2020年10月6日火曜日

対策

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私学が始業。実際にある事を記します。月曜にいきなり90分3コマ連続。人前に立ち、時間を先導すること自体が久しいため、喉からしてクタクタになりました。信じられない危機管理がアメリカ中枢部で起きている事で、こちらもよりコロナの恐怖が増し、注意しなければなりませんし、果たして命がけで行う授業であるのかどうかと思うものの、決定権が自分に無いというのもどうかと感じます。まだ正社員でなくてその分接触時間が少なくて良かったと感じました。

と、いうわけでリスクの観点から「死亡保険」に入りました。因みに私は葬式は致しません。そう言えば、となればもう死んでいる状態です。今までは真剣に考えて事もなかった事です。


マネの真似




学生さんはというと、いきなり欠席もそこそこいました。これがどうしても私には理解不能なのです。第一回目に今後の説明を行うわけだから、二回目から来たとしてどうするの、と。また、留学生が前期の遠隔の意味が分かっていなかった、と聞いて愕然。相談を受けるもどうも理解不能。また、最近の日本人はお返事をしなくなりましたね。


枚挙に暇無しな出来事が起こるとメンタルがやられますので、帰宅の記憶は飛んでいます。尤も、気の毒なのは学生であって、高額な学費問題は理解出来ますし、それでも理不尽に前期授業が「不可」になった学生が多数いるらしく、昨日のある(留年救済のための)授業では全体にインタビューをして、その不満を全て受け止め、今後は前向きに考え直させた次第。

この混乱に対応出来ない「先生」が存在すること自体、もう地球規模で意味が分からなくなって来ました。このまま人類はどこへ進むのか。そういえば、政権が交代したら政府のそのニュースがパタリと止みましたし。身内の急逝も重なり、現在少し混乱しておりますが、心が忙しいのは器が小さいと感じる人間です。

いつからか「教える」から「救う」のが仕事になっています。


で、本人は元気にしております。