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さすがにくたびれ老いた身体は、週末には健康不全になり、一日寝込んでおりました。我々の「狭間の世代」は、現高齢者の元気さにはかないません。
おまけに世間の物価高は100円ショップで文具の下敷がもうA5サイズでしか存在が無いという状態にまで陥っています。おにぎりの価格も異常です。100円以下の食品が無くなりつつあります。賃金は学生時代と変わらず、買うものは二倍。生きる意欲が保てるか心配です。
そう言えば、珍しく中国の教育委員会から教員用のセミナーの依頼があり、でかけます。そこの受講する人の半分は現役大学生(半分は教員)らしく、これも珍しい事です。多分ですが、教育学部の学生がリコーダーの特化したセミナーを受講する事は、大学との連携かと思います。逆に慣れている世代とも。若いひとに影響を持てるのは良い事です。
さて、神戸女学院の授業をしてすぐに移動し、5時間の拘束を経て、帰りは京都、とこれは東奔西走になってきました。もう引退したいと思って生きていても、逆にやることが多くて戸惑います。CPUが追い付かないのでダブル・ブッキングまで発生させる始末。
時代の変化は良し悪しで、考えられないことも多発しつつあります。
今度は自動車ですが、我が家の第2営業車がどうも窮屈なので、最近発売された5ドアに乗り換えようと思いましたら、(良い車なのに安い価格のせいで)2年待ちだそうです。
4日間で5万台の予約を受けた衝撃の事実ですが、未だに半導体やら部品やらで、製作が遅いまま、との事。しかも、注文してから更に抽選だそうです。
要するに買い手市場では無くなったのです。コロナ前との市場の概念が変化した典型です。他のメーカーも似た車を作ればと思いますが、ここは独占市場のようで、高価ならジープの形はいくらでもあれど、5ナンバーサイズでは唯一の存在。予約も来年の1月末だそうです。
あと何回桜が見れるか、という年齢になっても欲しい車があることは、実は幸せかもしれません。
上の写真は自家製のシイタケで、二年弱かかり完成したものです。木の養分を吸い、それは美味しかったのです。原木は(買ったのでは無く)自分で切り、コマ射ちまでいたしました。
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