2022年10月14日金曜日

不思議

 ♪


生活には「陰」と「陽」がありますね。しっかり仕事をして時間が合えば自ら調整も。

てなわけで、京都の国立大学(後期開始)の授業を午前に終えて(←別段、「陰」というわけではありませんが)、生協で弁当を購入して車内で済ませ、特別展示のある一条堀川は「晴明神社」へ。


普段は国立博物館で保管されている「鈴」(神様を呼ぶのだそうです)と晴明公の「肖像画」の実物展示なのです。12年ぶりに神社に戻ったとのこと。今後もう無いかもしれないかも、と。しかもガラス越しではありません。



何気に入場代金を支払い、靴を脱いで袋に入れて入場。

和室が二つ。一つは天皇家から送られた「鈴」。隣に「肖像画と式神」のお軸。


凄い展示物なのに「ひと気」が無いと思っていたら説明員の方が説明を下さいました。

堀川一条戻り橋の下には今でも何かが、、だそうですよ。



で、「珍しいですね、あなたお一人なんて。特別展示なのでこのような事は今まで無いのです、結構いっぱいなのですよ」と言われました。そう言えばそうです、私だけですね。

で、信じて頂かなくて結構ですが、その瞬間に目の前がオレンジピンクになりました。一体何だったのか。疲れていたのかしら。



それはそうと、なぜ晴明公に興味があるのかを聞かれました。素直に、空海からの密教からの神道なのに同じ「真言」で、とお応えしましたら、感心して下さりホッとしました。歴史に興味が?と。しかし、正直あまり歴史には興味がありません。にわか薄学です。


五芒星が!


その後、毎回頂く御朱印を購入。車に向かう道すがら、なぜか声を掛けられまして、「そこに立ってみなさい、あなたの影と五芒星が写りますと。ねっ。。ようお参りでしたな」と謎の男性から。宮司ではありません。一体どなただったので?式神さま??



桔梗庵なる売店で小さな買い物などをして、一路、北の鷹峯(たかがみね)に向かいました。佛教大学付近ですが、最近アマングループや東急ハーヴェストがホテルを構えたからには絶対に特別感があるはずだ、というのがモチベーションです。


美しい景色の光悦寺


光悦寺(日蓮宗)と源光庵(曹洞宗)に。



少し紅葉が始まりかけ、見事な天気な上、人が少なくて特別感がありました。


源光庵と不思議な雲


「血天井」=詳細を知ると怖いです。


京都には不思議な何かがあります。


実は歩けるうちに行けるところには行っておこうと決心し本年度から金曜の午後を無用にしたのです。午前はしっかりと授業をすれば様々行き放題。

更に感性と教養を深めたいと思います。