2020年4月21日火曜日

オンライン2




次々とオンラインにて授業をするようにと伝達が来るものの、


概念からしてそう簡単ではないし、考えた事もないし、「講義」は一方通行でも良いでしょうけど、そもそも「演習」授業はどうすれば良いのか胃が痛い事態が始まりました。
丁々発止やり取りするのが演習の醍醐味です。

分かりやすく言えば生の音、個々の演奏からのアンサンブルを相手の環境も考えつつどうするのか。そもそも学生さんは下宿でリコーダーを吹いて騒音は大丈夫なのか等々。


そもそも正社員の先生で同等の授業をする人がいないので、参考になる事も無い状態。
いろんな媒体で様々なアプリがあるのでこれも決定打が無し。

そういう事態に強い先生方の文章をウェブで読んで参考にしたとして、
ICTでツールのアプリをダウンロードし、駆使してオンライン、という授業を果たしてどう「開始」するかが分からない状態。そもそもクラシック系、教育系の音楽家はとてもアナログですし。

受講学生のメルアドに添付でファイルを送り、オンラインでペイジを指定すれば〜


アナログ


このあまり報道されぬ、平和とは程遠い教育の現場も全てこの感染症のせいです。
因みに、今までの形式を「対面授業」と言うそうです。


何々を使ってどうする事になった、と報告出来れば幸いです。