2015年2月7日土曜日

クタ 中2日目



日本の天候のニュースは別世界のように晴れている上、非常に暑い。

散歩など言語道断であるので、朝の8時半からプールで過ごす。
今日はホテルのマッサージに行くと決めていた。

ひと泳ぎしてまどろむ。少し難しい本を読めば眠気が襲うので便利だ。
日頃、本を読む気分と時間が無いので、こういう折りに励むのだが、完遂が難しい。
しかも専門外の沖縄における日米の問題の書籍だけに、小さい脳みそには尚更である。


頭は「ほげている」ので、字を追うだけだったり、嫌な事を思いだしたりもする。
日頃の忙殺やルーティンは、即ち自分を向き合わないご都合主義にもなっている事がわかる。



昼は無難にホテル横のピッザ・エクスプレスでパスタと氷無しでコーラを。
存外、氷にやられるので注意。バリ料理もあまり食さないように心掛けている。
まだまだ旅行の始めであるからだ。

戻って15時過ぎからカップル用にディスカウントされたプログラムのマッサージ&
ジャグジーでスパに赴く。
それほどのホテルでは無いので90分を二人で6千円弱と安価だが、腕と施設は良い。
何より安全で安心である。



今夕は身内の両親が合流するので部屋で待つ。
予定時刻にマルジャナさんが連れて来てくれた。

ホテルのチェックインでも、やれデポジットやら、キーの使い方、
(ここはエレベーターのみのキーあり)部屋の説明は私が行う。

程なくして昨夜目を付けておいた良い感じのレストランに向かう。
ロッソ・ヴィヴァという、一応イタリアンだが、基本様々なメニューがあり、プールも併設。
静かなシートを頼む、と告げると快諾。店員のモチベーションを含め、良い店であった。


私の未来の少し良い出来事への「お祝い会」を兼ねた素敵なディナーとなった。
スパークリングワインをボトルで頼み、エビ、チキンのシーザーサラダ、タコのカルパッチョ、
マルゲリータを四人で食しても2千円強だったが、それは都合よくJCBなら20%割り引き
になるというキャンペーン中であって、その恩恵に授かったからだ。

全ての銘柄を航空系で所持すると良いと思う。(ダイナーズはほぼ使えないし持てないので無い)

コンビニ(どう見てもセブンイレブンだがミニマート)に寄ってホテルに戻る。
明日はウブドに移動し、元来目的にしていたジャングルの中の滞在型リゾートに連泊する。


雑記::

今回持参したのは軽量化のため、ウィンドウズのサーフェス。いつもはパナソニックのモバイルPC。充電器で重量が、またバッテリーの持ちが違う。で、デジカメは故障のため、スマホのエクスペリアを使う。なわけで、写真のアップが非常に面倒。カメラとPCなら非常に簡単なのだが。

なので、帰国後、素晴らしい風景を貼ります。

   

2015年2月5日木曜日

クタ 中1日目




昨夜の深夜に、それでも屋台村で少量の食事をして、シャワーをして眠ったものの、
疲労限界を超えているためか、6時間でキッチリ目覚めてしまった。身体はキツイ。

同じことなので、着替えて屋上のプールに上がることにした。


滞在中のホテルはさほどのレベルのものでは無いのだが、センスが良いので気分が良い。
プールもさして大きくは無いが空間や植物の配置、デッキチェアやパラソルも高品質。
費用対効果は抜群である。

日蔭部分のベッド型の場所を陣取り、ひたすらふわふわしていた。
プールからはインド洋とクタビーチが見事。空も快晴でグラデーションは抜群。
途中、プールサービスのスタッフと談笑するが、明るく話好きで少々戸惑った。
日本人の女子が好きで、将来の結婚相手は日本人が良いのだそうだ。
アドバイスをくれと言われたので、がつがつ喋るな、間が大事だ、などと言っておいたが・・・。


ランチはそこでビールとピザで済ますが、二人でもざっと一人千円で済むのが日本との価格差。
少し酔っぱらうが、すぐに汗になって出ていくので気持ち良い。
暑いと感じたら、即プールでクールダウン。これがリゾートのルーティンである。


夕方には部屋に戻り、リフレッシュして散歩に出掛ける。
とりあえずは南へ向かい、有名なディスカバリーモールへ。
途中の遊歩道からの景色も抜群。
何一つ怖い事や危ない事は無いので、ひたすら楽しい。

モール内で子供カラオケ大会か何かのお蔭でうるさすぎて気が変になりそうだったので、
スターバックスで一休み。ここで、日本から電話があり、ある「吉報」が届いた。
これは時期の関係で、いずれここで発表します。

