2012年4月11日水曜日

紙一枚で





嵐の中、山を後ろに随分痩せた秋山が嵐山ですわ


新年度が始業した。

今年度は二大学総計8コマで、実に200名弱に及ぶ音楽専門の学生さんに
リコーダーの魅力と教え方を教授させて頂く事になった。責任重大である。

次の5年、10年を見据えて適切な指導を行わねばならない。

それも現実だが、




あまりにも恐ろしい事象と、この現実はフェイスブックなどには記載出来ない
これまた現実があるので、ここで「憲法第21条」で保証された表現の自由を
活用し、凄い時代になったというご報告を。
近い将来どうなるのやら・・・。


ここ最近の私学教育機関で実際に起こっている事態。

それが、



定員を定め、それに対し、履修学生数が満たない場合、講義は急遽開講しない!
とする処置である。まぁ正社員なら「けんきゅう」の時間でも昼寝でも良かろう。




私たちアルバイト講師は、

①「一年の予定は開けておけ」

②定員に満たなかったから、無かったことでよろしく了承しろ



今日、実際に封書に入った「紙切れ一枚」が届いた。



・・・ぐぅ (の音)が出る。



不幸中の幸いは例えば、2,3,4,5と続きで授業をお与え頂き、
例えば、3と4が閉鎖などにならなかったこと。
バイト講師でこれは相当辛い。というか「基本的人権」が危うい。



因みに、私は今年度の曜日で145分のランチタイムがある。
幸せではないか。多分、練習室は貸してくれると思うので、
世界第13位のリコーダー奏者位になってやろう。




まぁ、私は演奏家のプライドと品格があるので、
その時間を飛行機見物や愛車の車内掃除に充てるが、


気の毒なのは、学びたいのに学ばせてもらえぬ学生である。


で、モンスターペアレンツはどこに行ったのだ?
よく親が黙っているよなぁ~


仮に短期大学部で一年目、二年目で同じ目にあって、
結局、ある授業を最後まで履修出来なかったという事態。




気の毒というより、もう恐ろしい。
「教職」の授業なのですよ!




噂でしかないが、人件費対策なのだという噂だ。(噂)

一度毎日新聞に掲載された事もあったが、
アルバイト講師の給与など、配給全体の2%程に過ぎないという。 2%って (-_-;)
「研究費」などはスマイル0円である。


まぁ乗車券しっかり買わせておいて、客がいないから運転手に賃金を払いたくないので、
キャンセルするけどごめんね~、みたいなものでしょうか。






定年を早めれば全て上手いくだろうに。







因みに、国立は「ひとりでも開講」されるという、
国立大学の先生がおっしゃっていました。


私もついに就活と公募を模索し始めました。



多くの魅力ある現在活躍中の先生方のモチベーション低下が凄いですよ。
学生のツイッターも凄い苦情が飛び交っている。大丈夫か?





合掌






一方は四月に「公立大学法人化」された京都市立芸術大学は安定そのもの。
今年は16年目で履修生30人である。学生のモチベーションも幸せ度も高い。



で、授業の後に嵐山へ桜の鑑賞に行き、ずぶ濡れになりました。


渡月橋と桜





2012年4月6日金曜日

桜と再び787-8




所要の夜は東京で過ごし、今日の帰りも再び787である。


うんざりとか言わないの(^。^)


まずは、中央線沿いの桜が8分咲きで見事である。




その後、羽田に向かい、せっかくなので再び最新鋭機のANAは787で伊丹に飛ぶ。

先日、伊丹から羽田に飛んだ機材はANAの第1機目か第2機目の機材。
それは、特別塗装でわかるのである。

しかし、今日のフライトは3機目以降にボーイングから受領した機材で、
言うなれば更に新しいピカピカの機材で普通塗装。

受領3機目以降は普通塗装にANAが日本で787と独自に塗装したもの
先日の機材は特別塗装でした。伊丹にて。



再び室内である。今度は良い写真が撮れました。





普通席は特に広くはないが、モニターで遊べる。座り心地は良い。






地味ながら、物凄い特徴はトイレに窓があるという点。
撮影のために入ってみましたら、見事な広さでした。




そこから787の特徴的な翼がご覧頂けます。


飛んでいる時には反るのが特徴



黙って心の中でキャーキャー言って、少し元気が出て来た!
定刻に伊丹に到着した。相変わらずアナウンスが聞きやすい。



刹那、

ツイッターで学生の履修情報が飛び交っている中で、私の途中のひとコマが定員に満たないかも、
という情報を知るに至った。
これ、即ち100分近くを車の中で時間を潰すか、という事になるのである。


アルバイト講師としてはなかなか所在も無く、なかなか辛いのものである。
国もえぐいことしはる。あなたならモチベーションを保てますか?


