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心の満たされない感じが生じている時、或いは、不幸か、と思う時に最適?なのが遍路ですか。思えば、コロナ真っ盛りに時に1番から巡り始めたのでした。その時、それは随分と落ち込んだものでした。それまでに築き上げたものが崩れて行くのがわかり、無意味に感じ、未だに完全な状態で元には戻りません。何だったのかと思います。パンデミックが終わったので戦争、とは愚かな人々がいるものです。
で、今回はヒューマンな事情ではなく、身内が徳島で通奏低音でオケにのるので、運転手ついでに、久しぶりに88所(徳島県)をめぐって来ました、という話です。その前に、己の加齢か何かによる「ぶったれる」現象が多発しています。発熱ではなく、とにかくしんどい、眠いのです。春眠暁を覚えずではございません。多分、60の壁です。
さて、燃料費が高いので車が少ないというニュースが古いメディアの捏造である事がよくわかる連休で、まぁ車の多さと運転が下手でアホな事故のせいで、なかなかのストレスで淡路島経由、四国に渡りました。まぁ凄い数の車でした。ガソリン代など問題ないのですね。強い日本人。
タイやインドネシアから帰国すると、日本の「軽自動車」の小ささには驚愕します。性善説で成り立つ安全な日本でこそ、側面衝突が起こらないと信じて購入されているはずですが、まぁその量の多いこと。660㏄にあおられる始末。
そして、徳島のおじいの運転が荒い上、信号右折で早いこと。確か、伊予の早曲がり~という言葉はありますが、それこそ阿波の早曲がり、無謀な追い抜きには閉口した次第です。大阪での運転の方が随分安心です。
それはさておいて、そこそこのお寺を回れました。今回は8つです。そこにはそこそこの人が巡礼をし、非常に親切な方が納経帳を書いて下さり、「気を付けて」とお声がけ下さいます。さりげない心遣いを感じます。みなさん見事に達筆です。その文字には仏が宿ると言います。
半面、御朱印は300円から値上げされ、500円の世界です。炭か墨汁でも値上がりしたのか何が原因なのかわかりませんが、そこまでにしてね、と感じます。600円になれば、もう巡っても御朱印は貰わなくなるでしょう。ここにワンコインの経済論理があるはずです。
比較にはなりませんが、ワンコインだったジェラート屋さんが百円の値上げをしたので、全く行かなくなりました。そもそも食べないでも良いからです。
これが続くと最終的にはスタグフレーションに陥るでしょう。これは、お稽古代などでも同じです。バブルからあらゆる値上げがされていますが、そこそこのキャリアでも変化はありません。自販機の飲料が値上がりしすぎて誰も買わず大赤字だそうです。わかりそうなもんです。
さて、たまたま「日和佐」なる町が素敵でしたので報告します。数少ないウミガメ産卵のビーチだそうです。カメ専門の博物館もあり、八幡神社も素敵でした。昔の日本がまだ相当に残っていました。
何より、真剣にお経を詠み、手を合わせる方々が相当数おられることは日本の歴史を感じます。神道でも伝来した仏教を受け入れ、空海のような信じられないレベルの人物が確実に存在し、我々はその歴史の上に成り立つちっぽけな存在に過ぎない、というシンプルな謙虚さを感じます。
明治の神仏分離令、廃仏毀釈があっとはいえ、基本的に徳島ではお隣同士となっている箇所が多くあったのが特徴的かと思いました。
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