2018年11月25日日曜日

ソウルで大雪




鉄道はソウル駅の地下7階の到着する。そこからようやく数年前に完成した地下通路(昔は地上をまたがなければならなかった)を通過して地下鉄の4号線に乗り換えミョンドン駅に到着。空港エクスプレスの乗車券でそのまま移動出来るのは非常に便利。

ホテルは定宿で数年前にお得意様カードをくれたので提示するだけでグレードアップされる。なので格安の部屋を予約しておけば良いのだ。ここも日本語、親切、丁寧。


ホテルから中国大使館前の2軒の利率トップの両替屋に向かうが、円が強くなりつつあるので一日様子を見る事にした。(翌日に100円=980が1000ウォンに上がりました)。コネストという日本人向けの韓国旅行お役立ちサイトは欠かせない。
レートの動向はヤフーで為替の頁を見ればわかりやすい。


今日から寒くなったらしいが、どのみち南の国から来たので相対的には寒いのは寒いが、耳当てが要らないくらい。
呼び込みのおじさんのハナシを聞いて焼き肉屋に。
いわく、中国人が入る店は美味しく無く、韓国人と日本人が多い店は美味しいとの事。そうですか。珍しく英語も日本語も堪能では無い店員の焼肉店に入った。美味しく戴いたものの神戸牛が一番ですわ。



翌日はいつものコースを通り、夕方にリコーダー奏者のジ・ヨンに会う。
先般にセントレア経由で来日してくれた際の三木楽器開成館での記録媒体を渡す事と次の企画を話し合うため。

多分、予め調べておいてくれた地元民で賑わううどん?と餃子?のお店に。
確かに美味しいし非常に賑わっていた。自分では入らんか、と思う感じだけにこういう体験も面白い。食事をして静かなカフェでおハナシ。





韓国のリコーダー事情も色々と聞いていると興味深い。
こちらも欧州から帰国する若者のプロ奏者が増えていてそれぞれに活動を開始しているそう。大阪よろしく韓国にはプロの奏者でのカルテットやアンサンブルが存在しないそうだ。何とかしたいが難しいとの事。


翌日は大雪!の中、地下鉄に乗りソウル駅へ。
空港エクスプレスのチケットを購入後にシティチェックイン。
後に出国審査に押印され、カフェで半時間過ごして乗車し第1ターミナルへ。


空港ではいきなりプライオリティレーン通過でストレスレス。いつも荷物検査に行列がありそれがもの凄く嫌だったので前記、韓国系にしたのだが大成功!

アネックスのターミナルでランチにイタリアンを食し、そろそろ、と思ったら「遅延」を知らせ。結局、朝8時過ぎにホテルを出て、たかだか90分のフライトなのに関空には16時に着いている始末。帰宅が17時過ぎだとして、計9時間とは馬鹿みたいだ。
なるほど沖縄くらいが楽だ。


キャラクターは「ミッフィ」ではない、、、


多義に近くて遠い国かと感じた10回目位の訪韓でした。


2018年11月24日土曜日

T-way航空




推薦入試のために休みがあり、ありがたく出講日に合致したのでソウルに飛びました。
今年度は月水金に出講しているため非常勤ふぜいのクセに移動が難しい毎日。休日に授業がある始末だが珍しくこの勤労感謝の日は堂々たる休日に。

で、一般的に金土日なら旅費もかさむが、そこを一日前にずらすと格安に移動可能。
しかも往復を中途半端な昼時間帯の便のLCC「T way航空」を使ってみた。




車で関空に移動し、チェックインする。関空カードで1日無料2日目から半額。
飛行機は何らプライオリティは無いがB737-800の小型機材でせいぜい130人。清潔。


代表的な日本のLCC、ピーチを利用するより第1ターミナル利用、手荷物10キロ、預け入れ荷物15キロが料金に含まれる上、帰国の際にはソウル駅でチェックインと出国審査を終えてインチョン空港の特別レーンが利用出来るというストレス回避のアドバンテージがある。

ついにLCCまでもが淘汰の時代に入ったが上記の条件で数千円!とはなかなかな事項。
日本のLCCはシティチェックインは無いし、7キロに下がったし、最近は飲酒問題等も浮上しているので未来はどうなるのだろうか。少し世知辛い。


飛行機は定刻に飛び広大なインチョン空港に到着。
到着口から鉄道まで2キロくらいは歩いたか。とにかく歩く。

ひたすら歩いてから入国審査の後、またまた遠いターンテーブルで荷物を受け取り空港鉄道まで延々歩く。この日実に13000歩(およそ9キロ歩いた記録がスマホに)。


★空港鉄道は快適なももの、やはり日本とおおいに異なるのが車内モニターに「@島は我々の領土だ、真実を直視すべし」みたいなPR画像が流れる辺り。それを英語字幕で流すのだがこちらも馬鹿では無いので理解が出来て相当気分が悪い。どういう思考なのか。楽しく過ごしたいと思って来ている玄関口からの移動で我々には違和感がぬぐえない。逆は考えられまい。

未来志向や相互協力に反する運動などを発進するのが空港鉄道という辺りは強烈。制令経熱を反映する位に逆に日本人観光客はごった返していたのでそれはそれで良い事だとは思うが、日本人がそんな啓発が理解出来ない上、英語がわからないとでも思っているのか不思議。個人的には嫌な目にも合わないし、人々は我々に非常に親切。毎度行く様々な店では何か飲む?と言い、コーヒーを入れてくれてタポンタポンになる程だ。政治とは何か。


その後、先般来日してくれた、ジ・ヨンに会って会食。未来志向のハナシをして来た次第。


つづく、、


2018年11月15日木曜日

京芸リコーダーアンサンブルクラブ




去年の第1回目定期演奏会に続き、この年末に京都市立芸術大学音楽学部の学生によるリコーダーアンサンブルクラブの第2回定期演奏会が今回は学内のホールにて行われます。

側面支援なもののワタシは12名全員によるヘンデルの楽曲を指揮致します。
何より、全国でも珍しい音楽学部の学生によるリコーダーアンサンブルを是非御拝聴下さい。

一番の特徴は個々の「耳」ですね。思えば学生時代に超特殊訓練を受けたもので、演奏や理論は当然ですが聴く訓練こそが特殊な学部こその特徴なのかもしれません。辛い授業の思い出でもありますけど。







関係ないですが、数年前までのタブーがついに、という時代の変化を感じました。

「重い着ぐるみ」。あ〜ぁ。




2018年11月2日金曜日

素朴な疑問




校長が授業時間に喫煙と補講時間にゴルフ練習、2大アヴィエーションのパイロットの飲酒。関西ではこういう人をアホと言う。
日本のグローバリズムが変な方向に落ちて来ている。尤も、真面目が馬鹿を見る時代は変わらない。


そもそも未成年の多い教育機関関係者は絶対禁煙、航空関連は禁酒にすればと思うが不思議。
英語力の無い英語教師や、演奏もせんのに指導する指導者と同じレベルでは困る。


我々の命も日常で危なくなって来たと感じる次第。


追記::

に、加えて、、公僕たる大臣らの資質問題劇場等も笑えない、、日頃の(特に車を所有して生活に使ってる身にはあまりに)多く払っている税金の用途が下らない事この上ない。。論点をずらして世間を欺く事であまりふざけ続けていてはいけないと思う。

汚い人間は互いの人間の尊厳を損ない、それは即ち敬いを失う。
それが蔓延する世界になっていくのは堪え難い気がする、とは、言い過ぎか。