2014年12月20日土曜日

ボーイング777-300




沖縄は五月以来久しぶり。尚且つ久しぶりの国内線メジャーキャリアに搭乗。
やはり全日空は機内、クルー共に上質。実は高校時代を長崎で過ごしながら、大阪の専門学部
受験のためにレッスンで月に2度ほど(スカイメイトで半額)搭乗し、通っていた。

当時の長崎線は全日空のみでしかも途中にボーイング767型機が日本に初就航した記憶が鮮明。それまでのトライスターやB-727やDC-10等のエンジン3基の機体に比して格段に「静か」になったと驚いた記憶が強い。(その後にB-787にも搭乗したが、更なる進歩に驚愕)少々通常の方々より耳が発達している?ため、そのような記憶が強いのかもしれない。

今回の当便は個人的に2番目に好きな姿の美しいB-777-300の双発機で、広くて静かなのだが(1番はエアバスA340-600なのです)、既に開発就航して20年にもなる。しかもジャンボに変わるベストセラー機で500人弱の乗客を搭載可能。バランスより妙に長い機体がスマートで好きなのでした。

座席指定の「技」なんですが、飛行場でのチェックイン間近にスマホなりから事前に自分の指定した画面をウェブで呼び出す。例えば、配列は2-3-2の場合にABの通路側のBを指定していてAも埋まっているのがわかる。今日などはその時点でD,F,Gが三席全て空いていた。
すわ、その通路側のDにチェンジする。結果、隣のFには誰も座らずという最良の結果になる。
Bは他の人が多分当日指定で座っている。空間は広いし、気も使わない。これも「技」でしょうか。





今回の予定はシンプル。那覇市の国際通り中心に一晩。ただただ闊歩して楽しむ。
翌日は牧志駅前からレンタカーを2泊3日で借りている。これも随分前に沖縄ルアーランドなる
HPから予約をしているので、この日数でも7千円台というから1日およそ2500円程と安い。

明日は南部のガラス店、漆器店などを周り、北谷町の比較的新しく格安感のあるホテルに移動する。丁度嘉手納基地と普天間基地の中間に位置する場所ゆえ、アメリカンビレッジなる楽しい施設が多々あるので有名だ。


ホテルはバリのようなご褒美旅行とは異なるのでツインで一万円を切るビジネス系のもの。
恐らく一般に思われる半額以下で旅行をしていると思う。繁忙期直前の「時期」が非常に重要な
ファクターとなる。


例えば、この時期、帰宅する日に沖縄に向かうとすると格段に価格の高いシーズンに入るわけだ。
アルバイトと専門職ならではの感性豊かな格安旅行の実現と言えよう。
ポイントは供給過多気味の地域の新しいビジネスホテル、また、逆に少し不便で古いが最近
リノベーション済のホテルを狙う。両方清潔であり、お得感もあるわけだ。


こういう事は喜んでご相談を受け、アドバイスを致しますのでお気軽にご相談下さいね。


さて、よく記載するけれども、ただ安いだけでは貧乏臭くてせっかくの時間が勿体ないのである。
要するに、ポイントが貯まる方式で予約や支払いをしていく。付加価値を生み、更に次への旅行へも繋がったりするので、まぁ趣味ではあるが、そういう方法論もお勧めだ。



例えば、マイルは航空系のランクの高いものを(少しの投資)で所持する。
フライトでボーナスマイル125%(150%)などで貯めやすいので苦痛ではない。
LCCはマイル等は関係ないが、そのカードで決済すれば即ち陸マイルになる。
コンビニからガソリン等、生活系も全てそのようにする。

edyなる電子マネーなどはその料金をカードでいれてマイルゲット。
そのedyで支払うとマイルをゲット。これをダブルマイルという。
なので、相当な場所以外は現金は一切使用しない。

カードは逆にあまり欲張らず、一社に絞らず、というのも良いと思う。
例えば、カード会社の問題と就航地区に左右される可能性があるからだ。
例えば、屋久島などがJAL系列のみ。アメリカなどはANAが強い。
日系は3年の期限があるが米系は最終利用から無期限、なども考慮する。
複数枚所持するものの、全てが楽しみや仕事に繋がってゆく。
せこいと言うなかれ。先般のソウルの国際フェスへはマイルで飛んで少し得をしたことになった。

ホテルもウェブ等で調べて系列の無料会員になる。
今回の那覇はJALシティ那覇なのだが、先般の台湾などで徹底して日航系列に宿泊してランクを上げたものだから以降、
日航や大倉でのアーリーチェックインやレイトアウト、ランクアップに新聞サービスが受けられる。素敵なおまけではないか。


食事の頃に機長アナウンス。きつい向かい風で少々遅れるとの事。
手洗いのドア付近で空くのを待っていると、若くて感じの良いクルーの話しかけてくれた。
LCCの日本人クルーに比べると愛想が良いのも悪くない。ジェットスターなどの外国人クルーはよく喋りかけてくるが。

しかし、だいたいがリコーダーの専門家なる職業形態のハナシに終始する始末であり、メジャー楽器だったら簡単でもう少し偉そうに見えるだろうに、と思ったり。
まぁ啓蒙にはなるし、逆にクルーも経験しきた貴重な楽器だとも言えなくもないか。

那覇空港には13時過ぎに到着予定。ゆいレールで県庁前か牧志駅に向かい、取り敢えずチェックインし、ひとり闊歩に後、19時頃に身内と合流し琉球料理へゴー!というプランである。