実際のところは(小学校すら始業していないうちにもう始業する)大学に行ってみて
出席簿でわかるのだが、心が殺伐としますわね。(以前に経験済)


私の貴重な時間だけでなく、
人数が満たなくとも受講を希望している4人以下の学生は無碍に切られる訳ですね。




勉強したくてもさせない育成システムって我が国独特か。





合掌



2012年4月5日木曜日

ストローの役割




病後のダルさがの残る。

で、ドリンク剤で少しでも解消したい気持ちで東京は中野区の薬局に立ち寄った。

こういう場合、カフェインでごまかされたくない。



そうだ、薬剤師さんに相談しよう。そうしよう。



「すみません、これこれあれこれで探していますが、何がよろしいですか?」と、私。

「おすすめはこれです。効きますよぉ~(東京弁)」、薬剤師氏

「ほな、いただきますわぁ~(嘘)では、それを頂きます」、私



レジにて、

「ストローをお付けしますので、これで飲んで下さい。その方が効きます」、薬剤師氏


「はぁ~」、私




ドリンク剤は  30ml  である。



ほんまかいなぁ←適切な関西弁

おそるべし吸引器具!!!!



ボーイング787ー8




久しぶりに所要で東京への移動である。

土着性の強い、安定感のある身ゆえ、正直あまり地元から地方へ(仕事で)
出向くことは無いのが現状だ。


せっかくだ。ならば、

最新鋭 ボーイング787 に乗ってみようと決意した。


この機材がターンアラウンドして羽田に飛ぶ(伊丹スカイデッキにて)


お察しの通り航空機は好きだが、例えば、一番乗りやグッズ集め等の癖は無く、
様々に情報を勝手に楽しみ、搭乗を楽しむどちらかと言えばおとなしいタイプである。



どこの会社が何を導入し、どこに路線を開設するか。
製造側は何を造り、いつどこで発表するか。

機内のシートはどうか。デザインは、等、楽しい限りで唯一の趣味である。
勿論、マイラーとして会社の動向も見逃さないようにしている。



最先端、かつ現時点ではANAのみ運行している B787-8





昔のハナシだが、

ボーイングの747、いわゆるジャンボ機に乗ったのが初就航した翌年の
確か1972年のサンフランシスコ~ホノルル線だった。

その頃、私は小学3年生。

父の仕事の都合、カナダに2年暮らし、その引き上げ時での帰国旅行の折り、
エドモントン→バンクーバー→シアトル→サンフランシスコ→ホノルル
という移動だった記憶があるのだが、このホノルルへの便で
当時の最新鋭機747ジャンボに搭乗したのが航空機に興味をもったきっかけである。

当時はノースウエスト・オリエント航空。(現:デルタ航空)
そして、ホノルル~伊丹は日の丸の747だったと思う。
(日本航空のジャンボ機は昨年、全て退役してしまった)


まだ、今日ほど自由さの無い時代のジャンボへの初搭乗は
純真だった子供心を大いに刺激し、それはそれは自慢だった。

ボーイングがその後、757(日本未導入)、767、777、と新しい
航空機を製造し、ここ最近、世界で初めて全日空に納入されたのが
787だ。これをローンチ・カスタマーと言う。



詳細は省くが、カーボン製の胴体、広い窓、高い天井、LEDライト、静かな室内等、
何もかもが最先端である。

ウィンドーシェードな無く、窓下のボタンでガラスの色を変えるシステム



一番印象に残ったのが機内アナウンスの音声クオリティの高さだった。

いわゆる「キ~ン」といった高周波音や特定のスピーカーからアナウンスが
聞こえる印象はなく、実にクリアに全体に響いていて、安全面を考慮すると
これは重要な改善点であるように思う。それだけ室内も静かという事。


通称「ドリーム・ライナー」の室内はLEDで虹を演出(降機時)



相変わらずの身体の不調(ダルい、火照り)のため、ウトウトとしたフライトになってしまったが、
それでもウトウト出来た訳だから、それなりの乗り心地だったと言えようか!


これからこの機種がどんどん増強されていく。
美しい機体だし、素晴らしいではないか!


では、仕事をして来ます。







2012年4月3日火曜日

13  帰国





2月の楽しい研修も今日で終わりとなる。(2月半ば時点の記載)


兵庫に在住するのに、成田を経由して帰宅する。
当然、相当に面倒だ。関西空港に行ってくれ!

