2018年3月29日木曜日

お知らせ:受け付け終了「船場リコーダー倶楽部」



再募集と変更のお知らせ

船場リコーダー倶楽部ですが、諸般の事情により場所を少し西の
「堀江アルテ」14時開始の90分に変更とし、

「堀江リコーダー倶楽部」として5月15日から再募集を致します。

上限を十数人までとして5月から開催致しますので、まずはアルトの基本から始め、
徐々にアンサンブルに移行してゆく内容でご興味のある方はご検討下さいませ。。

https://www.horie-arte.com/

詳細は shigeru515monteverdi@yahoo.co.jp までメールでお問い合わせください。

***********************************

以前にご案内をいたしておりました、

新しく開設する「船場リコーダー倶楽部」について、

日程が近づきつつある事と、残りが数席ですので最終のご案内を致します。

定員を満たしましたので受け付けを終了しました。
ありがとうございました。


同時に土曜に行っておりました「長堀リコーダー倶楽部」もこの3月を持って終了しました。
ありがとうございました。



★2018年4月から12月までの計9回、(種々1回ごと、とお考え下さい)
 第3火曜の13時半から15時まで(90分)

大阪市中央区南船場(大阪市営地下鉄長堀橋駅①出口から徒歩1分)にてアンサンブルを楽しむ「船場リコーダー倶楽部」を開設します。

指導は私が行います。
ご参加は、リコーダーの運指をご理解戴いている方に限ります。



詳細、ご参加は shigeru515monteverdi@yahoo.co.jp  までお問い合わせ、お知らせ下さい。

初回はモダンピッチのアルトリコーダーによるバロックの楽曲で合奏を致します。
ご自身の楽器のみご用意下さい。





2018年3月28日水曜日

治らない病気



ちょいとフラストレーション。

病状がよろしうない。投薬しているのやから痛みぐらいひけという話しだ。何を診断したのだ。そもそも原因は何なのだ!

そもそも医者って、例えば腹を切った痛さや扁桃炎の苦しさを学術的には知ろうが、あんたは結構未経験ゾーンが多かろうに結構偉そうに患者に物を言うのはなぜだ。権威か?
へその裏に石が出来てその時に云々と言ったら「へ〜そんなことがあるのですね」ってしゃれか?痛みの麻酔の効果が無くてモルヒネ打たれてのたうち回ったのやこっちは。

まぁ、旅行者の若い社員に旅行の説明を受けているレベルなら許せるのだけれど。君よりは行っているし。でも親切なのでこの場合は良いのだろう。航空会社の2レターと3レター位は言えますよ。
最終、英語が喋るのですね!って、子供の頃住んでたし、留学して苦労したし。でないと仕事出来ないわけですよ最近は。

台湾の24歳の女子に「日本人がイントネーション無く英語を喋るのが爆笑」と言われたが、確かに、ア ガール ウォント バイ ザッツ ウォーターサーバー 等と言ってみたら爆笑されて心を開いてくれた。


まったく💢


まぁブログに本音は書けないけれど、普段から人々に迷惑をかけまいと死ぬ位に体調管理をしていても、メンタルとどこぞの放つPMには勝てないのが悔しい。血圧の高さもつきつけられてショックで血圧が上がりそう。

しばらくゆっくりしようと思うも4月が来て、本年度は週3日で固定7コマという始末。これに教育大がパラパラ5コマ加わる。多い週は8コマとなる。他に先生はおらんのか!

働き方改革とか正規雇用とか言う冗談はもう良いので少しクレバーにふらないと今後色々と近隣に抜かれて行きますよ。



美しい空の写真にはなぜか宗教観がつきまとう、と思いません??




2018年3月26日月曜日

近大医学部



引きずりたくない体調、のどの痛みを即戻したくて(地元のえらそうな若い医院)が嫌なので、関空の近大医学部分院に出向いた。
大学病院なのに普通のお医者さんっぽくて親切で待たない。

血圧188は変だったが、まぁ「扁桃炎」だと。
中国からのスモッグや排気も関係していると思う。

抗生物質やらうがい薬やらで五日分で1300円代って安くて驚いた。
しかも穏やか、親切でしたのでお勧めです。




帰国



フライトあれこれ::CX546


帰国便の特典旅行予約時では最新鋭エアバスA350-900であり、ビジネスクラスは横4列(1-2-1)の筈が、何と往路はボーイング-777の7列(2-3-2-)の近距離用に。
現在帰りはア330-300の横6列(2-2-2)というもの凄く残念な事になった。一人席なら手洗いや肘掛けの取り合いがないのだ。
先般のアシアナは4列で最高だった。JALも仕切られていて干渉が無いシステムで秀逸だ。う〜ん。


それでもまだ往路はお隣が来なかったので2席が自分のものだったものの、この復路の満員ぶりは何なのだ!それだけ中国人と(香港からの経由ではないような地図が出ている)台湾人が大阪に来るのかと驚いてしまう。

よくインバウンドによる経済効果を宣うが、別段我々役人に支配されている大学非正規職などの仕事には何ら影響は無く、相変わらず低賃金で100円ショップで払う消費税を高いと感じるのはなぜだろう。
なるほど「さがわ長官」などの公僕の一億円弱の退職金になる訳だ。そう言えば離日中は暇そうな母国の公僕ニュースを目にしないのでこの一週間は平和だった。英語も下手だし日本もスキルはどんどんおちていると感じる。閑話休題。


このフライトは家族連れの客も多く、本当のビジネス客で日本人は私だけだったりする。随分ついていないが特典旅行だし無料なので仕方ないのかとあきらめるしか無い。

それでも気に入りのキャセイ便は掃除が行き届いており、清潔親切で差別も少なく快適だ。先日のガルーダ・インドネシア機(全日空のマイルでコードシェア便だった)はなかなかの差別をされただけに(気の抜けたコーラ、日本食充当無し等)今回は(缶を一缶)相対的に気持ち良い。
まぎれも無くキャセイでためたキャセイでもフライトだからか。大事にしてくれて何より。9月のスペインで乗り、マイルが貯まり、また無料で近隣に飛べる。
チケット種別に関係無く、前方からサーブされ、いちいち名前を呼び、先々を予想して素早くサーブしつつ素早く引き上げ、(しっかり熱い)珈琲も各々くれるのだから素敵だ。ん?とかが無いわけで、香港プライドが伺える。


