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パソコンや車や嗜好品を購入すれば素敵な気分にもなるが、こと自家用車のタイヤ交換となればトキメキも何もない。しかも地味過ぎな上に金額は確実にかかるからたちが悪い。
分不相応な車を所有するがゆえにタイヤとは言え少々特殊で高価。
よく売れるものは安いが、逆は高い。市場経済の典型。
本来「ランフラットタイヤ」という、パンクをしても80キロで80キロ位は走れますよ、という発明品を装着していたのだが、よく考えてみれば(バーストは別にして)パンクはパンクでありパンクに変わりはないわけで、ならば普通で良いではないかと判断。
現在の車はスペアタイヤを装備していないタイプなのでランフラット以外の場合はパンク修理剤を携行しなければ車検は通過しない。隔世の感はタイヤの進化にも現れている。
結果、日本製の普通タイヤ(バイアスタイヤ)にしたが価格が5分の3程で済んだ。
乗り味は、固い感じから、少し優しくなり悪く無い。
しかし、地味な出費の最高峰であり、心がパンクしそうです。
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