しかし、マイレージ旅行なので仕方ない。
いつも関西人は損をしていると思ってしまう。

関西空港便はすぐに席が無くなるのでなかなか予約が取れないのだ。
ましてや、全日空はことごとくフライトが無い。


何かと首都圏はよろしいですね。



中距離用 B767-300ER の最新クレードルシート(揺り篭)




さて、8時20分発の便なため、昨夜からの寝不足は否めない。

2時間前にチェックインをしたものの、帰国への安堵感もあり、
眠くてたまらない、にも関わらず豪華な朝食に辟易する。


途中で失礼ながら、中断してもらい、成田まで眠る事にした。
ライフラットやフルフラットではなく、あくまでもゆりかご型で、
ぬおぉ~っとふんぞり返るだけなのに、よく眠れる。
実に優秀なシートだと感じた。





この便の機長はこの便がラストフライトとの事。
機内アナウンスの途中に乗客から一斉に拍手が起こった。

これも数回経験したが、今キャプテンとしてどのような思いで飛んでいるのだろう。
しかし、残念ながらひたすら揺れっぱなしのフライトでこちらは相当に参った。



さて、定刻前に成田に到着。
入国もスムーズ。

荷物を取り、国内線へ再びチェックインをしなければならない。

ここは、全日空のオシャレなところで、飛んできたCクラスの航空券を
提示すれば、国内線のビジネスラウンジを使う事が出来る。
荷物もプライオリティタグをつけてくれて伊丹で早くに出てくる。

しかし、これも三回程経験したが、前の時は憮然とした姉さんに
一切のサービスを提供されずに不快な想いをしたこともある。
最終的にはヒューマンな部分、というのはいささかローカルな感じがする。




成田では2時間程時間がある。
ラウンジでおにぎりを頬張り、伊丹行きの便に搭乗する。




欧米長距離便の成田到着の乗客を集めて各地方に飛ぶため、
乗客が一斉に集まり成田の狭い国内線の待合室に集約され、
これが結構ストレスになる。


だが、伊丹行きに充てがわれる機材はアメリカから戻った大型の
B777-300で、予約が早ければビジネスクラスのシートを選択出来る。


今回の旅行の特典は成田からシンガポール往復のみなので、
この便は普通席を購入したのだ。

この機材も既に古いタイプ。最新はスタッガード方式




そんな訳で、国際線で眠った分、この国内線は元気に、そして伊丹から自宅に
無事帰宅致しました。




これにてバリ、シンガポールの旅行記を終了致します。





2012年4月2日月曜日

12 (2月のハナシで随分のご無沙汰ですが、続けます)







12日目



今日はスイスホテルをチェックアウトする日だ。
6泊とは少々物足りず、名残惜しい事この上ない。

印象はとても良い。大切にされた感が大変心地良かった。
スタッフの士気の高さが印象的でアウトの際に再訪を誓った。



さて、出ていくものの、空港のクラウンプラザホテルに移るため、
これと言った帰国準備は必要ない。
それでも荷物をまとめるのには時間がいる。


11時半頃にアウトしてMRTで空港に向かう。半時間ほどで到着。

ターミナル3に隣接するクラウンプラザ チャンギ エアポート



クラウンプラザ チャンギエアポートの通常のチェックインは2時なため、
ダメ元でフロントに行ってみた。

私はこのホテル系列の会員(プライオリティクラブ)なので、
アーリーチェックインをしていただけます、らしい。

ラッキーではないか!
しかも、ランウェイサイド(滑走路)を願い出てみたら快諾してくれた。


部屋の窓から(風呂から)も様々な航空会社の航空機が鑑賞出来る。
マニアにはたまらないロケーションの部屋と言えようか。


そこが連絡橋、滑走路で、奥にはシンガポール中心部が見える




ところで、会員(無料!)なのに特典をよく把握していないのが良いのか悪いのか。
主観的お薦めだが、

インターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリディ・インはプライオリティ・クラブ。
全日空ホテルもこれに属する。

ハイアットグループはハイアットゴールドパスポート。

JALホテル、オークラホテルはmyJALホテルズ。

会員になるのは無料。HPで簡単に手続きが出来、会員証が届く。
これを持参し提示。最低会員でも良い事が起こる可能性が高い。
4連泊したら格が上がって、尚お得になったりする。


ついでにホテル日航関西空港はホテル独自の会員システムがあり、
頻繁にメールポイントが届き、以前に一万円分のお食事券をゲットした
事がある。ルームグレードアップなど安易に貯められるのも良い。
二度ほどスイートルームにアップされたのも事実だ。

