2014年4月14日月曜日

バイエルン Bayerische Motoren Werke



ドイツのバイエルン州はミュンヘンを拠点に置く自動車メーカーがBMWであり、紛れもなく
そのBはバイエルンなのです。日本でいうところの豊田市のトヨタでしょうか。

車に興味をもったのが小学1年時。
当時は父の転勤でカナダのアルバータ州はエドモントンに。

エドモントン市は車が無くては生きていけない土地柄、父がしょうがなく車を所有したものでした。
運転は好きでは無かったらしく、週末の買い物や休暇でのロッキー山脈への旅行くらい。

私の興味は当時の車への憧れ。小学1、2年ですからどうしようもありませんでした。


時を経て、大学時に中古の三菱車を購入。セルは作動するが、エンジンはかからない、かかるまでに時間がかかり、黒煙が上がる、オートマなのにエンストする・・・などの下積みを重ねました。


またまた時を経て、最近、ある種の夢を果たしてしまおうと決意し、BMWを所有するに至りました。
ある種、というのは、加齢による要求の喪失に対する恐怖とフィジカル面での動体視力です。

経緯はお話すると長すぎますが、そのようなわけで、ようやく「走り」メインの実用車を手に入れた次第です。



ピアノでいう、スタンウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインがドイツ系といった感じでしょうか。
国産とはロジックが異なるため、時限は全てに於いて全く異なります。

メルセデスが豪華な路線を進む中、あくまでも走りが優先なため、志向も異なり、
ほとんどは指名買いだそう。フォルクスワーゲン、アウディもドイツですから。



エンジンはクリーン・ディーゼルで、GSで最も安価な軽油で1リッターでおよそ19キロ走ります。
欠点はエンジンをかけると、外側でトラックの音がすることでしょうか。しかし室内は別世界。

オイルは1年か2万キロまで交換はないそうです。技術革新で、研磨による交換などは無し。
ATは8足の時代で、パドルシフトが装着されています。

320D M⁻Sports というグレードですが、トルクがガソリン車の328に筆頭する39キロほどあり、
加速は半端無く怖い印象です。ターボのスムーズさも上品そのもの。メーターは260キロスケールで、リミッターありで220は出ますので免停必須、下手すれば逮捕です・・・。



コクピットは逢えてのトラディショナルなメーター式ですが、左手で i - drive という、まるでパソコンの
マウスのような代物を使って、情報を引き出せます。例えば、ナビの画面にタッチして指紋が付く、などという事がありません。

日本車との違いは、物入れが極端に少ない事、存外、狭い事、テレビチューナーが無いなど。
前記のように「走り」がメインなためゴージャス感もありませんが、チタンなどを多用した完全スポーツ車として作り込まれています。走りは専門家でも圧倒的に支持され、他のメーカーがベンチマークとしているもものの未だに超えられないそうで、シャシーも別次元。



千キロほど走ったところで、私に近寄ってきました。まるで楽器のように、
あなたのものになってあげるね、という感じですね。

スバルや本田もそうですが、私の歴史上、トヨタは冷たい印象です。BMWも「さもありなん」
思いきや、真逆でした。
その変わりっぷりはオーナーしか味わえないでしょうが、ある一瞬からこちらに近づいてきます。
車は確かに工業製品でしょうが、作り込まれているの分、まるで生き物のようです。





輝ける50代を過ごすための勇断でしたが、家族やお弟子のみなさん、友人が非常に賛同してくれ、それが拍車をかけて私のモチベーションを高めてくれます。大切なみなさんに感謝。




しかし、しばらくは相当に、しゃにむに働かなくてはなりませんのでお忘れなくww


2014年4月12日土曜日

完結





昨日、ジャック・マルタン・オトテールのリサイタル(バロック・エクスペリエンス・シリーズ)を完全終了しました。

作品2と5を四年に亘り全曲演奏した事になります。
全曲演奏に意味など無く、何より関西では一見地味に思えるしかしフランスの天才の楽曲をお聴き戴けた事、そして「信じられない位の方々が会場へ運び下さった事」に深く感謝を致します。




★本当に伝えたい事に取り組む私の研究成果に対し、皆様が壮絶な賛辞を下さったものですから、最後には感極まり、一部醜態をさらす場面がありましたが、日常との劣悪な仕事環境とのギャップの差に、実は非常に報われた瞬間を感じたのです。お許しくださいませ。





