2013年9月7日土曜日

台北5  KHSホール公演




快晴で結構。



予定がころころ変わるのは個人か国民性か・・・ランチが無くなった・・・。

13時に共にランチで15時にホールへ~が、15時30分にホールにて。
思考を停止する。
まぁだらだらするよりは本番に集中出来るので良いだろう。


さて、存外クレジットカードが通用しない(ような店に行くからだが)ので、
両替をしに中山に向う。

市内にはほとんど存在しない両替商が中山地区のとあるお茶屋さんにて
認可された正式な両替が出来るという情報を得た。ネットはさすがだ。




そもそもホテルは8%。銀行は4%ほどぼったくるらしい。
これは現地情報。金で金を儲けるのは好きではない。必要悪とは言い過ぎか。


中山にある、気に入りの西洋風カフェでサンドウィッチのランチをしてホテルに戻る。


シャワーを浴びて自律神経を切り替え、3時にタクシーで会場に向う。
手前味噌で恐縮ながら、5分前にきっちり到着。ビジネスとはそういうもんだろうか。





ホールの前という伝言でも、待てど暮らせど・・・。
結局、そのビルのエントランスにてこちらのスタッフに出会う。珍しくオンタイム・・・。

後は、妻のピアノの手ならしで半時間。

後に全員でリハーサル、弁当、本番となる。



客層は国立音楽庁と異なり、どちらかといえば例えば、子供のリコーダークラブや先生、
若手演奏家が聴衆に多かった。
一昨日はいわゆる偉いさん、大先生方が非常に多かっただけに、空気の様相が少々異なる。



今回、恐らく初めて接した音楽ジャンルに少なからず戸惑いとショックを隠せない様相だった。
しかし、台湾の習慣での終演後のサイン会では恐ろしい人の列で驚いた次第。


こちらの習慣らしく、コンサートの後は直に聴取にふれて、プログラムにサインをするらしい。
ところ変われば習慣も違う。経験として貴重だ。100人はしたか。
*(後に判明したのが、プログラムは売り物で、購入者にはサインが~という習慣・・・)

だからっと言って持ち込んだCDがとんと売れないのも戸惑った次第なのだが。



2年間あたため、それを実行し、終えたので、さすがに宴会となった。




多分、「成功」と言えると思うが、台湾側も、やり甲斐はあっただろうし、音色の使い分け、
啓蒙、ジャスとインプロヴィゼーションがジャジィな音楽とは全く異なることは十分伝えられたと思う。
詳細はいずれ「身空」に記載予定。


で、飲みすぎ、食べ過ぎ、自律神経崩壊寸前である。お休みなさい。