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無宗教を頑張って唱えた父には宗教心も墓も何もありませんから、お陰様で先祖を敬う事なくても幸せに生きていけるという、一時の性善説の無効化を死して教えてくれます。とにかく(不勉強ゆえか)お坊さんを心から馬鹿にしている姿勢には大いに疑問でしたが、それはさておいて「楽」です。
確かに、親戚など集まったところで、妬み嫉み恨み、マウントをとる、と、まぁろくな事はありません。疲れるだけ。絶対に良いことが無いと教えてくれたのです。さすがです。家族は他人とは先人の名言。
時代も進んで自分の人生に「無駄な時間を減らす」こと、「時間を有意義に使う事」が出来るようになってきました。そもそも文科省が「敬老の日」に授業を開始する辺りは高齢化社会への反発を役人が啓発している証拠に他なりません。財政逼迫も関係あるのでしょうが。
さて、そんなアホなのようなトラフ地震で怖がらせ、スーパーから水と米が消え、観光地のキャンセルが何億円だそうです。疑惑の多いオリンピックに謎の停電、計画された円高と株安(戻りましたね)など、結局は家で静かに過ごしておけ、という教訓かと思います。
60歳で、しかも年金受給(蟻の涙ほどの額)が始まった「初期高齢者」の私は三週間の別荘滞在ライフを満喫しています。気温が5℃〜8℃標高が高く涼しいのは、森が近いからです。久々に用事で自宅に戻ったら、スーパーボロ平屋でトイレは60℃です。
建設会社の友人から「お前の家はボロいしな〜」と真実を言われる始末。標高は20メートルですし、結局は大正解でした。電気代も節約できます。
死ぬまで夏はそちらで過ごします。物価も非常に安い、空気も良い、近所の人が凄い方々ばかりで楽しい夏になりました。
問題は社会復帰ですが。
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