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2013年6月6日木曜日

B747の引退




全日空のジャンボ機、いわゆるボーイング747型機の今年度の退役が決まったそうです。

アメリカで就航したてのジャンボ機に搭乗したのは小学3年の時分でした。
その年かその前年に夢の大型旅客機としてデビューし、通称がジャンボだったはずです。

少年時代にシアトルからホノルル間、しかもカナダからの引き上げの時(1972年)に、
当時の「ノースウエスト航空(現:デルタ航空)」に足を踏み入れた記憶があり、
未だに鮮明に記憶に残っています。

こんな小さな国にも関わらず、一時は世界最大のジャンボ保有国であった我が国も
今は昔。老体の活躍は見るに忍びなくなったのも側面の現実です。

他社の新機体、エアバスのA380の新鮮度やもうすぐフライトするA350はやはり
新鮮で全ては最新技術満載です。またボーイング777やエアバス320、330等は
中堅のベテラン機材で「安心」。

さて、老体。

JALでは経営危機で残酷なまでにさっさとお役御免になり、ANAは国際線では既に就航を
終えており、残りは国内仕様の5機のみ。ピカチュウペイントの機体を那覇や羽田で見ますが、
見るに忍びないもの、とも言えます。

その脇で、
ボーイング社自体は747-8インターコンチネンタルという最新のジャンボも売り出しています。
あいにく、日本の大手は全く関心が無いようで、恐らくもう見る事が出来なくなります。


政府専用機も2台は航空自衛隊(JAL整備)で引き続き使用されますが、
ベースが新千歳だけに、関西ではほとんどお目にかかれなくなり、時代の変化を空にも
感じ無ければなりません。現在、関西ではルフト、タイ、ユナイテッドは確実です。


老兵は去るのみ、とはいささか寂しい気もしますが、残酷なまでに確実な世代交代が如実に
わかるのは飛行機業界と言えましょう。安心が良いのは間違いない事実でしょう。

と、言いつつも、超最新のボーイング787のインシデント、いわゆるバッテリー事故による
運行停止という措置は、信じがたい出来事でした。
恐らくマンパワーの有効な育成が出来ておらず、非正規雇用の分業の詰め合わせも要因の
一つでしょう。そもそも再開したJALのバッテリーのテープの剥がし忘れは、完全なヒューマン・
エラーのなにものでもありません。信じ難き出来事です。

そう言えば、結局この「馬鹿な出来事」はそもそも、誰が担当か、をわかりにくく構成し、うまくかわし、時間で解決するように見せかける出来事。
その多さたるや、文化は後進していく限りにしか思えません。