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最近、そう言えば「口内炎」が出来ていません。幸いです。
それだけ、今まではおぞましい職場環境に関わって来ており、悪性のストレスもあったという事を身体が証明しているようです。ヘルペスの一種ではありますし、口内炎菌は誰もが持つものだそうですが、悍ましいと口内の傷を攻撃してくるのでしょう。
2年前は京都への通勤ストレスも重なり、本物のヘルペスを経験したものです。その医療費に愕然としました。おまけにインバウンドとかで京都のホテル価格が数倍値になりました。ビジホに2泊でもすればひと月の家賃が払えるために不動産屋に駆け込んだものです。決断から京都市内も2年になります。
日本国もかなりのアホで、インドネシアのバリ島よろしく、入国ビザで五千円でも取れば良いのに、財源が〜などと嘘の空虚な論争が続いています。今の訪日客からすればその額はお安いものです。全く国際感覚が田舎者と思います。
週末は山道を切り開いています。 |
ところで、京都の芸大では受講生が2クラス90名に及んできました。実は、これは新しい負担になっております。少し怖い感覚です。私は演奏家ですので、演奏ならば全く苦になりません。正直、反応のわからない授業で能動的に喋り続けることは異なる才能のはずですから怖いのです。
尤も、将来的に、何か楽しい授業を受けた、と覚えてもらうようにするためには、こちらは「普通」ではいけません。だからと言って何が出来るわけでもありません。
もうすぐ61歳になりますが、とにかくいつも言う「違和感の排除」が残された人生では一番重要です。ただでさえ疲労がひどくなってよく横たわるようになりました。目もですね。
とにかく、
嫌な事はしない、行かない、会わない、話さない。
上岡龍太郎さんが言っていました。「うん、はぁ、それで?」が労働の分配、と。確かにこれは承認要求の強い人には使えます。まぁ、一番良いのは喋らないことですけど。
非常につたないですが、コロナ以来「密教」の勉強もしていますが、結局は「今を生きる」ことが最も重要です。今までは「将来は」などと呑気な事を曰う人がおりましたが、毎日悲惨な事件が起き、世界では戦争が終わらず、コメは不足して高く、不自由主義で最早「社会主義国」になった現在、明日はわかりません。陥没事故などもそうですし、駅名だけのイメージで人を襲うなんて言語道断です。
義理の父は元気でしたが、ある朝、目覚めませんでした。
今を生きるとは「空海」の解く根本でもあります。
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