正直、台湾は田舎っぽくて素朴。香港は意識が高く洗練されている。スカイトラック社などの航空会社ランキングなどをみると必ずしも我々庶民の評価とは合致していない。詳細は避けるが空港のラウンジ、機内のトイレ、クルーの態度に至り、人で感じ方が異なるので信用しない方が良いだろう。先般の那覇往復ではイメージの高い全日空に対してJALの圧勝だった。


さて、お隣さんがペンを持っていなくて日本への入国書類の記入に困っていたので、貸してあげたら感謝されたがシートの間の腕起きを使って記入するものだからこちらを見ている感じになり気まずい。
航空機利用には必ず黒ペンを2本は傾向して下さいね。
日本人も税関書類は必須なので予め数枚ためてあるものを既に記入しておいたりするとゆったりする。外国の人が入国するのは大変みたいだ。


関西までは1時間59分とアナウンス。基本沖縄より近かったりするから驚きだ。南風に乗ると早いか。
まさかのお隣さんのため、尿意を押さえつつ北上している。程なく屋久島上空だ。



さて、今回のフェスティバルは既に4回を数える。毎年はしんどいので隔年を希望したらそうなった。次は20年の3月第3週にする事は決まったらしい。今回のブログを参考に喉ケア、メンタルケア、集団行動の抑制などに備えたい。


たくさんのサインをさせて戴きました


それあけしばらくはこの国は遠慮したいが、まぁその時いかに休めるかをもっと勉強しなければ今回のように扁桃腺が晴れ上がることになる。関空で医院を訪ねるつもりだ。劇薬で押さえているが喉が駄目だ。



滞在中はずっと人がいる状況に事になっていて気も遣うし、まぁ楽しいが宴会は絶えずでストレスは耐えないし、PMやら気温が毎年異なるため、なかなか体調の管理が難しい。

基本、ソリストなどは本来もっと孤独で静かにストイックで良い。そして舞台が全てで良い筈。まだまだ人甘えている事を自戒したい。





時系列は前後しますが「リハーサル」



今日は5時間弱のリハーサル日。約一年ぶりの同じメンバーが揃う。
去年、台東で演奏した楽曲と更にスキルを上げた若者に良い意味で戸惑いつつ、サクサクとランチを含め、無事に終了した。

春水堂でランチ

最終滞在日


朝食前にタクシーを頼んでおいて、すんなり新幹線に。

予約をしてもらっていたので3人並びで座れて何より。
こちらの新幹線あるあるは当日買うと3人席の真ん中で挟まれてしまうという事象が多々ある事で、あの気まずさは避けたかったのだった。

桃園駅から新しく出来たMRT(近郊鉄道で)すんなり空港旅館駅で我々だけ降車。ノボテルに入ったのは13時前だったが大変感じが良く流麗な英語ですぐに部屋に入れてくれると言う親切に感銘。しかも抜群にセンスが良く素晴らしいホテルだ。窓は全面で空港が見渡せる上、リネン、備品に至り素晴らしい最後がこれで良かった。


程なくMRTで台北駅至近の飲茶店へ。私はすぐにホテルに戻り疲れをとる作戦。2時間は眠ったか。夕食はホテルのメインダイニングでパスタ。これが新鮮だった。
明日8時半にチェックイン。香港から飛んで来るキャセイ便で帰国する。そもそもが16時の便の時間が11時に変更になったので少々不本意。



朝は8時起床で十分。MRTで二駅の第1ターミナルへ向いビジネスチェックイン。
キャセイは頻繁に香港と日本の便が発着しており、エコノミーは大行列。よく近距離はエコノミーで十分というひとはいるが、そんな事はまず無い。並ばないわラウンジは豪華だわ、荷物は優先なので近距離こそ乗るべし。保証も違って来る。

素晴らしいラウンジで静かな時間を過ごしているが、そこまでが残念。
ネットでこの桃園空港のランクが上がっていると記してあったが、嘘だ。

関空やクアラではエコノミー以上なら優先トラックが使えるが個々は混交の上、まぁ並ばせるのが大好きなようで、今までの飛行機に悪い事をする人達の圧勝かと思う。

これだけ並ばせるのがサービス業とのたまうッ空港業で使用料まで徴収するのだからおかしいのと違うか。時間は個々のものであり君らの物ではないのだから。好かん。


今回も外国の洗礼を受け、死んでやろうと思った事も多々だったものの、音楽の分野では
大きなを収穫を得た。私の世代がジジイかつベテランの分、若手の育成が素晴らしい。
派閥は見にくいものの、それは各々の問題だろう。張り合うも良しだが、我々のメンバーは欧州帰国組のクレバーな女子が多く音楽をまとめやすかった事に評価は戴いたと思う。

結局、個人のすきスキルが全てであり、いらぬ権威欲はかえって避けられる事も学んだ。
回答は凄い事をしてお客さんに喜んでもらう事だろうか。

日本食が恋しい。

本番


本番当日


幸いずっと快晴。少々風があるが、かえってスモッグが無くて心地良い。
本番前日は早めに就寝し、しっかりと色々整えた。
で、午前中はお願いしてたこちらの楽器店「音楽園」さんの楽譜コーナーに。
昨日店主に店舗に行きたい旨話したら快諾してきれたのは良いが、ホテルから徒歩10分程だよ、って40分ほどかかった次第。
でも、毎年の要にここで譜面を仕入れる事にしている。えぐい数と安価な価格でも数万円はいってしまう。

覚えていた横の大型レストランでビーフン麺とタピオカドリンク。タクシーでホテルに戻り準備、休憩。
メンバーのチンインのママが送迎してくれるので2時半に移動。10分くらいです、で半時間。
3時からリハーサルを行った。
本番まで2時間半という私の嫌いな時間がナウであり、舞台での喋りを考えて集中力を切らないようにしている。