で、


夕陽が落ちる20分程前にそのモールで抜群の場所にあるカフェに入り、ビール。
それは見事な風景とロケーションであった。素晴らしい海、空、空気。


敢えての道路側を様々なショップを見ながら一旦ホテルに戻る。
車とバイクに気をつければ問題ない。

その後、北に歩いて最新のスポット、ビーチウォークというショッピングモールに行ってみた。
まるでシンガポールのように洗練されていて、逆にバリらしくない。

帰路、昨夜と同じ屋台村にてビーフンなどを食して今日は終わり。


インドネシア入国(15回目)


♪ 


(写真はいずれ掲載します)



搭乗時刻は9時45分。
超満員ではないし、皆さんきっちりとされているので定刻前にプッシュバック。
政府専用機や僅か7ヶ月半の運用で中止したスカイマークの機材を見ながら
海上にあるD滑走路へタキシングしている。

フライト時間は7時間20分の予定で16時(-2:00)にジャカルタに到着予定、とアナウンス。
機材は最新だけあって綺麗だし、スピーカーからのアナウンスはクリア。
窓の偏光、機内の乾燥や気圧も今までの機材に比して明らかに進歩している。

快適な湿度が保たれている事を皮膚で実感出来る。
中距離路線ゆえ、クレードルというゆりかごタイプのシートだが、広さは申し分無し。
なかなかシートベルトサインは消えないが巡航高度には達しており、快適である。


先日沖縄で見た「フューリー」なる戦車の物語をオンデマンドで観れるので、退屈もしのげそうだ。
昼食は和食を選択。懲りすぎた幕の内という感じ。

入国書類と税関書類が配布され、記入。
予めスマホにパスポートや記入方法を写真で撮り、ファイルで保存しておくとこういう時に
いちいち荷物を降ろしたりせずに便利だ。と、言いつつ帰国する際の便名記入で結局、
荷物を見たという・・・。


あとに2時間程だが、もうひどく退屈。映画も二本観たものの、である。
ひたすら時間を潰すも、ジャカルタで入国、税関、乗り換え、荷物検査が待っている上、
デンパサールに向かわねばならない。

いつまでも若くないのでそろそろこういう移動がしんどくなりつつも、
喉元過ぎれば熱さを忘れるとは先人の言葉であるので心配だが。

@機内:NH855 羽田~ジャカルタ




さてさて、ここまでは良いですよ。
新しい制服も、ゆりかごシートからオンデマンド娯楽。程よく冷たいクルー。
冷たくても丁寧な和食。さすが全日空。


このあと現在、遅延したエアアジアが雷の光る中、デンパサールに向かっている。
どこから記載しようか。

全日空(座席シートは2)から降り、空港を歩くとビザを購入。これが一人US35ドル。
その後、信じられないくらいに遅く審査官の少ないイミグレーションに並ぶ。

いわゆる入国審査に45分程かかる。それでもデンパサールで入国するよりはマシ。
これは間違いなく人生で無駄な時間の一位を占めるだろう。
自国ならばスマホの画面で遊んで気も紛れるが、ひたすら古式な審査に苛立つばかりである。

何とか通過すると荷物を取り、税関で並んで荷物検査の機械に通す。
晴れて入国となるが、ターミナルを移動しなければならない。

念のためにインフォーメーションで国内線だが、エアアジアである旨。
それならターミナル3に行けと。

シンガポールもだったが、エアアジアはLCCだが少し異なる扱いのようだ。
無料の巡回シャトルバスを待つも、ターミナルのタクシーや送迎が地獄絵図のような風景。
ようやく来たバスは超満員で乗れない。しかも2億人を超える国のメイン空港のシャトルが小型。
たまたますぐ次に来たのに乗れて結果は良しだが、考えられない構造式だ。

ターミナル3に着くとそこはエアアジアとライオンエアのメインで国際も国内も同じ扱い。
ターミナル3に入るだけで荷物検査に並ぶ。
カウンターこそ異なるが、あらかじめウェブでチェックインしてプリントアウトしておいた搭乗券を出すエアアジアカウンターに並んで出す。。

荷物も荷物重量はLCC利用に必要な簡易計量器図ってあるので安心。
しかし、まさかの空港使用料を請求され、二人で18万ルピア(およそ1700円)。
ようこそルピアを持っていたもので、もしなかったら両替に言って、再び並ぶ羽目になっていた。


