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これも主観でどうかとも思うんですが、
60にもなると色々見えてくる事があるんです。存外大人と思っていた人がそうではなかった事が急にわかり始めます。人間の器の大小です。存外ショックでもあります。
例えば、現在、兵庫県の知事問題に見る「今まで優秀で勉強は出来たものの、かなりの馬鹿」という大人が実に多く、故に、最近日本も国連に「貧困国」指定を受けるようになったわけです。昔が良かったとは思いませんが、角栄さんや金丸さんなど、悪い事も壮大でしたが、国民に良い事もしたと思うのです。
今は総じて小役人化が進んでおり、例えば、大学教員などで顕著ですが、自分の生活安定が確定すれば学生の将来など全く興味が無くなる先生方の多発により、現場の意見を聞く等、ほぼ興味がありません。メンツが優先。ほぼ非正規で構成された先生の方が活躍度はプロです。
最終的には「心」の問題。私とて、決してヒューマンなタイプではありませんが、全て受け止めてくれる愛犬が死ぬことを経験している部類で、その悲しみは比類無きものかと思います。
人に興味が無い人には「目には目を」、としてこちらの興味も徹底して無くしました。これでかなり楽になります。乱暴にいえば無視すると自分の時間が奪われません。遅刻も待たないことにしました。また「いつか」も無くします。儒教の国ではありませんからこれも複雑。そもそも「敬老の日」に後期授業が開始されるあたりも総務省と文科省の方針に矛盾があり、教育面で敬老を否定しているわけです。
60歳になれば、もう色々良いでしょう。もちろんなつく人にはこちらもなつきます。最終、余生はこれで良いかと思います。段々仕事をしなくなり、田舎に篭りそうですが、、、
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