2025年11月5日水曜日

東奔東走

 ♪


急に冬になりましたら、謎の咳と凄まじい疲労感にやられます。とにかく忙殺。

物価も高くて我々世代は大変。おにぎりが二倍になっても給与は上がりません。


さて、東京に、看板の無いとあるゴッドハンドがいらっしゃるので、この際、行ってきました。藁をもつかむ状態の身体。入院したいと医者に相談したら、精神病院くらいだそうです。

他の人がどうであれ、自分の健康が最重要なのは自明の理。


運慶


午前の京都教育大での授業を終え、初めて京都から乗車し、東京へ向かいます。関西で忙しい身、ましてや新幹線など国際線より乗りませんから、シートベルトを探しましたw。

折角なので国立博物館の「運慶展」へ。リコーダーもそうですが、この造形美は洋の東西関係ありませんので、鑑賞の価値ありです。凄過ぎるのでした。感動。こういうものを見ると感性にきます。


ただ、東京の狭小のホテルと多すぎる人と外人の多さで喘息になりそうでした。それだけ素晴らしい所に住んでいることがわかります。




翌、最近連結された中央線のグリーン車輛に乗ってみました。狭小でも快適。関西ではやってくれないのですよね。

ゴッドハンドのお陰で、目が大きくなり、肺に空気が沢山入るようになりました。




そこから横浜に友人に不動産の質問と説明を乞いに。プロはプロです。お前の年齢でそれは無理なのであきらめろ、で撃沈。まぁ固定資産税の無い海外に移り、安い土地と中古の家に移ります。カナダが有力です。そもそもアルバータ州エドモントンには子供の頃に2年住んでおりました。




さて、帰宅した翌日は新潟県は燕三条まで。これはスズキのガソリン車で。身内がクラヴィコードを求めるため、古くからの友人の匠に会うためです。

燕三条は6度。人がいな過ぎて喘息になりそうでした。


バッハの愛用した楽器



そこから、楽器を車に積み600㌔を帰宅。凄く疲労しました。しかし、我々は楽器に頓着しないといけません。運、縁、で出会う楽器は、必ず良い運気を呼び込みます。

余談ですが、この帰路、電話があり、名古屋の私のセミナーの定期化(数回シリーズ)が決まりました。少し関西以外での活躍が出来そうです。


へぎそば


また、8月は全日程をバリ島で過ごす算段でプランを立ていたのですが、昨日、8月始めの教員用(200名程)のセミナー講師の依頼がありました。以前、大学の授業のようで小学教員には難しいか、という声も聞いたので、まぁ私がしないでも、と思っおりましたら、逆だったらしく、創作を伴う内容のセミナーは珍しいようで、断れず。結局、8月始めのセミナーの終わりで関空に行って、そこから飛び、ひと月の滞在とします。


現在、楽譜の制作が順調で、販売も進みそうです。


夏は、五線紙とパソコンがあれば仕事が可能になるのです。また、そのようにしていきたいのです。とにかく関西の平屋は地獄ですから、さわやかな南国に逃避すると。

因みに、プール付き、キッチン付きで皆さんの予想の半額以下で家を借りれます。




また、世代交代真っ最中。若い弟子(音楽学士&教員免許、音楽修士)が活躍し始めました。昨日は大阪で、私の出版譜の録画のためのレッスン。その後、メンバーの女子と情報共有。明るく快活なこのふたりはハナシが弾みます。実は私でプロリコーダー界を潰そうと思っていましたが、どうやら大丈夫そうです。私のレッスンは緊張したそうです。素敵な事です。