さて、はれてエアアジアに無事に乗る資格は得た。
ターミナルに有料だが使えるラウンジがあるので、頭とカバンや財布の整理、
Wi-Fiのために使用した。
一人700円程なので、レストランに入るのと変わらず、もちろん飲み物と飲食が提供される。

1時間強を過ごし、指定された5番ゲートを目指す。
ここで、途中から国内と国際に別れるのも珍しい感じ。
先般カリマンタン島海上で墜落した哀しい事故機材と乗客はここから旅立ったので複雑でもある。
そう言えばラウンジのテレビで(これまた3月に登場予定のトランスアジア航空が台北の松山空港で墜落したニュースと同じプロペラ機のガルーダインドネシア機の墜落を目にした。)


LCCよろしく、案内のマイク音が大き過ぎて雑で英語でもさっぱりわからない。
なんとかインドネシア語の数字は覚えたので聞き分けるが神経を使う。

さて、定刻前にゲートCから明日に乗るがぎゅうぎゅうである。
飛行機へと向かい、シップ前に到着するも扉が開かないわ説明は無いわ。
嫌な予感が的中。一筋縄ではいかない。そのままバスはターミナルへ引き返すではないか。

バスから降ろされターミナルへ帰還。説明が無いので「説明せよ」と怒った。
いわく、シップを変えるのだそうで、30分遅延だと。
安全はお願いしたいが、せめて説明しないものか。

で、ターミナルで45分待ち。再び神経を尖らせてデンパサール行きの案内を聞きバスに。
ジャカルタの滑走路を飛んだのは現地1時間20分の遅延であった。
因みに、現在、機内で記しているのは日本時間の11時45分。
羽田から実に13時間30分かかっている。

もしだが、関空からガルーダインドネシアでデンパサールへ移動すれば関西11時、デンパサール17時10分で時差を入れても6時間程。
いささかマイレージ旅行にも辟易して来たのは正直なところだ。何せクタクタである。
皮肉にも今日からの3泊はクタであるのは偶然か。

今日、困ったのは最近シンガポールで購入して腕時計のGショック。
時間合わせの説明書を読まなかったので、簡単に時差に合わせられないのだった。

ジャカルタは2時間過去。バリは1時間過去。私の時計は日本時間なので余計に
リアルに無駄な時間を感じている。

さすがにあとは大丈夫だろうが、
果たしてドイツのケルンで遭遇したバゲージクレームのない事を祈るばかり。

現地の友人、マルジャナさんにはジャカルタから電話をしてある。
この点、いざという時の日本の携帯は助かる。

明日はひたすら疲労を取る事に専念せねばなるまい。
これでホテル入れるのは11時半頃だろう。

バカンスにくるのはつくづく大変で、ならば家か国内で過ごせば良いが、
今日の行程事態は社会勉強と研修にはなるので、無駄とは考えないようにしたい。
しかし、エアアジアは全く謝らないのは逆に凄い。

@エアアジア機内 ジャカルタ~デンパサール




結局、1時間遅れて国内線ターミナルに到着。降りてバス、ターンテーブルで荷物のピックアップとなる。

友人のマルジャナさんの迎えを受けて、クタ地区のホテルに入ったのは実に11時40分。
日本時間の0時40分になる。。

誤算なのは、ホテルが一泊1万ほどにしては、非常に洗練されていて部屋も広く、アメニティも上質だったこと。我ながら選び方がうまくなったが、これも経験と感である。

着いて程なくホテル隣の屋台の集合体でビールとミーゴレンを。
部屋に戻り、とにかく寝ます。

大移動の一日でした。


♪ 

2015年2月4日水曜日

いざジャカルタへ



1時に就寝、7時に起床してホテルをアウト。
ANAのビジネス・チェックインに向かう。

羽田国際発着枠の多さから様々なフライトのチェックインがほぼ同時刻に行われるため、
かなりの人の多さが関空との違いか。とにかくひしめいている。


この閑散期にもビジネスマンと優雅な年寄り、でラウンジは満員。
何とかシートを見つけて着座し記載中。



この空港は非常にコンパクトで移動が少ないのは魅力だが、
それゆえに大東京らしい人の多さに既に辟易している。

ビジネスマンは静かだが、周りが見えていないので、例えば、ラウンジをもう少し
見回してシートを確保すれば良いのに、平気で横や前に座るのは不思議。

元気な老人は大声のべらんめえ江戸弁で大はしゃぎ状態。

尤も、目的はバリのジャングルなので、これも通過点、と、受け入れるようにしようと思う。


定刻に出発予定。
とりあえず、ジャカルタに到着し、インドネシアに入国する。


満員のANAラウンジ
@羽田空港

B787-8 C-クラスは優雅



2015年2月3日火曜日

さい先が良いかと



さて、at 羽田空港国際線ターミナルに隣接した「ロイヤルパークホテル・ザ・羽田」である。

午前に自宅を出て、仕事をしてから伊丹空港に向かった。
実に8回、電車を乗り継いで、努力の末の夕刻の伊丹空港なのであった。

這う這うの体で羽田行きのANA36便に搭乗する。

最後の客が私の横に座るという、いつもの不運が到来。
腕置きは彼に取られた。狭い!狭すぎる!



