2024年6月7日金曜日

免許更新

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運転免許更新をしなければならなくて、何だかやるせなく仕方なく更新センターに行ってきた。権力とはそういう物なのだ。免除する、運転しない事を、という謎の名前だが、午後2時前後は非常に空いている事は経験でわかっている。

非常に業務的なのは結構なのだが、関西だからか、非常に早口で聞き取れない。未だにアクリル板のような透明シートを介してやり取りするので「はっ?」の繰り返し。しかも現金。




数年前に父の危篤時に速度超過違反をして行政罰を受け、罰金11万をコロナで失業中に払って、忘れえぬ思い出となり、尚かつ朝9時から16時半に至る懲罰講習を受け、試験まで受講させられた屈辱は苦い思い出である。まぁ駆けつけた所で無駄。


そこに来て、この更新でも2時間!の講習を受けさせられ、講習料を取られる始末。しかも有効は3年だと。。死人に水をかけてくる辺りが嫌いだ。しかも、小慣れた感じの(多分、天下り)おじさんのトークは変な癖が強くて個性的。かつ、緊張感が足りない。しかも、見させられたビデオも前と同じだった事にも驚いた。要は安全運転せよ、ということ。





この時代錯誤なシステムで交通事故が激減しているようなので、正義なのだろう。

普段は教壇に立つ方なので、こ慣れないようにしようと思った。


都会なのか、受講生は基本的に非常に静かで真面目なのも日本人の我慢強い側面を見たようで、反面、警察の権力と司法には抗えぬ恐怖とも取ることが出来た。居眠りの若者が怒られている風景など地獄。寝る度胸も凄いが、いなし方の方法論もあるだろう。


多額の税金を支払って車を所有し、免許更新に謎のお金を取られ、運転する事は、誠に大変な事柄なので、乗せて貰う人は運転手に敬意を払いましょう。


結論として、全体を通して「余人をもって代え難い」才能に恵まれた己を幸せだと感じた。