2021年12月1日水曜日

終活

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断捨離は知識の欠如放棄で無教養に向かう気がして怖いタイプで出来ない流行に乗るのも恥かしいタイプですが、思わぬ急展開の身内の出来事で私自身が終活に入りました。簡単に言えば、エンディングノートや保険、事前の葬儀手配等ですので非常に現実的です。

今まで、葬儀屋の言うままに意味不明な料金をせしめられた経験をお持ちの方は、冷静に調べてみればその価格のエグサさは教養にもなります。儀式自体は必要な事でしょうが、哀悼に付け込んでレコメンドされながら気づけば凄い額に等。バブルの時代がそうでした。お花や骨壺は持ち帰りましょう。使いまわしていますよ。そして、今は絶対に現金では払わないように等。


さて、人間の身体は急変します。勿論、加齢、高齢によるある意味では自然な現象でしょう。身内にその日が必ず訪れます。

しかし、実際に起こるのは、何かおかしいという直感から。実際に起きる異常事態、救急連絡、搬送、ERでの説明、入院、準備、通い、24時間常時待機、治療病院からの回復施設の調査、その次の調査、最後の準備、その後の準備に至ります。あまつさえ自分の仕事の突然のキャンセル予想で可能な限り連絡先を再確認する作業も。なかんずく二親等ならば尚の事。


これが先週、実際に始まったのですが、身内の睡眠への影響が最も顕著で注意だと私の主治医が。まぁ気になるのでしょう。熟睡は2時間程度で惰眠を必死で5時間ですが大変です。


しかし、日本人の抱える高齢化社会の大問題に直面した感はあり、かつ、生徒さんの体験談にはとても救われ、また、応援を下さる事に感謝を致します。特にコロナであろうがお越し頂いている方々は日々変わる折りの情報と知識を授けて下さいますので、こういう継続的な人間関係のありがたさを痛感しています。


詳細は記入出来ませんが、私にはいわゆる本格的な介護や支援が始まりました。適材適所、能力以上は出来ませんが、無知を後悔する事だけは避けたいと思います。




業務連絡ですが、また、個々お話致しますが、お稽古、教室等の方々は急変の場合はどうぞご理解下さい。