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2013年8月4日日曜日

台北 3&4




今日も雲はあるが、快晴。
湿度を、さほど感じないため、決して不快ではない。

ただ空気の管理は日本に比して相当悪く、排気ガスの匂いは大都会そのもの。
普段との差異を喉と匂いで感じる。ストレスはこれくらいだ。



今日は休日、のはずが「来年春」の仕事依頼を某所で某人と某して某某某・・・。

で、遅くに帰室して、あすに備える。



で、翌日:要する4日目




快晴そのもの。今日は2回目のリハーサルを行い、音楽を詰めてゆく。
MRTで移動し、前のコーヒーショップで昼を取り、待つ。
迎えに来ない事25分・・・これは九州以南の習慣か?(失礼)

外国人をリハに迎えて遅れるとは大した肝っ玉であるが、それで怒ってはいけない。
時間通りに来ると思うこちらがいけないのだ。最近わかってきた気がする。

さて、リハ。


勘違いしておられる音楽感は素直に指摘し、今後の役に立ててもらう。
上から言うわけではなく、ただ率直に言うが、それは良い勉強になるとのこと。

逆に言えば、間違ったジャジィな感じで今まできた~、ということになるが、
今度のセミナーで進言し、きちんと正して欲しいと素直にご意見下さる次第。

そもそも造詣の浅い音楽は、深い者に教えをこうて人に伝えるのは自然ではないか。
その点、逆に指摘を望んでくる辺は、仕事もしやすくリハーサルをしやすいのかもしれない。

正直、非常に驚く勝手な解釈の音楽作りが結構多いのは事実。
世代による古い解釈と思い込みによる、ということ。
そのお弟子も道を間違う可能性があり危険とも言える。





さて、そこにわざわざイー・チャン君(アムス在住)とお父様が顔を見せてくれた。
イー・チャン君は2年前に台湾から留学する際にわたしとハーフで台北でコンサートをした人物。
若干21である。

ここで、「身体の動き」についての話になった。
彼は以前、無意味によく動いていたからだ。
若さと留学経験の無さが成す技で、まぁありがちな演奏スタイルでもある。

しかし、留学し、ロイヤルウィンドに入って身体の動きが無くなったという。
逆に止めるように教育された旨。これは正しい。



昔、私が指摘しても、あまり聞き入れなかった彼も、納得して今は動かないのだという。
ただ、彼のアムスの教授はグワングワン動くそうだが・・・まぁカッコ悪い事はやめた方が良い。

動くのもせめて拍点は明確に、が最低マナーだが、果たして意味合いはどうだかねと。
良い大人は動くと非常にアマチュアに見える、とよく聞く。止まると吹けないのかもしれない。
吹けないから動く、とも聞く。

今回のイー・シン君とヤオ・ティン君が、私があまりにも演奏動作に無駄がないため
実は不安になったとのことをミンチョン先生から聞いた。

若いうちはパワーで吹いて構いませんから、好きにしなはれと言っておいた。
ただ、音楽と聴く人にはかなり関係無いのでそれだけは理解せよと。要は音楽ですから。
正しく技術を身につければ自然と動かなくなることはイー・チャン君が証明しているでしょう。




で、そこに、なんと!香港からの予定を繰り上げてヘンリー・フォーさんが訪ねて来て
下さった。これには感激。

そもそも、既に香港でリコーダー奏者と言えば、という存在なのだが、来週のジャス・リコーダー
講座を受講に来られた旨・・・(~_~;)光栄の至りです。しかも他国ですから一応。

でもって、会っておきたいと思って下ってご挨拶をした。
まぁお人柄がそのまま出た感じをご覧下さい。


香港はヘンリー・ホーさんと

これで、台湾はわんさかと、香港のおふたりも知り合った事になる。
こんな急激な接近があるのだろうか。感激である。しかもみなさん、
なぜか恐縮をして下さるので、かえってこちらが恐縮してしまう。

今回は丁度間に合った自身のニューCDが良い宣伝と名詞代わりになった、
世界で唯一のジャスセッションのCDだからだ。
やり尽くしたジャンルではなにだけに、興味を非常にお持ち頂きたようで嬉しい。



さて、
共演の若手二人が少々シャイなのと、積極的に英語を話してくれないのは正直もどかったのだが、
今日から少し変わった。少し心を開いてくれたのだと思うが、確実に歩み寄りが見えた。

将来がまだまだあるので、とにかくこちらが遠慮なくバンバン言うことにし、音楽も
どんどん生きてくるてくのはさすがプロ志向。
理解も早い。これは二人共非常にセンスが良いからだ。




このリハーサルは9月に行われる2回の公演のもので、前半はバロック、後半は楽しい作品
という内容。今までは欧米のお偉い先生方が難しいコンサートを深刻にやり過ぎて、
実は後々の育成や興味に疑いが出たよう。なわけで白羽の矢が私に来たという事だ。





毎度、リハの後は大歓迎会食をして下さるのだが、今日はどうなるのだろうと思ったら、
最若手のヤオ・ティン君のお父様直々にベンツのEクラスで陽明山という市の北部のレストランへ
連れて行って下さいました。



運送系の会社を立ち上げて成功させた方で、勿論英語は堪能で聡明。
経営学やアジアの問題などについて講義をしてもらい、充実のひととき。
世界で一番幸せは国は物凄い貧しい、日本の聚落の原因、中国本土と中国人など。

私もアジアの情勢には興味津津で毎日勉強なので、楽しい宴となりました。


陽明山のレストラン:台北市の夜景と温度が26度と快適そのもの




でも、国民性か、日本ほどこちらも気をつかわないし、実は第二国語の方が感情は
伝えやすいのは確かで、めずらしくたくさんのビールとお食事を戴きました。

毎日、人、人、人 ですわ。でも充実はしています。

明日も奥様と共にランチのお誘いがあります。