2025年7月7日月曜日

荒れた庭

 ♪


月曜の鬱陶しかった大阪音大を辞めて気づいたことがあります。

人生において「日曜日」も楽しく過ごせるという事。まぁ知りませんでした。心の状態が全く違います。それだけ劣悪だったのかと。適材適所ではなさ過ぎため、可哀想です。

(行った事はありませんが)戦場に送られる前日の兵士の気分、あるいは、必ず痛い歯医者に行く前、のようなフラストレーションがあったのが無くなりました。穏やかです。


新しい勤務先の神戸女学院は通勤ストレスは皆無。車歓迎で校舎前まで二分ですから暑さも気になりませんし、学生の質や取り組み方も良いので楽しい限り。大人も学生も守衛さんまで良い大学です。

今日はお箏の授業で私の授業に先生を招く日だったのですが、彼女は音大での以前の教え子さんで、わかりやすく言えば女性から見ても魅力的な女流奏者であり、女子学生がすっかり魅了されている姿を見ました。教え方ももうベテランの域。習う学生も集中していましたので、何よりみんなで達成感を味わえました。

誠に人生は自分で変えて正解ですね。幸せそうな学生を見ると、こちらも嬉しい限りです。音楽の現場はそうであるべきです。




話は変わり、

庭の雑木に興味のない人間がいると、いつの間にか、その土地はえらいことになります。屋根にかかり、トユは詰まり、風が遮られます。


その典型では例えば、くすの木、ヒマラヤ杉、枯れた松。非常に不快な状態で、かつ、周りが立派な二階建てのお家の真ん中の平家なので、風も通さずに私の家のみが悲惨な夏になるのです。屋根に太陽光パネルを置くタイミングが分かりませんし、とにかくぶった斬り作戦を決行。憎しみの感情を沸かせば真夏でも作業が捗ります。



まずはチェーンソーを購入するところから。なんでも高いですわ。マキタは高価なので、そっくりのチャイナ製品ですが、コツがわかれば使えます。

木は、こちらに倒れるようにテンションを手前にかけて切ります。


で、木をぶった斬りました。神社の御神木でもない限り不快です。どうりでこの「緑化推進地区」でも、最近は無視する新しいお家が多いわけです。結構大変な作業。しかし、少し風が通るようになりました。が、陽が指すようにもなりました、、、


で、丸太にして並べました。これで「風」が通ると良いのですが。

まぁ、その木は枯らして叩いてチップにして庭に巻くと良いのです。


山の家裏:ここを広大な畑にします


二拠点生活なため、あちらの山の木も結構木を切り、ここは畑に改良するつもりです。現在は適所に合併水槽を作られたために極めて小さい畑なのです。トウモロコシなどは楽勝です。


楽しい老後、という考え方も出来ます。

今後の足腰にはとても良いですね。