2018年11月24日土曜日

T-way航空




推薦入試のために休みがあり、ありがたく出講日に合致したのでソウルに飛びました。
今年度は月水金に出講しているため非常勤ふぜいのクセに移動が難しい毎日。休日に授業がある始末だが珍しくこの勤労感謝の日は堂々たる休日に。

で、一般的に金土日なら旅費もかさむが、そこを一日前にずらすと格安に移動可能。
しかも往復を中途半端な昼時間帯の便のLCC「T way航空」を使ってみた。




車で関空に移動し、チェックインする。関空カードで1日無料2日目から半額。
飛行機は何らプライオリティは無いがB737-800の小型機材でせいぜい130人。清潔。


代表的な日本のLCC、ピーチを利用するより第1ターミナル利用、手荷物10キロ、預け入れ荷物15キロが料金に含まれる上、帰国の際にはソウル駅でチェックインと出国審査を終えてインチョン空港の特別レーンが利用出来るというストレス回避のアドバンテージがある。

ついにLCCまでもが淘汰の時代に入ったが上記の条件で数千円!とはなかなかな事項。
日本のLCCはシティチェックインは無いし、7キロに下がったし、最近は飲酒問題等も浮上しているので未来はどうなるのだろうか。少し世知辛い。


飛行機は定刻に飛び広大なインチョン空港に到着。
到着口から鉄道まで2キロくらいは歩いたか。とにかく歩く。

ひたすら歩いてから入国審査の後、またまた遠いターンテーブルで荷物を受け取り空港鉄道まで延々歩く。この日実に13000歩(およそ9キロ歩いた記録がスマホに)。


★空港鉄道は快適なももの、やはり日本とおおいに異なるのが車内モニターに「@島は我々の領土だ、真実を直視すべし」みたいなPR画像が流れる辺り。それを英語字幕で流すのだがこちらも馬鹿では無いので理解が出来て相当気分が悪い。どういう思考なのか。楽しく過ごしたいと思って来ている玄関口からの移動で我々には違和感がぬぐえない。逆は考えられまい。

未来志向や相互協力に反する運動などを発進するのが空港鉄道という辺りは強烈。制令経熱を反映する位に逆に日本人観光客はごった返していたのでそれはそれで良い事だとは思うが、日本人がそんな啓発が理解出来ない上、英語がわからないとでも思っているのか不思議。個人的には嫌な目にも合わないし、人々は我々に非常に親切。毎度行く様々な店では何か飲む?と言い、コーヒーを入れてくれてタポンタポンになる程だ。政治とは何か。


その後、先般来日してくれた、ジ・ヨンに会って会食。未来志向のハナシをして来た次第。


つづく、、