☆楽曲研究やアンサンブルの緻密な音楽創作作業に対するメンバーの深い造詣と協力、私の要求に完璧に応えてくれる調律師の安田さん、優秀なお弟子さん達のヘルプ、完璧なお手伝いの方々、スポンサーの方々、実に多くの若い優秀な(それもとてもたくさんの)音楽系学生のみなさん!
「全ての方々」に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました♪

My mission of Jacque-Martin Hotteterre`s recital (by 4 years) was complete yesterday at near Osaka Japan






2014年4月10日木曜日

エクスペリエンス




4回に亘ってお届けして来た「ジャック・マルタン・オトテール」の演奏会が迫り来る。

同じメンバーにお弟子を加え、毎年、半年をかけて、その音楽を練り上げて
細部にわたり妥協をせずに作り込むのだが、さすがに4年という月日には根拠があるのか、
例えば、大学1年からもう4年なわけで、その世界がようやく日本人の私にも入って来た気がする。





思えば、大学の卒業演奏に研究と演奏で演奏したのもオトテールで、その表現力は若い自分には
未熟な物だったように思う。

50を前に、研究の成果と成熟したであろうアンサンブルを発表するが、その間にお弟子の能力や
技術も同時にスキルアップし、それをも披露出来る事は幸せに思います。

そして、今回で恐らくリコーダー奏者は未達成の「全曲演奏」をしたことになり、多分ギネスブックが
認定にやってくるかもしれません。

反面「全曲」を演奏したからどうやねん、というのも事実でたいした意味は無いでしょう。

全ては経験であり、少なくともこの作曲家についてはなんでもお聞きください。


ということで、あすが最良の日となるよう、こころの傷つかぬ前日を送りたいと思います。


2014年4月9日水曜日

定義




毎年、記する事だがこの時期、学校が始業する。25年目だ。すごいことではないか?
しかも送り出したリコーダーを学んだ学生さんは軽く3千人ほどになろう。

台湾での質問が印象的だった、いわく
「なぜあなたは偉くならないのか」。
「日本だから」。
「・・・・」

小学生よりも早くに私学が始まる辺りは我々の時代と大きく異なることだろうか。
公立は一週間遅い、というのも興味深い。

ここ数年、出講するにも関わらず、途中の時限に強制的休講!という人権蹂躙行為を
平然と敢行され、強制で受けて来たものの、春の新車効果のおかげで本当に数年ぶりに、
その事態は免れた事をも皆様にご報告したいと思います。かわいそうだった。気の毒だった。




一日拘束にも関わらず、途中で受講人数が(ゼロならわかるが)数人なので~~っと授業をつぶされ、暇を過ごす、など、逆にこの企業のその発想とヒューマンに対する思考には深く傷つき、法律の勉強までしたものである。また知識が豊かになってしまった。
何より、それを食い止ようとする正社員がひとりもいないのが素晴らしくダークだ。

「人間は安定職を得ると変わってしまう」、とはニーチェかサルトルか長嶋茂雄かの言葉だが、現代日本を表徴していると言えよう。思い当たるかたもおられるでしょう。


まぁ本年度の人権は保たれたので良しとするものの、新車効果が過ぎたのか、
定員25の授業に対して、40人オーバーのクラスが登場した。
しかもコンピューター上で登録を行うシステムなのに25に達しても、受け入れまくる辺りの不具合は
どちらの頭脳に欠陥があるのか、もう世界観が理解出来ないわけである。

気の毒なのは学生さんで、ほぼ10人前後で事細かに内容が行き届くクラスに対して、毎回が中堅政党の党大会のようになるのであった。去年は50人だったので、まぁ人生の修行が続く。

モンクなど言ったものなら勤続アルバイト歴25年にも関わらず平気で即刻強制退職に追い込まれるという報告があるので、妻のためには耐えに耐え、良い子のしておかねばならない。



考えを変えれば、少子化、定員割れの中、それほどまでにリコーダーを学びたい学生
(この施設で100名ほど)が存在する事を、非常に嬉しく思わなくてはならない。

「定員」という無意味な定義はそろそろ国会ででも討論してもらいたいもので、そういえば休日の
強制授業も憲法に反するので総務省と文科省のねじれをご解消願いたいものである。


すわ、ガイダンスを終え、授業開始!と思いきや、邦楽実習をこれまた二週に強制的に亘ってぶち込まれ、強制出講停止とその回数の給金停止なるウソのようなハナシまでおまけについてくる。
その後、授業に行くと、その次がこどもの日でなぜか上記と異なり休日・・・・。流れに乗せない達人にかかるともう感動ものである。