日本なら簡単な事がやはりまだまだ進まなかったりセミコンのピアノのソのダンパーがやられてたり、経験のない凄い譜面台だったり、お弁当をありがとうだが飲み物は無いやん、と不思議な出来事が枚挙に暇が無い。
しかしながらメンバーは若くてもプロとして個々鍛えられているためリハーサルで音楽はスムーズに進行する。準備系の方々があまり慣れていない様子だが真剣なのは確かだ。
長年、台湾に携わってきたが、平均値に慣れないのは正直なところ。大き過ぎる机、足の届かぬ便座、取れぬトイレットペーパー等等

素晴らしいことはそれでたくさんあり、リコーダーのレバルは相当で我々は若手の人数や育成では技術では完敗している。大変親切で気遣いも素晴らしい。
しかし、よくあるのは、やる気が凄く豪速球を投げてはデッドボールを繰り返したりや、無意味な敬遠多数、突然のコールドゲームなどもある。
精神的に準備していても無意味だったり、急な強制終了もあるわけだ。予定はほぼ未定だし。ホテル等の御札は怖いし、トイレットペーパーが背中にあるとか理解を超えた面白さがある。
慣れれば大丈夫だという素敵な日本語があったと思うが、全く慣れないのだった。

それでもその国でコンサートの前売りは順調なようで、台日の7名のリコーダーソロイスツに興味を持ってもらっている時点で成功はしているのかもしれない。
選曲も一般の方々に馴染みのある編曲物を挿入したので馴染みやすい筈。今回も台湾のカルテットが台湾人の作品を演奏するがそれが非常に難しい楽曲だ。
我々は最近人気のチャリンジャーのトリオを演奏する。

さて、かなり疲労して来ているがとにかくテンションを上げ、踏ん張って良い演奏と心地良い進行をしなければならない。





その後、嘘でしょという位の喝采を戴いた。地元のメンバーのおかげも割合として多くて慕われている先生もメンバーなのだというのがわかる。勿論、お客さんの期待と緊張感が凄く、我々もしっかり楽しいであろうプログラムをこなした。
個々の音程とイントネーションに特徴はあるものの、耳が良いのでダブリンしても大丈夫。ラフマニノフのパヴァーヌやラヴェルのヴォカリーズなども選曲していたが、心地良いものであった。


終演後、挨拶ロビーに赴いて驚くのはサインや写真はあるあるだけれども、日本語での多さであった。皆さん本当の親日で我々には少しでも日本語を使って喋ろうとしてくれる好意には暖まった次第。
リコーダー奏者を目指す生徒さんやその両親、指導者や学校の先生が多いのも特賞で、多分大合奏かソロしか経験がないところに珍しい本番を体験してもらえたと思う。以前教えたエンジェルちゃんという少女が挨拶に来てくれて、今はドイツで勉強中らしいので、いずれはメンバーに入ってね~等と言うと感激してくれていた。市場は多い都市で演奏するとレスポンスの凄さが違う。

終演後は打ち上げでお世話になっているリョウさんのバーにて乾杯。展示会出展者も全員。楽器製作家も全員聴いて下さったのだがえらくお褒め下さって何よりだった。音程には厳しいし、退屈かそうでないか、どうまとめるかなどについて色々お褒め戴いた。その後、若者と元気者を残し、日本からの竹山さんとホテルに戻る。別れて5分したら(痛んでいた扁桃腺のせいか)えぐい寒気が襲ってきた。強い薬を飲んで朝には回復したが、やはり強く無いのだと思う。




2018年3月23日金曜日

呉越同舟?



台湾にはどうやら凄まじいライバル心で事を催す同業の先輩方がいるようで、呉越同舟というそれこそ四字熟語が全く成立しないようで、それでも中心人物の若手の熱意で今日の前夜祭たるや凄い人数だった。

一年前から公表しているのに大人気ないと思う程に日程をぶつけて来る感じの民度が嫌な感じだ。
それでもこちらのコンサートの予約は上々のようで、何ら権力の無い私の率いる日台のアンサンブルは中身で勝負。飽きられないのには上手さが必須だ。

あすにがっつり7名でリハーサルを行うが、何せ去年、台東で同じメンバーで演奏しているだけに問題は無い。再演という強みをより大都市で演奏できるのだから即物的でないのも良いかもしれない。しかし若い人を活躍させないのはなぜなんだろう?


さて、台中のホテルはリノベーションされていてご機嫌。フロントは逆に愛想が悪くなっただが経営者が変わったらしい。愛想より部屋の充実の方が我々には都合が良い。
星が見える程に天候が良く涼しくてナイスなコンディションだ。


って記入して早々の7時に目が覚めて眠れんと思っていたら8時から爆音で真ん前の工事が始まった。何かありますな。日本の基準と異なる爆音がするので戦争映画みたい。
しかも寒いので風呂を貯めて温めるという予想外の展開。今日からは20度超えるらしい。



2018年3月22日木曜日

台中に入る



台北~台中

12時過ぎの47分で到着する新幹線に乗るためにのんびりホテルをチェックアウト。
天気も良く節約も兼ねて徒歩で台北駅に向かう。
気温は15度で駅に着くと少し汗が出る程で深いでは無い。
先に入った2泊で随分こちらの(あまり良く無い)空気に慣れて来た。やはり大気は日本の在住地区が相当に綺麗なもので管楽器奏者には汚染は難儀だ。謎の咳がでたりする。多分寿命を縮めているだろうと思いつつ。


さて、こちらはお迎えのご存知いつも世話をしてくれる日本語達者なリョウさんと待ち合わせ。台中駅改札のスターバックスにてだ。
こちらとしては到着後、夕食までホテルにこもりたいのだが、ここはまた外国でどうなるやら。主催者からはこの列車に乗れ、ランチ等の暇は無い、お腹を満たしておいてくれ、夕食は18時半だ、忙しい、というロジックの不明な嘆願が届いている。で、とにかく外交、社交は頑張ってするが、ノーを言える日本人力を強めたい。英語で言い合いなれば語彙が少ない分、結構強く言うのだが、そもそもの血は日本人なので基本は弱いのかもしれない。
私の「静かに行動したい人」はごく少数であまり理解されないのが難だ。食事や酒などより音楽に集中したいという変態である。



