2013年3月15日金曜日

食洗機(自動食器洗い機)の寿命




ボーイング787の運行停止という大問題(←現代人の英知の結集)ならぬ、現代家電の故障、
というのは、少なからず、これも予定寿命ではないか、と憤まんの対象となります。

壊れるのは当然という考え方って何?と・・・。

現代までにつちかった人間の工学的技術の蓄積が、数年で故障という流れになる製品制作の
プロセスをプロがふわふわ見過ごしている事自体、個人的に気に入りません。
一生壊れないモノが作れないなんて、どうなんですか。そういうものなんであり、それを許す?


例えば、昔と違い、テレビは壊れない物のトップでしょう。
だから、地上アナログを急遽やめて、国策でデジタル化し、壊れないモノを買い替えさせたという噂があるのです。側面からのリモコンの操作性が悪くなって来た事態、というのも予定故障だったり?

自家用車も基本的に壊れません。(消耗品のタイヤ等は別ですが、パンクもしなくなりました)
ならば、ハイブリッド技術に引きつけて買い換えさせる。バッテリーには寿命があるにも関わらず。
更に進化させて、ガソリン代を下げない。未だに贅沢品扱いして税金をいくつもかける。
燃費の良い車に買い替える動機付けをする。

しかし、経済の原理とはそういうモノなのかもしれません。



で、うちの食洗機。
10年以上活躍してきました。
まぁ、一年の二ヶ月程はいませんから10ヶ月で10年として100ヶ月ほど。

何より指が命の器楽奏者には必携の品です。手と指の故障をした等言い訳はおバカ。
即廃業。

で、即、買い替えを決意したのは何言おう妻でした。


また、タイミングよろしく年度末。偶然お得意様用にハガキが届きました。
出かけました。
15%割引きに五千円の工事費は無料に故障品は無料引き取りですと。

しかも「在庫、展示品処分!」の割に、メーカーに電話で新品を問い合わせてくれるのだそう。
で、一週間で新品をつけに来てくれます。

そのロジックは皆目不明なれど、まぁ良い話ですかわざわざ新品を配置下さるわけです。


今度こそ50年はもって欲しいという希望的観測。



年度末万歳!