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2015年7月13日月曜日

GK363 那覇~関西





台風はどこへやらの帰阪便は2225分の関西空港行きジェットスターのGK363である。
飛行時間は1時間35分というアナウンス。航空機の進歩もあろうが、四半世紀前のフライトタイム、3時間弱は何だったのだろう。

我々は到着の0時を過ぎでも自力で帰宅する車という手段はあるものの、
他の乗客はどうするのだろうと尋ねてみたくなる。


日本には24時間空港は存外少なく、那覇も関西はそうだがターミナルんはこの便の搭乗客のみで、いつもは賑やかで華やかな那覇空港も静か。売店はいわゆる簡単なコンビニ形式の店が制限区域内では開いていて、弁当類は全て半額というレアな情報を得た。






さて、今回は超短期の滞在で2泊。
その帰りで少し日をまたぐので実質は3日を過ごせるが、行きは台風による遅延で滞在が短い日となった。



結局、数回の旋回とハードなランディングの後、レンタカー屋の送迎にも少し時間がかかった上、北上するにも那覇市を抜けるのに渋滞。台風になると沖縄県民は屋内施設などにこぞって出かける、と聞いた通りだ。


とにかく北上して、美浜アメリカン・ビレッジで1時間弱の買い物と「四季」なる美味のレストランで夕食。
ホテルに遅くなる旨電話をいれると「わざわざありがとうござ~」と言われるが、この「わざわざ」は必要か。





ホテルは中規模でビーチに面したAJ恩納ビレッジなるもので比較的新しい。スタッフの照れた感じが良くはないが悪くはないだろうか。会話が続かない。台風によるキャンセルの話などをし、情報を得たいものの、弾まなかった。
けっこうな便がランディングを諦めて引き返した旨である。

我々のA320は単一通路の130人乗りの小型機で、それでも風邪によるショッキングな揺れにやられたので、多分、羽田からのジャンボなどは着陸出来なかったと感じる。とにかくお隣のご婦人の気分の悪くなる様相は気の毒そのものであった。





で、翌日だが、大型の台風がもたらす曇天と雨で当初の計画は頓挫。

梅雨明けの束の間に沖縄の海に入りたいだけで毎年この時期を狙うのだが、史上稀な三つの台風には参った。
この場合、まだ到着出来て良かったものも、とにかくレンタカーをフル活用するしかない。


決して美味しくないが、それでも良い


結局、琉球漆器やガラス、陶器にミリタリーグッズなどをみて回る。一度ホテルに戻り休息。疲れて寝込んで19時過ぎに急遽、恩納村の大型外資系ホテルの集まった中泊地区に車で夕食に向かった。
この場合、雰囲気や客の入り等を瞬時に見分けて行く。全て経験だが、沖縄らしさを追求すると存外店じまいが早く失敗する。やたら綺麗で客待ちが多いとあまり美味しくなく駄目な事も。「ゆんたく」なる居酒屋で成功した。

最近は居酒屋でも、、チャーハンなど夕食向きのメニューを揃える店が増えたのは結構。変化と言えば、写真入りメニューで中文とハングルが添えてある辺りもいかに近隣の観光客が多いかという証かと思う。ただ、カップルについては断然、韓国人と香港、台湾人が多い。本土中国人は団体ゆえに、居酒屋で出会う事はまずない。
その時も韓国のカップルが横に座った。喋り方でわかり、食べ方(皿を持たない、噛む音がする)で理解出来る。特に最近はダイレクトなLCCが増えたため、今日闊歩して国際通りには近隣アジア人がひしめいていた。



帰る日に起床すると、台風の影響はほぼ無くなっている。ならばせっかくだとホテルのアウトを12時にして9時過ぎにビーチに向かった。こじんまりしていてサンゴで出来た岩場もあり全体の雰囲気が素敵だ。しかも青空である。遊泳するよりは魚にパンをやって近くに寄せるような時間を過ごした。




ロマンチックのかけらもないが、しばし頭は空になる。童心は言い過ぎだが、純粋に楽しい瞬間かもしれない。

正午少し前にはホテルを出て、地元の食堂でそばを食す。静かな店とご機嫌だったのも束の間、子連れでその場はロック・フェスティバル場と化した。沖縄そばを5連発。これは「沖縄のおそばですよ」という店の奥さんの内なる静寂と強い意志を感じたが、ラーメン連呼の圧勝。早々に出た。


北上しつつ西海岸のドライブをしていたら、猛烈な雨。この場合、バケツをひっくり返したのと底が抜けたやつのダブルな猛烈さ。おまけに行きに発見された搭乗券をホテル室内の引き出しに忘れた事に気づく始末。

結局、ホテルに戻り、進路を変えて読谷のやちむんの里、美浜、宅配便で荷物出し、レンタカー返却、空港へ送迎、というように時間が過ぎた。


それでも22時に空港にいれば良いので、空港のコインロッカー(中サイズで3百円!)に手荷物を入れてお手軽スタイルで国際通りの牧志に向かった。

本土では熱中症が、などは嘘のような涼しさ。闊歩はしたが買い物はもうない。


通りから外れた美暎橋に近い居酒屋で夕食。ここも二人で五千円位。量が多いのが難点かと思うが、士気は高い。

満腹で美暎橋駅からゆいレールで空港に戻る。閑散とした施設でコンビニ以外は閉店。

当然ストレス無く制限区域に入る。まだ21時過ぎなのでひたすら待つ。実に退屈な瞬間だ。
22時に着いた使用機を20分弱でターン・アラウンドさせるのだからたいした運用術である。




ピーチと少し違って、ベテラン感の強いクルーが非常に的確に案内と説明をこなし、22時半にはプッシュバックし、待たずにランウェィから上空へと舞い上がった。

当然だろうが機内は非常に静か。珍しく大人フライトである。





日々の(ありがたい)忙殺をぬってニッチな休日を過ごすために、綺麗な海を見に計画した旅行だったが、台風に暴風、豪雨に湿度に悩まされた。加齢によるイライラなど、果たして忙殺が休まった感は無い。おまけに無意味に気分が悪くなったりすることがある。緊張や疲れが神経を揺さぶるのかもしれない。以前に比べ、生業としている講師活動の授業数がやたら増加し、本番等も増えたために実地とその半端無い用意で休まる事はほとんど無い。これを須らく感謝しつつこなさねばならないなどは世知辛い時代に大人になってしまったと思う
反面、唯一、LCCで安く移動欲を満たせるのは良い変化かとは思う。これも、本心はメジャーで普通とされる時間に普通に移動したいのは山々だが。



ネガティブばかりで無いが、海の中で不本意にひっくり返ったり、床でうたた寝してしまったりとそろそろ老後に備えねばなるまいかと考察。このLCCストレスもいつまで持つやら。なるほど老人になれば近場の温泉でランチはうどんかそばでそぞろ歩き位が丁度なのかと感じ始めた。


訪れたい場所は多々なれど、時間、費用、モチベーションに問題が起こりつつある。

家に付いた新しいエアコンの中で愛犬メリーと戯れていれば、たいそう楽なはず。


2355分現在、下降している。この後、愛車を操り自宅には午前1時半位には着くだろうか。

しかし、7月に台風がこんなに来ましたっけ?と書きつつ、確か次の11号は関西方面に向かっている様子だ。



後記:: 定刻に少し遅れ、愛車で自宅には1時半頃に到着。