HSRの129号に乗る。ホームで前に並んでいる老夫婦はゴルフバッグ2個にスーツケースをお持ちで一番に並ぶも遅々として車内に入れない。
奥様が私に「so sorry」と。さすが日本人は礼節をわきまえておられる。私は外国人風な笑顔で黙って通り過ぎた。
一応、商務車の指定席にしたのだが激混みで驚いた。平日の昼ののぞみ的な列車なのに。で、おしぼりの飲み物がサーブされるのでファミマで買っておいたサンドウィッチと共にランチとした。隣の若いお嬢さんは凄く大きな弁当をもの凄いスピードで平らげていた。
47分の乗車で台中に到着する。私は普段は飛行機ばかりで日本ではここ数年新幹線には乗車していないのもあり「シートベルト」を探してしまった。
非常に良い天気だがスモッグがどうやら全土を覆っているのがよくわかる車窓である。このあとどうなるんだろ~と。でも友人が多いので多分楽しいでしょう。


リョウさんの出迎えを受けてチェックインまで珈琲ショップで喋り。
私よりいくつか上のひとで日本語に堪能なのでストレスが無い。
台北に比べ、空気が良くて天候にも恵まれた感じ。
ホテルも若干しょぼかったのにリノベーションされているのと「大先生」に大きい部屋を、と友人が確認もしてとってくれていたそうです。ありがとうございます。


18時ロビー集合で大人数の宴会に突入する。台湾、アメリカ、ドイツ、日本の混成。



2018年3月21日水曜日

台北2




出発空港と飛行機と到着空港のストレスって、人間には結構疲労を及ぼすと思うなぁ〜という程に爆睡。
尤も、とても良い足マッサージも効果したかと思うが、まぁ加齢の儚さも伴っている。もう若くはないので何かと疲労が耐えない。


とにかく頭を使いたく無いので9時過ぎに起床して、のんびりふらふら出掛ける事にした。台湾にしては肌寒い。半袖にセーターが丁度良いのが面白い。暑いと寒いが混在している。

「永康街」に行ってみた。つまらん。
雰囲気のあるはずれの珈琲店に入ると、親切にされ美味しい珈琲を戴く。500円程。


明日の台中への移動を考え、相手とやり取りしつつ台北駅へ寄り新幹線のチケットをゲット。服務の女性の英語がせっかち(だいたい皆さんせっかち)で
「あいしー?」
「?、?、、おぉ、あいそっ、しーっ(と)」←通路側のアイスルシート


地下街を散策するも何一つ購買欲も無ければ欲しい物が無い。
中山地下街を北上し、ホテルに戻って譜読みでもしようかと。

しかし午後1時半でも部屋の掃除がまだだ。
仕方なく(食欲もあまり無いが)フードコートのあるシンシンデパートに北上。
$60(200円)の謎の麺をすする。
台湾の薄味は関西人にはありがたい。ただ、とても美味しくはないのだった。
しかもひとりだと食欲が湧かないので太らなくて良い。興味は無くは無いが、お店に入ろうと言う意志が湧かない、故に百貨店の食品コーナーで弁当を購入するから節約にもなる。缶ビールが100円の国なのでそれも助かる。


で、譜読みでもしようかとホテルに戻るもさすが外国。まだ、、。
フロントに出向いて「ただちに掃除したらんかい、われ〜」とは言わずに。
「すみませんが、お部屋の掃除がまだなので、カフェスペースで待ちますんでお願い出来ますか?」ナウ。

まぁ、ネットに繋がるし退屈はしない、小さな悪い運だろう。

あす、台中に移動し、いよいよフェスに備える。
夕食がえらい社交になりそうで、人見知りの私は今からドッグカフェにでも行こうかと。

ワズ。

で、あまりにも背中が痛いので夕刻に昨夜のマッサージ店に出掛け、昨夜していない「全身」指圧を頼んだ。店の前につくと、
「あきやまさ〜ん。どっこ行くの」とここのお母さんが覚えていてくれる。
「ここに来たのですよ〜今日は指圧をお願い」
「はい!あがて(上がって下さい)」


とにかく昨日の今日なので大歓迎される。で、始めはお母さんなのだが、またまたあちらの方かと見まがういかついおじさん登場!腕は確かに確かだが、何だか心が開けないのだった。開かなくても良いけど。
で、75分で3600円程。日本の半額であり、中山地区の中心より数百円安い設定だ。


見送りを受けてホテルに戻る際に、一時代前かと思うような凄いしつこい客引きにロックオンされて離れないでついて来る。そもそもが何もかも怖いのでお気遣いに感謝感謝しつつ震えて部屋に戻って引きこもった。ここらは日本人の背広属が多いのだが供給が需要と合致しているのだろう。凄い直球のスラング日本語の連発に閉口。しかしこのおじさんも生活がかかっているのだろうが日本語が達者であった。

ここは最近、女性の総統になり、そういう文化はより厳しくなっていると何かで読んだ。くれぐれも同胞が逮捕などされぬ事を祈る。しかししつこかったです。






2018年3月20日火曜日

台北1 ごっそり




誠に外国は面白い。

空港では入国に時間がかかり、荷物の回転台では三便のスーツケースが乱れて廻っていた。時間は有効に使うもので、並ぶ間に自分のスマホがデュアルSIM仕様なので「マイティ・SIM」というSIMカードをアマゾンで購入しておいて課金しておいたのやつの設定にその時間を使った。要は、並びながらスマホを台湾仕様にしたということ。で快適開通。
*この「マイティSIM」は世界仕様でメガ数で事前課金式。台湾仕様や欧州仕様になる。


回転台から荷物を取り上げて台北駅行きのMRTに向かう。去年は二回来台しているのもあって、スイカやICOCAのようなもので台北で便利なEZカードを持っているのだが、空港駅でチャージしようとしたら721ドルもある状態。台北までは200ドルもかからないので楽勝。しかも良い時間に直達車(快速)が来て台北まで座って行けた。
そこから徒歩で森林北路のホテルに向かう。雨の直前で良かったが蒸し暑いし空気は悪い。