と、いうわけで、日本語の「翻弄」、「お気の毒」がぴったりはまって失笑しそうなので、気が狂うといけないので沖縄に飛ぶことにした。



わたしは人の「こころ」を考える人間でいたいと思うし、また、ずっとそうありたいと願う。





2014年4月5日土曜日

落とし穴(LCC)



楽しいハナシは続きません。だからきゃつは面白いと思って下さい。




昨夜、少し時間が出来たのと、そろそろリサイタルなのと、新年度のアルバイト講師活動が
いよいよ始動、等の要素で、非常に冷静な精神状態に戻しましてですね、、、、


前述の先日の台湾からの復路航空券代金を(その時は敢えて計算しなかったので)
ウェブで確認をしてみました。便利な時代です。


何と、もともとの格安料金でゲットした物の5倍!!!\(◎o◎)/!
4ヶ月前に取得した無駄になったチケットと合わせると、最高級のアルトかヴォイスが買えます(~_~;)
レンタカー落ちの車は変えます・・・。悔しいです!!!!



可愛いのに恐ろしい・・・(~_~;)




LCCはこれで稼いでいるのですな・・・

経済「倫理」、じゃなく、経済の「論理」が少し理解出来ました。


そう言えば大手の超割や早割も、キャンセル代金が儲けになり、ギリギリで数枚を発売するそうで。ただし、そのキャンセル代は五千円(国内)です。

ですので、私のようはミスでは(←ただし、悪いのはあくまでも自分です)、将来はやっぱりもうLCCはやめておこう!という論理になり得て、エアアジアジャパンのように、ある日潰れるかもしれませんね。

LCCさん、やっぱり突如のキャンセルは、10%でも良いから支払って上げましょうよ。あまり強気だとこちらも傷つく、敢えての抵抗でキャンセルしませんよ。全額返金不可、とは強烈な6語字熟語だしね。
しかも私がちゃんとキャンセルボタンを押せば、当日券が3人分売れて、もしかしたら大儲け出来たかもしれないじゃないですか?お気の毒に。




結局、私の新車のように、会社と優秀なヒューマンパワーが高次元で両立していると経済危機を乗り切れましょうが、逆だと薄利多売でリスクが多く、飽き、失望、損失、後悔の思い出が、脳に焼き付きます。そしてこのようにネガティブキャンペーンで少しですけど拡散しますよね。


とにかく、


そんな薄い演奏家にならぬように、とのお告げですね。非常に冷静に勉強、反省になりました。
(まぁ、元々一つの楽器のみで、かつ音楽研究と技術重視の身ですので、私のロジックは今後も変わらないでしょうけど。)




隔世の感と文化の差異




自分で軽油を満タンにして、今日そこそこ走ってみました。その距離200キロ程。

近年、日本がハイブリットに邁進する中、欧州ではクリーン・ディーゼルの研究が進んでいた事は
知識としては持っていました。

馬力主義の日本に対して、欧州は小排気量ターボでトルク(実に38.7kgn!)重視。
工業的にも興味深い側面です。

また、日本の無段変速CVTに対し、8足ATのFRならではの後ろから押される感じも最高なのです。


1リッターで19キロにも驚き! (・□・;)




これは57リッター満タンで、だいたい1000キロ強は行く距離ですわw
下手すると大阪~東京の往復が可能かもしれませんw


何よりも、全てのポテンシャルとクオリティが高次元。
最高の楽器と音楽の相関関係に似ています。
やっす~い感じが皆無。



愛して満足です!




2014年4月3日木曜日

営業車の納車




ひどい神あれば、素敵な神ありですね。


新車購入に際しては、幸せづくしでした。



来店の度に飲み物の注文はもちろん、何かしらの品のプレゼントと
帰る際に、どうぞ、と、絶対にペットボトルのお茶を下さいます。

消費税は5%の時点で契約済

クリーンディーゼルで100%減税(自動車税、重量税)

なぜか、JALマイルを8000マイル謹呈(80万円相当)

メーカーの帽子(キャップ)を注文したら、何と!下さいました!!

エンブレム(名札)チューン(改造)も快諾。

59リットル満タン納車!

値引きは十二分に

下取りが高額で

記念の素敵なフラワーアレンジメントをプレゼント

お見送りは美人なお姉さんお二人と担当の方、計三人!






まぁ~わたしの「人生を非常に快くして下さる」この会社と個々ヒューマンには脱帽脱帽。









本当に嬉しいのです。これは今後の人生への高いモチベーションとなります。
来週のリサイタルは凄い演奏をお届け出来るはずです。
気持ちが高揚し続けていますから!



とにかく、愛し続けます!!