2020年5月18日月曜日

遠隔授業の側面



遠隔で授業をせよとのお達しで、準備は前もってするものの、いずれにせよ仕事なのでその時間には在宅で身構える事になる。国立、公立、私立、三大学は一律で無いのは、いかなる事か。
出掛けないで済む等とは浅い。人間の社会活動抑制等はやはりおかしい事。
私立は、3クラスおよそ70名の顔を合わせた事の無い学生と各々やり取りするのだ。


学生の通信環境を鑑みて、特段チャットやビデオ対面アイテムを使う必要も無く、それだけは顔を晒す後悔処刑こそせずに助かるものの、まぁ完璧には使いこなせないし、うまくいかないストレスが貯まる。その分、出席簿などは結局は紙媒体にしていちいちチェックしていく。突然の質問にも備えなければならない。

とにかく疲労し、何より達成感がない。



どうやってリコーダーの演習をするのか。空気の立体的震動や人間の対面とは。



前記したが、音楽のプロはICTを使いこなせねばならないわけでは無い。
仕方無いのは重々理解するし、どのみち始めは座学で結構だが、こういうのは人間社会、教育界、芸術界で推奨されては未来がもう危ない、

と、思います。
と、思いました。