さて、ホテルは以前も利用したリージェント系列のビジネスホテルでそれは清潔で非常に心地良いところだ。現地時間の3時15分(日本に1時間前)に到着。疲れた。

フロントの人達がひたすら掃除に明け暮れていた。それは結構。

で、チェックインするときの係の男性も親切。わかりにくい日本語も結構。
で、最上階の10階の良い部屋で良いですか?「勿論です」。
『”#$%’()0=」
すみません、掃除がまだで5階でどうですか?(実質の4階)「はい、良いです」

案内してくれた部屋は「ここは静かです、はい」「そうですか、どもありがとう」。


窓の外は森林北路の4車線道路でクラクションが素晴らしい音響を奏でている。
静かの概念が違うのだね。
部屋はきれいで結構な上、コーラ2缶とビール2缶までサービスされる。

さて、非常に安いスーパーに北上散歩。
英国留学時に暇なら歩いて街を知る、事をしていたのでそれはそれで外国の町歩きは趣味として楽しい。

派手な通りや怪しい通りが色々ある。


で、飛行機の気圧疲れで何とか「足つぼマッサージ」くらいは受けたかったので探した。
実はありすぎて決め手に欠くのだここら近辺は。

結構探して3店が並ぶところで立ち止まったところに気の良いお母さんが声をかけて来る。怪しいおばさんもそこら中にいるが、店主でチラシの説明をしてくれるのでここに決めたのが正解。

サービスで10分の首と肩が非常に上手い。
その後、そちら系かとおぼしき怖いおじさんの角質除去専門家として登場。
足つぼマッサージのやさぐれたお兄ちゃん登場。
耳掃除のプロんもお爺さんが登場、という具合。
ただ、全員がお見事は仕事ぶりだったので、結果は大正解。

音楽家だけに耳掃除には少し戸惑いもあったが、足の角質と耳垢で見た事も無い量の皮脂が己の身体から取れた。取った方も凄いでしょ、みたいな感じで、確かに耳の聞こえが良い気がする。耳にこれほどの垢があるものなのですね。

もうなかなか楽しい台北の初日でした。

部屋で三越で購入したこちらのお弁当を食します。

台北へ




CX565 関空~台北桃園

前日にホテル日航関空に入る。駐車場が10日間付いていて納得の値段で(無料)会員で中間グレードならほぼ部屋がアップされて快適に過ごして朝の便に備える事が出来る。空港が関西地方でも遠方なため万が一交通渋滞などがあれば全てが吹っ飛ぶので毎度の事。
朝は早めに起床してじっくりと用意をし、待たないで済む2時間半前を過ぎてからカウンターに出向いて出国するのだった。





今回、当初はシップが最新鋭のエアバス350ー900が就航していてビジネスは4列で一人席だった筈が、シップチェンジでB777-300の横7列使用という残念な結果。隣に誰も座らないのが幸いか或いはそういう措置かもしれない。乗客は半分程度でなるほどビジネスマンは少ない。関西線はファーストクラスがある機材は使用されず東京便に対してかなり不利だ。モンクばかりになるが予約画面では最新の一人席だったのだから憤懣やるかたない。関西にリッチな人とビジネスマンはそんなにいないのか?最近の航空業界は元気なのかそうじゃないのか割り切りが凄い。三時間程ならアメニティも水もくれない。まぁ要らないけれどグリコのおまけみたいなものは人間に心理をくすぐるではないか。先日の7時間弱のガルーダではペットボトルとアメニティーポーチは配られ小さな喜びだったのだ。記念品とは言わないけれど何か割り切るものが切ない。和食前にアペリティフとパンがくるという仕組みなどのシステムで一品少なくすれば良いではないかと思うのだが。



今回の往復では復路で時間も変更になり香港のオフィスから電話がかかった始末。要は台北を夕方出発する日本人には非常に都合の良い時間帯だった出発時刻が午前11時に変更になりました、というもの。これは即ち台湾の人が日本の旅行に最適な渡航時間となるわけで逆転するという事。香港のキャリアの統計による計算の結果だと思う。関西ではLCC根性が良い意味で浸透しており、どうせなら数千円で飛んでやろうと思う民族なので、いやいやメジャーキャリアで優雅になどというのでは完敗しているという事。確かにこのゾーンは大半は非日本人でそれを証明している。国力低下とは言い過ぎだが、非常に便利の良い、好みの時間を往復する好きなキャリアだっただけに残念でならない。なので、復路は朝の8時半に台北を飛んで昼過ぎに大阪に到着してしまうというしょうもない時間と一日が生まれてしまうようになってしまった。いそいで帰る感じが嫌だ、ならば中華航空もありだろうがここは経験上、遅延率が半端無い。エバー航空も時間があまり良く無いし高価。もちかしたらやはりLCCがかなり飛んでいるのでそちらに軍配かもしれない。ただ、メジャーはやはりリッチな幹事で荷物は含まれ、ファストレーンは通れてラウンジで優先搭乗にウェルカムドリンクに新聞におしぼりに食事に、優先荷物受け取り等でやはり魅力はある。結果、立地or節約の中間がない選択になるかもしれない。メジャーキャリアのエコノミーが一番意味が分からないからだ。





さて、特典旅行につきものなのがチケットクラスが購入した乗客に比して最低ランクなために食事の選択権が狭まるという事実だ。実際に日本食にありつけない事が非常に多い。先日にガルーダ便の帰り等は悲惨で深夜便の朝の食事がもう日本食は無いと言われ、仕方なくインドネシア料理にしたが、まぁとても食べられたものではなく、パンとコーヒー以外は全て残してしまった。以前のルフトハンザでは強制で洋食を置かれたり。
日本人とはある意味哀しいもので「残すな」という教育を受けるが、それはとても美味しいお米とあっさりしたおかずが当然という特に日に本の薄味文化、即ち我々の民族と血の思想に合致したものであるからであり、故に当然日本食意外には抵抗が強く、基本は迷わず日本食を選択したくなる訳だ。勿論たまにパスタやステーキに小籠包も食べるが基本は白いご飯に何かという和食様式が絶対の国民なのだと思う。
そこでこの香港ベースのキャセイ便である。特典席ゆえに覚悟をしていた(一番前のシートというのもあるが)三食から選択可能だった。和洋中からどうぞお好きな物を、だったので。これは素直に嬉しい事で評価を高くしたい。しかも日本人のベテランのパーサーらしき方がいちいち名前を呼んでくれるし、まぁ丁寧。アイスクリームを断ると「皆さん、お断りになるんですがなぜでしょうね?」と笑顔で返してくれた。戴いたコーヒーも十分な暖かさで大変結構。


