2025年10月27日月曜日

物理

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知能のレベルがことごとく合わなかった大学を辞して、最近ふと気づいたのですが、「喘息」が無くなったのです。下痢も口内炎も。これは、アスベストなのか航空燃料の排気なのかメンタルなのかは知る由も無く、まぁ自分の身体を捧げてまでする場所でも年齢でもあるまいと強く思うので、いつものように自己判断は正解だったかと思います。


日本人は「現状維持バイアス」=「普通なら」が強いので、辞職しました、というと、未だに驚かれる事があるのです。この時代、現状維持には未来がありません。

我々音楽家は男女関係ありませんし、女性首相の誕生もようやく先進国の仲間入りが出来て何よりです。しかし、その初の女性総理の(「議論」ならわかりますが)表明演説にヤジを飛ばす野党の男性議員がいることが下品極まりなく、殊更あの何やら民主党はこの国のゴミの部分をわかりやすくわからせてくれます。明るい未来を創ろうとしない人格は虫以下。





さて、わたくしの楽譜が発売され、大人の(特に女性の)同年代の同業者や経営者からは祝辞を多く頂きます。これを「余裕」と「品格」と感じます。とても嬉しい感情が沸きます。確かに人生で書物を出すことが出来たのは、それに協力してくれた方々のおかげでありがたい事です。


日本は相対的にもう力がありませんが、台湾のリコーダー業界で私の楽譜をシェアして広げようとする友人がSNSで現れました。なぜかいつも「応援」してくれる台湾人がいるのです。

韓国でも、以前にお世話になった楽器店の社長からも反応を頂く始末。私自身は自己宣伝が下手なのですが、多分、台湾、韓国ではヒットする気がします。



そう、これがクールジャパン。持ちつ持たれつ、ではなく、そんなの関係ねぇ~という感じ。冷めてますよね。そこは実は好きですが、協力の仕方は抜本的な見直しが必要ですね。




さて、今日は老化した自分の車の「物理的鍵を無くした」せいで警察署に行きました。もの凄く冷たい姉さんに会話を遮られてまで書類を欠かされ、「紛失届」を頂戴しました。その足でMINIのディーラーに行きました。非常に丁寧に、いかに保険で私の価格を抑えて再発行するかを数人で考えてくれました。

ドイツから取り寄せるので、すみません、2~3日かかるかもしれません、、いえいえ、年内は無理かと思っていました。お手数をおかけします。思いやりがあります。





要は、公僕に「謙虚さ」が薄れて来ている、という事です。要は人間の「器」です。

何だか「自己承認要求」が強い輩が相当増えた気がするのですが、勘違いでしょうか?