定刻より少し早く到着し、ターミナル巡回バスに乗る。

ホテルにチェックインする際、ホテルの都合でワンランクのアップ・グレード。
これは、嬉しい出来事。確実に広く、風呂に洗い場まであるとはなかなかなアップ。

ターミナルは小さな関西空港のようで楽しい。
綺麗な星空に展望デッキからの空港が幻想的であった。


明日に備えてはいるが、10時10分発のジャカルタ行きに搭乗、トランスファーで
エア・アジアに乗り換え、22時25分(日本時間23時25分)にデンパサールに到着する。

実に13時間15分に及ぶのが馬鹿らしいが、そこはマイレージ特典旅行。
移動手段や乗り換えを楽しむモノと割り切ることにしよう。



2015年2月2日月曜日

恒例でバリへ



年度恒例で、リフレッシュにしばらくバリ島に行きます。今回で実に15回目になりました。

私のような不安定系自由業ならではですが、例えば、土日祝日に休みが無い分、
安定職では無い十泊等のスパンで堕落旅行をする事も可能か、と言えます。


自分の思い出に、ここに日記を記載していきますが、明日から移動を始めます。



西宮の自宅から一旦、大阪の南側でお昼からの仕事をして、北側の伊丹空港へ大移動。

夕刻に伊丹空港から羽田空港へ。

羽田空港国際線にオープンしたホテル、ロイヤルパーク・ザ・羽田に一泊。
荷物は宅配便で予め送ってあります。


今回も基本は全日空のマイレージを355日前に予約したもので、燃油料や空港税以外は無料。
しかし、故に、関西在住の哀しみと面倒さを伴うわけです。
但し新路線、新機種B-787のビジネスクラス利用ですので「良し」ですね。

関西空港からの全日空や日本航空は利便性が極悪。国内線はそうでもありませんが。
(関西人のせこさか、LCCは大成功しています)
マイレージで国際線を飛ぶので、伊丹~羽田~ジャカルタ~デンパサールとなります。

そのうちのジャカルタ~デンパサールはいみじくも最近墜落したエア・アジア・インドネシアですが、逆に安全かもしれません。


インドネシア共和国はバリ島こそヒンドゥー教ですが、2億4千万のほぼほぼはイスラム信仰
とのことで、これも逆に安全かもしれません。

訳が分かりませんが、今日の夕方のテレビで「東京」に警鐘をならして来ましたから、
空港の警備が気になるところです。




2015年2月1日日曜日

523i M-Sportsの拝借




どうでも良い事ですが。

愛車が一年の点検と初めてオイル交換だそうです。実に11ヶ月で17000キロです。
国産との相違点は上記の点。
通常、1ヶ月、半年、そして一年ですが、逆に戸惑うくらいのスパンです。。

今日、ディーラーに出向きました。
綺麗なお姉さんが二名でお出迎え。
中に通され、担当の方。整備の方。

問題点?、全くありません。外車は壊れやすくないんですね。
ワイパーを変えて下さいというと、どうやら点検パックにあらかじめ入っているようでした。

購入時に3年間の点検パックに入っているため、明日の・・・・
そう言えば、一年点検で一泊二日ですわ!!!
引き取り時には基本、無料だそうです。

さて、私のは3シリーズという中型乗用車ですが、代車が何と!
ヒエラルキー的にワンランク上の「523i」のMスポーツですとっ!!!

通常はランク下か同等との事ですが、「平日」である事、と私だけ特別(通常は試乗車)だとのこと。
嘘でも良いのです。高次元のサービスって気持ち良いんですよ。

久しぶりにヒューマンなふにゃふにゃな出来事に満足。さすが、BMW!





だからと言って(どうぞ思いっきり乗って下さいとのことですが)、愛車はヒエラルキーが下に
戻るので、複雑な心境です。しかし、凄いですよインテリアと凄まじい静寂が。

結論は、しかし愛着と現実味が無いので、愛車が戻って嬉しかったというおハナシです。