キャセイパシフィック航空CX565便である。因みに、9月にこのキャリアで香港経由でスペインに飛ぶ。キャセイは昔のマルコ・ポーロが中国の事をそう言った由来らしい。
現在、鹿児島の南で那覇の中国よりを飛んで、あと1時間半。まぁ近いですね。

で、着陸までは良かったがゲートが満杯のため半時間、待機。やはり持ってます。入国等地獄かもしれません。

結果、入国に40分、荷物回転台が三便同時でなかなか出て来ないでえらいことに。
MRTにはすんなり乗れて、こちらのスイカみたいなEZカードに700ドル以上の残高。
台北まで165ドルですから。

つづく

平日の関空




人間の「記憶」は不快なものが残り、ほどほどで不快でないものは残らないと思う。
特段の思い出は善し悪しで各々、脳の別のフォルダに記憶しているとは思うが。


●さて、今日は台湾にリコーダーフェスティバルで演奏するために台北に飛ぶのだが、
まぁ9時前の関空の人の多さは異常なほど多い。関西空港の回復は凄いが地元民にしてはえらい迷惑なハナシだ。しかも日系はほぼ無い。

何かの記事で見たが、近年LCCがもの凄い数就航したので空港は経営的には回復はしたが、メジャーキャリアの少なさでバランスの悪い空港として現在悩んでいるとか。ただ存外LCCの乗客の方が控えめでマナーを守る傾向にはあると感じる。安い個人旅行が多いし、色々調べ上げている上、控えめで子供も機内は確かに少なく静かだ。

確かに羽田、成田に比べれば日本のフラッグシップの姿が少な過ぎる。
それこそそこまで東京寄りで経営重視のキャリアにプライドは無いのかと思えてしまう。



関空の北ウィングの一角にはほぼいつもキャセイが3機駐機していて香港よろしく横の全日空に少し違和感があるほどだ。周りはタイ、アシアナ、ルフトよく知らないLCCだらけ。尤も、それが国際空港らしさではあるのだが、いつも東京の空港がマイレージの使いやすさや設備や何やと羨ましい。

関空の良さは、ひとつ。
ビジネス以上なら荷物検査で「ファストレーン」が使える事。
先日の成田空港第1やバリ・ングラライ空港にも無かった。要するに行列の混雑を避け、ほぼ数人の待ちで通過出来る。下手すれば普通レーンより1時間か半時間は早いだろう。

また、パスポートの自動化登録をしているため、今日の各列30人の出国審査も待たずに通過。これはストレスが無い。時間には無駄が無い方が良いに決まっている。



一方で、関空のラウンジのしょぼさは笑えるレベルなのがいけない。経営者はどうしたのだ。これで良いのか?。とにかく狭い、何も無い、何も無いのである。

成田第一、第二などは広大でさすがだった。キャセイの場合は台北も香港もそれは素晴らしい。ヌードルバーなどまである。
ここはだけは「ここはいつもなぁ〜」とぼやく爺が横におられました。普通の待ち合いの方がもの凄く空間的で良いので結構早めにでてしまう。それだけそんなもんなのである。しかも必ずお子様が騒いでいる特典が付く。


今回はキャセイに貯めていたアジアン・マイルの特典使用でビジネスクラスで飛行。
我ながら上手く貯め、上手く使っていると思う。何なら書籍くらいは簡単に書けるが依頼は無いもんですね。
各社のカードを適宜に使って、先般のスペイン往復の貯蓄で近距離で使う。


近距離こそ空港での便宜や機内での時間に無駄がなく疲れもほぼ無いから良いかもしれない。まぁ全てで良いだろう。しかも無料であるから。
特に遅延やダイバードなどのトラブルに強いので仕事で渡航する場合は計画的にしている。

さて、程なく搭乗に3時間程で台北に到着。
週末の台中滞在に備え、酷い空気や食べ物に慣れて完全な体調管理をして臨む。

それだけ外国人と外国で演奏するには相当に神経がやられる事が知っているので人間は経験でより大きくなれると思わなくも無い。

2018年3月18日日曜日

台湾遠征




事程左様に疑問も持たずにどの業界でもどの国でも同じ事をして競り合う人間が多々のようだし、それはそれで理解出来るのだが、誰もしない事をしてみようと思わないものかね、等とも思ったりする。それだけえぐい人たちの演奏会潰し?のような事が平気で行われる事がSNSに於いて猛烈にされたりと肌に合わない事も多い。


そもそも日本でも修学旅行で団体行動のみを経験して何を修学しているのかわからないまま教育期間を終えるため、大人になってもパワハラで桜の下で大騒ぎわするわ、とにかく集団では騒ぐし力を発揮しがちだが「一人」では英語さえも喋れず、何も出来ないおじさんやおばさん多々な島国国民らしさとは言い過ぎか。先日の那覇便でも後ろのビジネスおじさんのおしっこ限界のランディング騒ぎには民度の低さを見せつけられた。インドネシア便でもそんな事はない。
そもそもインドアで喫煙出来る国等、後進国の仲間で隣国に比してシェイムだろう。


幼少期の留学や病気休学で自分に問うてみた青春時代、何かが一般とは異なる事に気付き始めてはいたものの、良い年してどうも権力なり集団なりは苦手な事が日々わかって来ている。このままでは引きこもりそうで心配だ。


ところで、何回目かはもうわからなくなったが台湾は「十月笛場」なる熱心な非権力側の人達が催す台中市でのリコーダーのフェスにおよそ一週間ほど渡航する。

本来は「ジャズ・セミナー」と「プロ7人組のコンサート」でのプログラムだったが、ついに日本同様、リコーダーでジャズを演奏しようとする関心の低さで当方の定めた定員に満たなかったために自ら中止を申し出た次第。応募していた方々には恐縮だが、こちらもプロで真剣なので仕方ない。確かにリコーダーのポテンシャルを存分に引き出さないでもよかろう。素朴で綺麗に仲良く演奏すれば成立する事は良い事だ。苦手だけれど。


