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既に京都は想像を絶する不快な気候です。外国人とゴミだらけ。湿度と温度は異常です。買わせるだけ買わせて、税金を取るのに、なんでゴミ箱を置かないのか不思議です。性善説は日本固有のもの、というのがわからないのですね。悲惨な光景です。
京都芸大の校舎は非常に新しいものの、駅からは炎天下を歩きますので大変。最近の若者は身体も強くないため、マストな授業以外は休んだりしますが、それも時代でしょう。そもそも大学などは「きっかけ」を学び、変な先生(大人)の顔色を伺い、理不尽を学ぶ所です。
特に音楽学部は、聴音、ソルフェージュ、対位法、楽曲分析、作曲法、指揮法などが必修です。これが一般学部の卒業生と大きく異なるところですが、若い頃に学んでおいて良かったと思うことも多々あります。しかし、これは専門分野の側面でしかありません。
さて、この8月も全ての教室はお休みします。
なぜかといえば、実は暑さで急にお休みになる方が多いためです。家族に止められる規模の猛暑では通う道すがらで命の危機を感じるはずです。そこまでして笛を吹かなくても良いでしょう。
こちとて欠席の多い教室に行くも、その達成感の低さを経験で知っています。そもそも、ひと月さえ休めない人間など芸術に向きませんし、暑いのに働く年齢ではなくなりました。
9月にフェニックス・ホールで大フィルさんと演奏しますので、涼しい場所で練習するのです。
わが山に道を切り開きました |
という事で、カラヤン先生のサンモリッツの山荘よろしく、私も夏はある場所に籠るのですが、要は標高と森林の多さが重要なのです。そこでゆっくり終活を考えるのも素敵ではありませんか。健康なうちに不健康を思考するのはスマートです。とにかく数年使ってないものは捨てます。
山では午前と夕方は問題ありません。逆に半世紀を過ぎたやすぶしんの「ひら家」の自宅は50℃にもなり、何回か自宅のトイレで熱中症になったもんです。父が建てた1970年代は暑くなかった事でしょう。今は電気代も半端ありません。この世の地獄体験。家で亡くなるかもしれません。
自分の命は自分で守ることは間違いはありません。誰も守ってはくれません。
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