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2012年2月28日火曜日

リサイタルの情報




リサイタルの開催を致します。
見かけは関西では少々専門的に過ぎますが、そのサウンドはヘンデルやバッハに引けを取らず
当時のフランスに響いた旋律美にあふれています。

お出かけを頂ければ幸いです。


詳細を記載します。




その前に、
☆音楽大学及び音楽学部学生の皆さん

フライヤーの記載に失念がありました。

学生料金は当日受付に学生証をご提示頂くと千円でご入場いただけます。
是非、若いうちにリコーダーの本来の姿に触れて頂ければ嬉しく思います。




また、ありがたいことに私の勤務するひとつの「京都市立芸術大学」の教員出演のコンサート欄に

http://www.kcua.ac.jp/event/?mg=29 掲載を頂いています。最近HPのシステムは変わった感で、

他大学では類をみないだけに、えらく大切にして下さっていて平身低頭でございます。(^。^)



★★★




Jacques-Martin HOTTETERRE,Le Romain


ジャック・マルタン・オトテール(ル・ロマン) 


Premier et Deuxiéme livre de Piéces pour la Flûte-traversiére avec la Basse
フルートその他の楽器と通奏低音のための作品集第1巻、第2巻より



秋山 滋  リコーダー
秋山麻子  チェンバロ
高橋弘冶  バロック・チェロ




20113月9日 19時 金曜日 兵庫 甲東園 甲東ホール

2011311日 15時 日曜日 大阪 住之江 タケヤマホール



★ジャック・マルタン・オトテール

♪ 作品.5 組曲第3番 二長調 (ヴォイス・フルート)

Prélude     プレリュード  
Allemande     アルマンド  
Courante   クーラント  
Grave     グラーヴェ  
Gigue      ジーグ



♪ 作品.5 組曲第4番 二短調長調 (ヴォイス・フルート)

Prélude                          プレリュード 
Allemande gracieusement  優雅なアルマンド
Courante gay             快活なクーラント
Rondeau gay              快活なロンド
Grave                グラ-ヴェ
Gigue                 ジーグ



★ アンネ・ダニカン・フィリドール (アルト・リコーダー)

♪リコーダーと通奏低音のためのソナタニ短調

Lentement     ラントマン 
Fugue                   フーガ
Courante     クーラント
Gracieusement  グラシウスマン
Fugue                   フーガ



~ interval ~



★ ガスパール・ル・ルー  


♪クラブサンのための組曲ヘ長調 (チェンバロ・ソロ)

Prelude                プレリュード 
Allemande Grave     アルマンド グラーべ 
Courante              クーラント 
Menuet                メヌエット 
Passepied              パスピエ
Chacone               シャコンヌ 


★ジャン・バリエール  チェロと通奏低音のためのソナタ

♪ソナタ 作品3 第3番 
Adagio 
Allegro 
Adagio
Allegro

♪トリオソナタ 作品3 第2番(ヴォイス・フルート) 
Adagio
Allegro
Aria Largo
Giga




★ジャック・マルタン・オトテール

♪ 作品.2 組曲第4番 ホ短調 (ヴォイス・フルート)

Prélude                 プレリュード
Allemande La Fontainebleau         アルマンド「フォンテーヌブロー」
Sarabande Le Départ          サラバンド「出発」
Air Le Fleuri             「花盛り」
Gavotte La Matilde          「マチルド」
Branie de Village L`Auteuil       「オートイユ村のブラニー」
Menuet La Beaulieu – 2eMenuet     メヌエット「ボーリュ―」-第2メヌエット







●ジャック・マルタン・オトテール Jacques Martin Hotteterre   16741763


ジャック・マルタン・オトテールは木管楽器製作者、作曲家、宮廷音楽家を輩出し



フランスバロック時代の音楽家一族の中で、作曲や教育、楽器演奏から製作に至るまで、



最も傑出した存在であった。




作品は全てがフランス様式により、その構成は概してしっかりしており、特に緩徐楽章の切々とした



表現感情の極みに達する程に大変魅力的である。




1707年に出版した《フルート、リコーダーおよびオーボエの原理》は、最初のフルート




教則本であり、また、オトテール型といわれる新型の楽器を考案し、フランスフルート音楽の隆盛を



もたらした。




フルート曲集第1巻、第2巻からなる作品2および作品5は、フルートまたは木管楽器と通奏低音の



ために作曲された組曲集であり、その芸術性の高さはもとより18世紀初期フランス音楽の装飾法に関する



資料としても、重要な作品となっている。








●ガスパール・ル・ルー  Gaspard Le Roux

生没年は定かではないが、1660年頃に生まれ、1706年頃に没したフランスの作曲家、クラヴサン奏者。ルベーグ、フランソワ・クープラン、ダングルベールらと並んで、第一級のクラヴサン奏者に挙げられている。

 クラヴサン曲集 (Pieces de clavessin 1705年パリ)は、献辞文が全く無い事から、彼が後援者を必要
としていなかったことを示していると思われる。