その分。コンサートのチケットの前売りは上々のようで何よりだという情報。
日本の3人と実力派女子は在台湾の2名と台湾から欧州へ留学中の2人で構成される全員がプロ奏者の7名で構成する「アジアリコーダーソロイスツ&コンソート」による7重奏のプログラムのフルコンサート。

去年の台東では好評だったらしくそのまま台中の新しいホールで演奏をする事になった。

http://ischool-1.shinmin.tc.edu.tw/ischool/publish_page/55/


さて、わたしは単独、頭の整理と体調の管理を兼ねて台北に。嘘か誠か私がボスらしいので重責を担う事がある事と、皆私より若いだけに行き過ぎた意欲も止めなければならない。神経は使わないが脳は酷使するために異常に脳が過労する事は経験で予想出来る。


また逐一ご報告して行きますのでご興味があれば追いかけて下さい、このペイジ。
関空〜台北(滞在)〜台北〜桃園〜関空という旅程。

2018年3月14日水曜日

いかん



決断力も考えもので、舌の乾かぬうちにという先人の言葉に叫喚するもの。

なんとなく久しぶりに咲州諸島に行きたいかと思って、LCCのHPで日付検索をしたら、
石垣線が驚愕の6千円代(片道)にやられました。良い時間帯で大手ならその7倍はしますよ。
旅行パンフの団体旅行も高すぎ。日本やし自分で行けるやん。
レンタカーも楽天レンタカーで調べればクーポンがあたって4日間で8千円代!


梅雨明けの海も空もきれいな石垣へと引っ張ら誘われたわけでございます。


ただ、誤解泣きよう、私には休日も補償をありません。
ほんの数日遊ぶ程は許して下さい。

美しいものに惹かれる己とて、欲する心に負けずとも、我それに進めり。

とりあえず来週は台中で開催される国際フェスで断腸の思いでプロアンサンブルの団長をして参ります。



2018年3月10日土曜日

国際線LCC




LCCが時折驚愕のセール販売することがあって、実際にそれを狙っておいて予約を行うと、いざ渡航する頃にいかにお得かがわかります。当日はおよそ3〜4倍になりますから。
ただ、ほぼ毎日チェックして決断する必要はあります。
未来は明るい方が良いので「そんな先」でも予約をする訳です。
ホテル予約もサイトでたまに六割程で予約出来る時があります。


気に入りのエア・アジアXというマレーシア母体のLCCのフラット・ベッドのシート(メジャーキャリアでいうビジネスクラス)の成田〜デンパサールが片道で3万円台などは驚くばかり。

早速19回目のバリ島予約に動きました。パスポートはインドネシアの押印だらけ。


ただ、
本年度は月、水、金で90分×7コマに特別な5コマが教育大にてというスーパー非常勤勤務。ゾッとしますね。

客演やアンサンブルのコンサートがそこそこあり、秋にはリサイタルなどで踏ん張り、来年の始めの8日間の休暇を目指すという、、、日本人にはあまりない発想らしいですが、まぁ悪い事ではないでしょう。


楽しみを決めて踏ん張るには決断力、判断力w!


2018年3月8日木曜日

9月にリサイタル




五十代になって数年、最近わたしを可愛がってくれる音楽家やお弟子さんは自分より若い人達が多数だと気付いてしまいました。なるほどこの数年で帰国した優秀な中堅が確かにバリバリの古楽を演奏しています。


さて、いつまでも吹けると思うな吹奏楽器、と誰が言ったか知りませんが、60代の俳優さんが突然無くなってしまう事等も最近起こってきました。
で、リサイタルを出来るうちにしておこうと、準備している3つくらいのプログラムのひとつを早々におろす事にしました。


当初は19年の春に行うために顔合わせとリハーサルを今日行ったのですが、都合、この9月に開催する事に。会場が開いており、即ちさっさとやりなさいというお告げと解釈。
そもそもそれまでリハーサルを決めているわけで、もしかしたら3月にも場所を替えて(大阪から神戸など)再演も可能です。

説明を追加


大阪市中央区島之内教会にて9月22日(土曜日)の14時か15時に開演します。
「イタリアのバロックリコーダーソナタ集」として今世紀の新発見であるヴィヴァルディのオリジナル作品、ト長調のソナタやコレッリのフォリアも披露予定です。
FとGのアルト。5度フルートと呼ばれるC管、そしてD管テナーが登場します。


リコーダーのわたくしを支えるのは大通奏低音軍団。
テオルボ&バロックギターの笠原さん。
バロックチェロの高橋さん。
チェンバロは妻の麻子さんという強力な布陣。



そもそもバロック音楽は「通奏低音の時代」ですので、旋律は勿論主体として、様々な音色や方法で奏でられる低音と和声群もお楽しみ戴けます。

お席に余裕がないので、是非宣伝前にご予約下さいませ。

2018年3月7日水曜日

上空から機内Wi-Fi (JAL)




所感

那覇空港や那覇市内、観光地は3月始めでも混雑。空港のファミマのレジが行列でひいた。
国際線大建設中。夕方の市内渋滞は変わらず。物価が少し上がった気がする例えばサンピン茶がこんなに高かったか?タクシーも初乗りは550円だが国際通り付近から二千円弱もかかったか?


