2019年2月9日土曜日

バリ D



フェアモント・サヌール滞在 2



部屋の一部 広大


朝食会場に行くとなぜか顔パス、というかもう覚えられている気がする。
ここで日本人には会っていないし、そもそも日本語の説明書なども存在しない。
そこそこホテルマンと喋るのだが、やはりそれだけでも心の扉も開くのかと。
無愛想では何も始るまい。自分らの自慢をしないのが一流ホテルマンの良いところ。
あくまでもこちらが快適に過ごすように思考しているのはさすがプロ。




今日はメインプールに赴いた。
とても素敵な環境に大満足。水は温めで過ぐに入れるし、色々とこのホテルのセンスの良さが感じられる。とにかく一年のこちらの邪気がこの聖水で払われる気がする。(浸かり過ぎないように、という注意書きがある程だ)



昼過ぎに部屋に戻るも清掃されておらずがっかり。これはいただけない。
結局、電話で呼んでただちにしてもらうようにしたが、如何せん部屋が大きくて結構な時間を要した。



途中にビーチの散歩道を少し散策したが、去年2回程行って気に入ったレストランは休業(隣に聞いたらリノベーション中だとか)していた。残念。





夕方に再び散策し、今夕は絶景の海沿いで夕食をと考えている。
ビーチウォークを歩いてすぐの改装中「トスカ」隣の「バンブーカフェ」で、始めはドリンクをのみながら夕焼けを眺め続ける。店の人もわかっていて、客もこの夕景を見ながらゆったり一杯やっている。


南国の夕焼けは壮大で魅力的だ。夕陽を見るのではなく、東南の空と海の色の変化が素晴らしいのだ。




その後、
サラダと3皿の料理を食し、3時間(青→ピンク→オレンジ→灰→星空)で移りゆく風景を楽しんだ。バリはサヌール地区のみの風景だ。



元気だったので裏道をコの字に歩くとスーパーマーケットやショップがあるので散策して帰った。ポカリ、アクエリアスまである。
何かと良く出来た場所。いるものが手に入る。店員の愛想すら良いながバリ。




このホテルは海を眺めるようにレセプション棟が無いので少し珍しい建物の建て方なのだが、ようやく方向感覚が慣れて来た。

通常はレセプションからドカンと海が見え、両方のウイングが部屋という構造が多いのだが、ここは左が海になっているゆえに何となく横道を入ったらホテル玄関、というところが妙なところなのだ。でも抜群のセンスほ誇っている。