2018年3月21日水曜日

台北2




出発空港と飛行機と到着空港のストレスって、人間には結構疲労を及ぼすと思うなぁ〜という程に爆睡。
尤も、とても良い足マッサージも効果したかと思うが、まぁ加齢の儚さも伴っている。もう若くはないので何かと疲労が耐えない。


とにかく頭を使いたく無いので9時過ぎに起床して、のんびりふらふら出掛ける事にした。台湾にしては肌寒い。半袖にセーターが丁度良いのが面白い。暑いと寒いが混在している。

「永康街」に行ってみた。つまらん。
雰囲気のあるはずれの珈琲店に入ると、親切にされ美味しい珈琲を戴く。500円程。


明日の台中への移動を考え、相手とやり取りしつつ台北駅へ寄り新幹線のチケットをゲット。服務の女性の英語がせっかち(だいたい皆さんせっかち)で
「あいしー?」
「?、?、、おぉ、あいそっ、しーっ(と)」←通路側のアイスルシート


地下街を散策するも何一つ購買欲も無ければ欲しい物が無い。
中山地下街を北上し、ホテルに戻って譜読みでもしようかと。

しかし午後1時半でも部屋の掃除がまだだ。
仕方なく(食欲もあまり無いが)フードコートのあるシンシンデパートに北上。
$60(200円)の謎の麺をすする。
台湾の薄味は関西人にはありがたい。ただ、とても美味しくはないのだった。
しかもひとりだと食欲が湧かないので太らなくて良い。興味は無くは無いが、お店に入ろうと言う意志が湧かない、故に百貨店の食品コーナーで弁当を購入するから節約にもなる。缶ビールが100円の国なのでそれも助かる。


で、譜読みでもしようかとホテルに戻るもさすが外国。まだ、、。
フロントに出向いて「ただちに掃除したらんかい、われ〜」とは言わずに。
「すみませんが、お部屋の掃除がまだなので、カフェスペースで待ちますんでお願い出来ますか?」ナウ。

まぁ、ネットに繋がるし退屈はしない、小さな悪い運だろう。

あす、台中に移動し、いよいよフェスに備える。
夕食がえらい社交になりそうで、人見知りの私は今からドッグカフェにでも行こうかと。

ワズ。

で、あまりにも背中が痛いので夕刻に昨夜のマッサージ店に出掛け、昨夜していない「全身」指圧を頼んだ。店の前につくと、
「あきやまさ〜ん。どっこ行くの」とここのお母さんが覚えていてくれる。
「ここに来たのですよ〜今日は指圧をお願い」
「はい!あがて(上がって下さい)」


とにかく昨日の今日なので大歓迎される。で、始めはお母さんなのだが、またまたあちらの方かと見まがういかついおじさん登場!腕は確かに確かだが、何だか心が開けないのだった。開かなくても良いけど。
で、75分で3600円程。日本の半額であり、中山地区の中心より数百円安い設定だ。


見送りを受けてホテルに戻る際に、一時代前かと思うような凄いしつこい客引きにロックオンされて離れないでついて来る。そもそもが何もかも怖いのでお気遣いに感謝感謝しつつ震えて部屋に戻って引きこもった。ここらは日本人の背広属が多いのだが供給が需要と合致しているのだろう。凄い直球のスラング日本語の連発に閉口。しかしこのおじさんも生活がかかっているのだろうが日本語が達者であった。

ここは最近、女性の総統になり、そういう文化はより厳しくなっていると何かで読んだ。くれぐれも同胞が逮捕などされぬ事を祈る。しかししつこかったです。