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2012年11月12日月曜日

三作品




S.スピルバーグ監督の名作、「プライベート・ライアン」は第二次大戦時のDディ、いわゆる
ノルマンディ上陸作戦の上陸から特殊ミッションの一部を描いた名作ですが、その描写は勿論、
音響やカメラワーク、そして細かい心理描写に至るまで、やはり史上に残る名作である事は間違いないでしょう。

それ以前にジョン・ウェインやへんりー・フォンダの「史上最大の作戦」もDデイそのものを描写していますが、スピルバーグが少なからずリメイクし、より深めた事は事実かと思います。





何より嗜好は別として、他の戦争映画とは描写力が一線を画しており、何度観ても飽きる事は
ありません。
極限に於ける人間心理の描写は、例えば心が痩せた時に、勇気を与えてくれる要素があります。

逆にスプラッターな部分も多々ありますが、人間とは恐ろしいもので徐々に見慣れてきます。
一発で殺されるだけならまだ良い方で、片腕、片足、内臓等の損傷描写は確かに少々
リアルに過ぎます。

実はこの映画にリンクして長編ドラマに巨額を費やして制作された「バンド・オブ・ブラザーズ」
70分×10話のDVDが存在します。

これは、米国海兵隊第101空挺師団のパラシュート部隊が行なったミッションを細かく描写する
物語ですが、前記の映画が海からならば、これは空から。

占領されたフランス、ベルギー、オランダの奪還のため、ドイツと戦う連合軍なる内容です。

さて、戦争云々は語る事は必要ないでしょう。



この趣味にまつわる身近なトホホな出来事がありました。



上記「バンド・オブ・ブラザース」のブルーレイのセットを購入。
輸入盤で立派なケースに入って格安。

ブルーレイは音響も抜群に良く、5.1チャンネルサラウンドでその音響を体感するに
もってこいです。怖くなるくらいにリアルに己の近くを弾丸が通り抜けます。
爆弾の破裂もリアル。

さて、

第一に、この初めに購入したセットですが、観進めるうちにわかったのが、内包されたディスクが
1,2,3,4,4,6であったという事。しかも6は特典映像や史記ですので、肝心の5にある最後の二話が観れないわけです。


DISC FOUR が二枚!!


クレームを入れ、今度はキッチリと揃ったセットをゲットしました。
世界のどこかにディスク5が二枚の人がきっといるでしょう。

この人は有名なベルギーはバストーニュでの反撃を知らずしやドイツの降伏を知る羽目に。
それよりはましでした?


ところが、これは以前のも同じですが海外の盤(仕様)なため日本語字幕なりのオプションが
ありません。
それでも不肖わたくしは70%位は理解が出来ると頑張っておりました。
事前にその戦史について調べておいたのもあります。

前期のように、見事な描写や作戦遂行までは良かったものの、やはり心理戦での隊での会話や
軍事用語(手榴弾、医療用具様々、何ミリ砲、仕掛け爆弾等)には全く歯がたちません。


5回程を鑑賞の後、仕方なく日本語(日本発売盤)の仕様をネットで探し始めました。


あいにく廃盤状態で新品は既に存在しません。


何とか中古で探し出したのは普通のDVD。
しかしその細かい場面の言葉を知りたいがために購入をしました。
価格は新品のブルーレイの三倍!!

レンタル用に使われていたであろう中古DVD5枚が届き、早速鑑賞。
残念ながらブルーレイを見慣れていると相当に質が落ちるものの、
日本語吹き替えや字幕で全ての内容が理解可能となった次第です。


因みに、このシリーズの太平洋戦線は「ザ・パシフィック」として6巻物が最近
発売され、これは新しいので特典盤付きの6枚組みをブルーレイで購入済みです。


いわく、バンド・オブ・ブラザースがのべ6+6+5=17枚。
プライベート・ライアンが特典ディスク付きで2枚。
「ザ・パシフィック」が6枚。


全てで25枚!!という妙なコレクションが出来てしまったという・・・。


過去であり愚行を行わざるを得ない状況だったことは確かですが、70年程前こそが
映画で人間臭いビューマンな部分を的確に表現するのに適していたと考察出来ます。


そして、音楽家の観点からも、この作品群の音楽の素晴らしさには脱帽でした。
基本は宗教的なバロック音楽の構成でテーマが創られています。