2019年2月16日土曜日

バリ J 帰国



最終滞在日。明けて0時40分の夜行便で帰国する日が来てしまった。
(お勧めはシンガポールに1〜2泊寄って、朝11時発の日中便を利用するコース)


8時半頃にホテルは朝食会場へ。
このホテル、良かったのはビュッフェではなくアラカルトな点。
果物とパンは運ばれる。ジュースやコーヒ-を聞きに来る。数種のメニューからあれこれ選ぶ方式。

価格の割に非常に美味しくレストランの雰囲気も良い。
ほとんどが若い中国人か韓国人のようだ。

そもそも普段、朝食自体を食べないので自律神経が異なっている事が体感出来る瞬間。



エレベーターへ先に入っても開くボタンを押す計らいをしないのでドアがぶち当たる始末。しかし、バイキングではないのも彼らのおかげ。
世界中のホテルの朝食問題は、取りまくって残すという事態で近年はアラカルト形式が増えている。バイキングって主観だがなんだか衛生的ではないので私には良い現象。


せっかくなのでチェックアウトまで時間があったのでプールに。
すわそこの席を確保しようとするとすんでで取られた。その@@人親子の赤ちゃんがおむつでプールに入ったのには驚いた。すぐに出たがどうも理解出来ずについに時代についていけなくなった。子供用プールがあるホテルもあるのだが。
相対的に価格帯安めのホテルは色々わからない事が多い、、、





部屋に戻りシャワーを浴びてベランダでコーラを飲んでいたら隣の部屋のタバコの煙にやられた。なぜだ。
タバコは身体に非常に悪い事を未だに知らないのか。
まぁ日本でも学校教員が喫煙する国なのでモンクも言えない。


上記、全て「事実」で、書いたのは一部に過ぎない。
教養やマナー、人間力、洞察力の乞う高低差さには圧倒される事が外国旅行の興味深い点。勿論、嫌なら行かなければ良いのだ。

しかし、ついにバリは国指定で入国規制を行った。
世界中このモンスター達に対する対策を練リ始めている国が出始めたと感じる。
現在、関西は神戸を除いてアジア人が跋扈しているが、経済効果は確かな筈。しかし、ニュースでは関西空港は安い飛行機の空港というイメージが定着すると困るので、例えば、カンタスのシドニー便、今春に英国航空のロンドン直行便が就航したりとイメージアップを狙っているそうだ。東京の皆さんは知らないだろうが、JAL、ANAの国際線など笑う位に少ないのが関空。これは即ちマイレージも使いにくいという明確な差別を受けているという事なのです。(便利で満員だったソウル金浦空港線が現政権になって廃止された等)




さて、

12時に少し早くロビーに降りたらマルちゃんと奥様。我々と一緒に動いてドライブしつつ後で友人に会うのだとか。仲良しで健全な夫妻って信頼出来て良いと思うのは私だけか。で、再び先日の中華フラマで特別スープに焼き飯(←ナシゴレンではない)が絶品。

スパ、待ち合いVIPルームからの眺望


早めに「フランジパニ・スパ」に到着した。
いつもの特別コースで早めてもらったので2時に開始。終了は9時頃だ。

通常のマッサージ1時間。ストーンマッサージ1時間、お風呂タイム40分。休憩にドリンク半時間、フェイシャル・スクラブとクレンジングで1時間、フットに40分、ドリンク、ヘアとリートメント1時間で終了し、食事。終了したのは20時半。



完全にプライベートな空間を提供される。



する方もされる方も大変だが、極楽。
VIPコースはこれで1万5千円程。
終わると空港までクーラーギンギンの車で送ってくれる。

最終日の正午にホテルを出て、持て余し、シャワーも浴びれなった頃が嘘のような発案の商売だと思う。いわゆるビジネスとはそういうものなのですね。
(因みに3時間コースもある)
身体はピカピカで空港に到着出来る。


スパ棟。これ全てが貸し切りになる。休憩時はテラスでお茶などを



往路とは異なりガルーダ・インドネシア航空の882便のエコノミー席で6時間半のフライト。ボーディングは0時10分。

リゾートでこそ23時に寝て8時に起床して朝食、という規則的な生活を送っていたのでそろそろ眠い。

空港の1Bというゲートに行くとどうも日本人が少ない。おまけに待ち合いの椅子がえげつなく足りていない。なるほど、へたり込む文化なので皆さんや柱などの横にへたり込んでいる。

すると「OSAKA GA882」というプレートをもった係員が廻ってくる。ボーディングにしては早いが、要するに拡大工事を1の方向でしたので、元が1Aで、それにB,C,Dが奥へと続いていたのだった。


で、今度は1のCに変更。とにかくめちゃくちゃ。放送は聞こえないボリュームだし。

日本人はトイレと間違ってムスリムのプレイルームに入る人が続出。当然、便器は無いのですぐ出て来るが、新設されたゲート口はしゃれているが、それがかえってトイレをわかりにくくしている。


非常に綺麗だが、、シートクッションが実は柔らかくていかん。


デンパサールの空港内で冬対策に着替える人が多いのでトイレの存在は着替え用に必要。30度の常夏状態で空港に到着、そのままチェックインしてイミグレなどを通って空港や飛行機でどんどん寒い10度程の大阪に服装を合わせて行くのだった。

追加料金で非常口席は足元広々


充実した1年に1回の褒美旅行がこれで終了してしまった。
また1年頑張らなくてはならないが、確実に良くも悪くも加齢を感じている。
それは人生に於いて興味深い。初めて行った頃は扱われ方も若者だったし、アクティヴだったが、今は種々様々に変化を感じることが出来る。前記、年齢に合った場所やホテル、食事、滞在方法や対人間関係も変化してくる。


ところで、本来エアアジアのLCCの上級クラスで横になって寝て往復出来はずだったのに、すっぱり無くしたりするものだからメジャーキャリアのエコノミー。
直行便とてこれが身体に響いた次第。やはり横になりたい!

翼に朝陽があたるGA882


関空まで1時間ごとに起きるし、ほとんど眠れず身体はガチガチ。まぁ仕方ないです。
でも、もう20年の予定を立てましたw。次はマイルでビジネスで無料!!

私は四年程を外国生活した人生ですが、19回再訪した国は他にありません。
2020年で20回目になります。計画段階から楽しいのが良いですね。
人が優しく、物価が安く、安全で涼しく快適。

お勧めします^^