プレリュード(前奏曲)は、ノン・ムジュレ(小節線が無く、画一的に全音符で書かれた物)で作曲されている。また、際立った特徴は、そのほとんど全ての曲を、二つの旋律パートと数字つき低音によるトリオ
ソナタに編曲している事である。

(演奏する楽曲の自筆譜には「組曲」と記されているものの、グローブ音楽辞典では「組曲」と記載されていない~と記されている)



●バリエール  Barriere Jean - Baptiste

1705年~1707年ボルドー生まれ 1747年6月6日パリ没。フランスの作曲家、チェロ奏者
1730年にパリで、王立音楽アカデミーの常任音楽家となる。1736年から3年間イタリアのローマに赴く。帰国後、一層高度な技巧が要求される楽曲にはイタリア様式の影響が色濃く見られる。

バリエールのチェロソナタには3度の重音パッセージ、分散和音、高音域を駆使した輝かしい技巧的な
パッセージなど、奏法上の多様な課題が含まれている。ピッコロ・チェロのために書かれた作品もある。


18世紀前半のフランスでバリエールは、マルタン・ベルトーと並ぶ大変優れたチェロのヴィルトィオーソであったとされ、一貫してチェロの語法にこだわった作品を書いた最初の作曲家である。







パーソナル

♪リコーダー  秋山 滋  あきやま しげる  SHIGERU AKIYAMA  

相愛大学音楽学部器楽学科古楽器専攻卒業。英国ロンドン市立ギルドホール音楽院古楽専修大学院課程修了。リコーダーを若林正史,藤田隆,フィリップ・ピケットの各氏に師事。バロック音楽を軸としたソロ活動を中心に,バロック室内楽では「神戸フランクフルトバロックプロジェクト」を結成し日本及びドイツ、また、ジャズやオリジナル作品の演奏では「ザ・ドメスティックジャズバンドsince 1993」を組織して活動を行っている。現在,大阪音楽大学,京都市立芸術大学,、相愛大学音楽学部各非常勤講師。
神戸音楽家協会会員。スーパーリコーダーカルテットメンバー。ナミレコードよりCD「スーパーリコーダーカルテットVol.1」「同 Vol.2」をリリース。

※本日の使用楽器 竹山宏之氏製作 ブレッサン・モデル アルトリコーダー&ヴォイス・フルート







♪チェンバロ  秋山麻子  あきやま あさこ  ASAKO AKIYAMA

相愛高校音楽科ピアノ専攻を経て相愛大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
1985年第2回ピアノ・オーディション奨励賞受賞。ベルギー古楽サマーセミナーにて、室内楽をロベール・コーネン,今村泰典の各氏に師事。ピアノを柴田翠,徳末悦子,K.ギョルジョード, G.ゲレットシュレーガーの各氏に師事。
チェンバロ、通奏低音を岩淵恵美子,鈴木雅明,故小島芳子の各氏に師事。神戸松蔭女子学院大学の礼拝音楽コースにて教会オルガニストの認定資格を取得し修了。オルガンを鈴木雅明、大塚直哉の各氏に師事。また、2010年アムステルダム王立音楽院の期間セミナーにてボブ・ファン・アスペレンに師事。現在はソロ活動の他にアンサンブル,合唱伴奏者,チェンバリスト,通奏低音奏者として活動している。







♪バロック・チェロ  髙橋弘治  たかはし こうじ    KOJI TAKAHASHI

桐朋学園大学音楽学部、及び、ブリュッセル王立音楽院古楽器科卒業。
大学在学中よりソロ、室内楽、オーケストラで演奏活動を行う一方、バロック・チェロ奏者としてもバッハ・コレギウム・ジャパン等に参加する。1999年渡欧。イタリア、スペインの音楽祭に招かれ演奏し好評を博すほか、ブリュッセルとハーグ王立音楽院合同オーケストラ・プロジェクト演奏会やラ・プティット・バンドのヨーロッパ・ツアーにおいてソリストを務める。2001年から2007年までラ・プティット・バンドのメンバーとして演奏活動を行う。その活動はヨーロッパ各国、日本、そしてメキシコにまで及ぶ。
2006年より活動拠点を日本に移し、現在は古楽器、モダン楽器の両方でソロ、室内楽奏者、オーケストラ奏者として演奏活動を行う。
現在、桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」東海(岐阜)教室、非常勤講師。
これまでにチェロを中島顕、古澤渉、故山川郁子、倉田澄子の各氏に、室内楽を故ゴールドベルク山根美代子氏に師事。バロック・チェロを鈴木秀美、アラン・ジェルヴロウの各氏に師事。




●協賛を頂く皆様

竹山木管楽器製作所  http://www.takeyama-recorder.jp/
アンリュウ・リコーダー・ギャラリー http://www.a-rg.jp/
アロマ・フランス株式会社 http://aromafrance.net/