「知らぬが仏」とは、これまた先人の言葉として言い得て妙だ。




とにかくラッキー!で部屋に荷物を置き、プールに入った。


三方を囲まれた木の多いホテルプールからは飛行機が✈


ホテル棟に囲まれ、管制塔が近くに見え、
滑走路から飛行機がひっきりなしに飛んでゆく姿を見つつ、
とてもオシャレで高い木々に囲まれたという超快適なプールである。

この国は水が上質なため、安心なのも重要なファクタ-である。
しかもセンスが抜群に良い。一応高級ホテルらしい安心感も備えている。




クールダウンをしてから一路「カトン」、「イーストコーストパーク」を目指した。
プラナカン文化なる本来のシンガポールの街を見学するためだ。

歴史も複雑なため独特な軒を連ねる街並みが広がる。
結構な距離を歩いたが、中心部とは異なる雰囲気が楽しい。



その後、シンガポーリアンが楽しむ海沿いを目指した。

沖にはおびただしい数のタンカーや中型貨物船が停泊していて
夜になるとオレンジの漁火のような見たことなのないような景色が広がる。




それを見渡せるレストランで夕食。
タイガービールはシンガポールの象徴だが、なぜかフィリピンのサン・ミゲル。
海を眺めるデッキでの最後の夕食は悪くない。





食後にタクシーで空港に戻る事にした。
タクシースタンドにはかなりの行列だが、仕方ない。

大抵なら歩く性格だが、キッチリと並んでひたすら待つ。
半時間ほどで順番が来て、一路空港に戻る。
安い価格で優雅で結構。




さて、ホテルに戻ってから「消費税還付」の手続きに行くことにした。
チャンギ空港は24時間で、オフィスも空いている。

翌日に出発前に待たされ、じらされ、払い戻されないトラウマがあるので、
どうも苦手なのだが、出発の12時間前から可能ということで、
空港ホテルにいるアドバンテージを充分に感じる事が出来る。


結構な額を払い戻してもらうための確認のオフィスで承認の印鑑を押される。
後はイミグレーション後の制限エリア内で、別のオフィスにその書類を持参し、
金額を受け取るシステムだ。

ややこしいですね。実に面倒だ。そしてイライラする。
面倒でやめてしまいたいという衝動にかりたてて儲けようとしているのでは
あるまいな・・・。

なので、香港は消費税無しで、上記の手続き無用ゆえに「買い物天国」なのですね。




ホテルで帰国のための荷造りを済ませ撃沈。

シンガポールにて購入したスーツケースに払い戻しの承認印鑑をもらったからこそ
そのケースを使い始める事が出来る。素敵なリモアを手に入れたのだ。


既に2時だ。明日、というか、帰国の今日は8時半の便なので5時半には
起床しなけらばならない。

旅先こそ2時就寝、9時8分起床という超規則的なリズムをつくっていただけに、
明日は相当辛いだろう。



シンガポール最後の夜はこうして過ぎて行った。

ホテル客室から最新鋭A380のプッシュ・バックを眺める

13に続く



2012年4月1日日曜日

新年度のご挨拶




新年度が参りました。

といったところで何も変わりません。



引越しする事もなく、出世する事もなく、ただ粛々と目立たぬよう、
信念を若干強めて健康に年度を過ごす事が出来れば嬉しく思います。


今年は、二大学で総計9コマの講義演習の授業が予定されています。
しかし、これも履修学生が4人以下なら、現行犯逮捕のごとく即、クビ!

冷酷なアルバイトですね。
学生も学費の支払いに関わらず例え「~Ⅱ」であれ、
受講出来ない訳です。


なかなかえげつない人権侵害と闘うことも一切せず、
あぁそうですか、とモチベーションを保つ力は傷つきつつも養われて来ました。

ただ、何かを信頼する気持ちは著しく無くしてしまいましたが。


余談ですが、

そろそろ「非常勤講師」というセンスのカケラもないネーミングに
改革はないもんかねぇ~と、同じく非常勤同士で話していました。

こちらの方が腕もスキルも上であれ、「非」とは凄いセンスですよね今時。

助教授が準教授となり、助手が助教となったわけで、
大学によっては「兼任講師」なんて言い方をしますが、
「客員講師」等でも良いのにねぇ~


モチベーション・マネジメントが下手な企業は破綻します。
いずれクライシスが起こって統合や吸収、ひいては解体。
そんな事象も近い将来起こり得るでしょう。




今回の長患いで、種々様々、かつ限界点も少々見えた気がしますので、
自分と後進、そしてお越し下さる愛好家の方々と一部の真面目な学生への
育成を本分に努力を続けて参りたい所存でございます。




本年度もどうぞよろしくお願い致します。