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この時期に来る大阪クラシックの公演に向け、「ソロ合わせ」のリハーサルをしました。
私はプロのプレーヤーなので、微塵もミスなく演奏することが当たり前なのですが、それと共に楽曲の構成に至るまで事前に作り込みを行います。簡単に言えば、お聴きくださる皆様にいかに楽しんでいただけるか、が本質です。
気づきたら、周りは私より皆さん若いことに気づきます。
今日は私を入れて、チェロ、コントラバス、チェンバロで四人のリハーサル。弦はすべて大阪フィルのメンバーですが、皆さん若いこと。
後日にヴァイオリン3人とヴィオラが加わります。今回は8名の構成で豪華。
その裏で、義理母の他界した後の用事も重なり、妻のフォローをします。
人の最後に寄り添わない人は全く理解出来ない未知の領域のはずです。非常に面倒ですから、避ける、逃げる、馬鹿を装うのです。
葬儀社へ出向いての支払いと打ち合わせ。その他の打ち合わせで2時間。おまけにHPへの口コミの記載依頼もありました。こういう業界も群雄割拠なのでしょう。とても良い式でしたので、良く記入します。
香典を遠慮しても持参される方がおられますので、これまた会葬御礼の文章と品をセレクトしなければなりません。名前に住所も必要です。他にも浄土真宗の場合は過去帳への記載依頼と御礼や納骨の打ち合わせ。役所への連絡。提出から金融機関への連絡と、枚挙にいとまがありません。亡くなるということは大変なことです。また、1人では何も出来ません。
この夏はものすごく早く時間が過ぎます。来年は海外で過ごしたいですね。日本は暑過ぎます。
人生は決して自分の時間だけで過ごせるわけではありませんが、非常にお世話になりましたから、寄り添うべきことには寄り添いたいと思います。
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