ハイアット・リージェンシー那覇は格調は素晴らしいが3基あるエレベーターの思ったように来ない時間的心理的ストレスがある。他、部屋の便座の蓋が閉じようとする。他には不満が無く、もの凄く異空間でゆったり過ごせる。流行しているホテル部屋の無料スマホを傾向すればナビに使える。調度品は上質、夕方のターンダウンもある。せわしなく動きたい人には向かないが観光はそこそこでゆったり過ごしたい人には大変優れていると思った。スタッフの一部は外国人のため英語の会話が必要になるが周りに日本人スタッフはいるので問題はない。


さて、この小旅行での飛行機への所感だが、行きのANAに比べて復路JALはサービスとホスピタリティが際立っている感じだ。往路の伊丹で少々面倒くさい表情をされたり、特におかまい無しだったのに対し、幾分年齢の高い両親を連れているための優先搭乗は勿論、親の所にパーサーが挨拶に来てくれるまで。

次いでにシートベルトサインが消灯と同時に手荒いに行くと扉を開けてくれた。で、機内Wi-Fiが完全無料で高速である。数年前一度破綻してからしばらく立つが、第1位をANAに譲っても腐れず非常に頑張っていて好感が持てるので随分と気に入った。JALクレカ所持で毎年初回搭乗で2千マイルも戴けるので。

先般の成田~香港線もあくまで親切でマイレージ搭乗でも丁寧にされ日本食は十分にサーブされるし、最近のJALには乾杯かもしれない。

しかし平日の正午便で那覇から伊丹のB777-300(大型)が超満員なのはどうしたことか。ほぼ日本人なのも凄い。では、機内でPCで映画でも鑑賞しようと思います。

@上空 JL2084



2018年3月6日火曜日

想定外



都合那覇に来て、都合「美ら海水族館」に赴いたが、まぁ正月の大きな神社かという程の人の群れには少し恐ろしさを感じた。薄暗い空間に人がひしめく平日などは脅威だ。

同じく、都合、那覇のハイアットのクラブ・ルーム自体は良かったが、クラブルームでの朝食やカクテルタイムなど超満員なので、これも怖い程だ。





平日の週明けにこれほど時間がある老若男女が存在する事は経済に効果する確実性はあるだろうけれども、まぁこれで空港が拡幅されれば今後はどえらい観光地になると感じる。
素朴さは失われ、現時点でショップ店員までアジア人だらけだ。

元々が大都会だけにある程度は理解しているけれど、神戸や西宮辺りが心地良いだろう。
最近の大阪も外国人の大集団で怖さを感じる。入国税をがっぽり戴けば良いのに。


それだけ旅行の仕方が難しくなった事は否めない。
それほどに人が多い平日の沖縄であった。


2018年3月5日月曜日

ハイアットリージェンシー那覇



所用で那覇に飛びました。

日本中が雨で大変らしく、珍しく乗った全日空便で急遽シップチェンジ。
本来の大型B777から中距離型B787に変わりました。
出発が少し遅れたものの、5分遅れで到着。
シップチェンジでもシートは変わらずに済みましたが、凄いと思う程に満席。

この時期、この時間に皆さんなぜ沖縄に?という程の満席。
LCCもバンバン飛んでいる中、さすが伊丹空港の大手さんでしょうか。


空港からのタクシーで現地ならではの政治的な自治事情を運転手さんに教えてもらいつつ、都合、比較的新しめのハイアットリージェンシーにチェックイン。



まぁ、通常では考えられない品のある豪華さには驚かされます。

クラブルームのラウンジでチェックインと同時にカクテルタイム。
意外に日本人だらけで安心しました。




凄い景色と丁度品の素晴らしさを2日間だけ堪能します。
沖縄って何だか好きなんですよ。

でも、周辺はアジア系外国人率が半端なくおり、那覇空港には大工事中の国際線ターミナルと二本目の長い滑走路が建設進行中。経済効果はあるでしょうが今後の大都会化は否めないでしょう。
一本筋が違うだけでネコしかいない路地になるのはどこでもでしょうが、素朴さはどんどん失われています。と、外資系の大ホテルで言うのもなんですけど。


2018年3月4日日曜日

若手のデビューリサイタル




西洋古楽に於けるバロック「リコーダー」というジャンルは我が国、なかんずく関西では結局のところ長年に亘りそれほど活況を呈しているとは言い難い状況で、こんな御時世に専門の学生などは私の若かりしバブル期頃のようにわんさかと存在している訳ではありません。それに加えこの先も未来はこの国の衰退と共に時代の流れで淘汰されて行くでしょう。
教育界とはえげつなく勉強の仕方が異なる上、元々のロジックが違い過ぎるために珍しい現象がこのまま続くことはあり得るかもしれません。近くの国ではほぼ上手く作用しており例えばジャーマン式などは撲滅され、いよいよ我が国ニッポンだけが完全に間違った化石に疑問を持たずにつき進んでいる事は栄枯盛衰を絵に描いたようで毎年の各国訪問で感じる哀しい事実です。またそれを正す正規の職業はもう台湾と韓国にしかありません。


★そんな中、それでもしっかり学び努力する「個人」は存在していて、これまで数人の若い奏者を育成してきたつもりではおりますし、現在は高校生もおります。
専門的な勉強はついに個人の時代に突入。こちらも可能な限りお伝えして行ける範囲でそのロジックを伝えていきます。

ちなみに歌で言う所の合唱と独唱の相違で、奏法から調律法、イントネーション、音程感等はバロックのリコーダー奏法ではいわゆる一般のリコーダーとは全く別のものです。何より吹けない人が教えるなんて言語道断。まぁプロなら当然です。


今日はお弟子連のうちのひとり、(小学4年時に私の教えた教室にて出会いその後に大学4年で大学のレッスン担当になった)深田智英さんが満を持してのリサイタルを行いました。



なまじ様々なジャンルに浮気をしておらず、バロック音楽とリコーダーで軸を通して勉強していたため意外にも容易にプログラム構成を行い、本番を迎える日に至ったわけです。
普段から私のサポートをしてくれる人物で多くの下積みをこなして来てくれました。それが何らかの形で上手く自分の力になったのは間違いないと思います。



アルトリコーダーのF管に加え、アルトG管、ヴォイス・フルート(D管)を、これまたガルニエ社のバロック・オルガンとチャンバロを通奏低音に従えて、ヘンデルとレイエの作品を合計6曲。フルートには表現出来ないリコーダーの要素が多く詰まった楽曲です。


オーセンティックなアプローチに加え、彼女の元気の良い、しかし品格のある素敵な音色が空間に響き渡りました。通常私が用いる調律法とは異なるバロッティもしっかりはまっていました。




アマチュアの方々が自ら吹く事が好まれる傾向があり心配はないであろうものの、歴史的演奏法や研究を経た若手プロの絶滅危惧もしばらくは大丈夫なようで少し安堵しています。