2024年7月8日月曜日

酷暑と学び

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ここ数日の酷暑で毎日救急車が走り回っている。要するに身体に機能障害を引き起こし、死に至る可能性がある人がいるという事。この酷暑、一体科学は何をしているのかと思う。


ところで、大学組織の少しアホな改革のせいで、この酷暑でも授業がまだある。そもそも暑いので「夏季休暇」がある筈で、そもそも大学関係者や改革をする役人なんてのは勉強は出来るが人間味が少々残念な人間の集まりなのか現場を知ろうとしない。少し謙虚さが必要。お勉強は出来ても世間をみるセンス、才能が無い。正規雇用の安定さがそれを増長させるので尚悪い。自分にしか興味が無いわけだ。そもそも授業回数が増えてこの国は良くなりましたか?



さて、今日でも学生はボーッとしていて授業をしても聞いていない。あくびとスマホばかり。

これを無駄な努力という。非常に怖い事だと思う。思考をしない。思考する時間も与えないほどの授業の回数を与える。時代に合わない制度。とにかく状況判断が出来ない制度。関西ではこれをあほと言う。



教員も人間であり、命懸けであるわけで、授業をさせられ、万が一倒れても補償は無いし、余人で事足りる。とにかく手を抜く事が自分を守る手段でしかない。

高齢者が状況判断出来ないで草刈りに出て命を落とすのとは訳が違う。適温での人間活動の温度すらわからないとは残酷な人生かもしれない。


新しい現実、これが直近の課題であると感じる。部屋で読書でもしておけば賢くなるだろう。


火葬になってから温暖化が始まったと言う説があるそうです。