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トランプの世界均衡破壊政策は通常で考察しても異常でして、結局は夏まで持たないのではないかなどと素人ながらに思います。朝令暮改の典型。不確実性も。
人間は互いの尊敬や尊重があって、逆に謙遜、謙虚とのバランスで成立している事が完全に理解出来ていない事は、そろそろアホなアメリカ国民にももうわかり出すでしょう。
ここの所、投資(例えば、テスラ等)の成績は散々でございます。彼になるまでは数値的にはアメリカ経済はとても順調だったのですから。それだけ信用は他国に移るでしょうから、日本企業は踏ん張っていただきたいものです。少々悔しいですね。しばらく静かにしています。
さて、大学二週目には「大阪教育大学」に行かねばなりません。ここが難しいのです。特別授業で5回切りで演習をなさねばなりません。逆に特段、未来にリコーダーの指導が待ち構えているわけでもないのです。要は指導する演習としてリコーダーを使ってみるという試み。
ジャーマン式の古いソプラノのままでOKとすることには罪に加担する気持ちにもなります。しかし、大阪トップクラスの大学ですから、勉強になります。
神戸女学院、大阪教育大、京都市立芸大、それぞれ授業内容が異なります。
手前の貧乏音楽家の工程はこうです。
朝に随分人数(高齢化)が減った神戸の教室、からの、西宮のグループへ。
終わればそこに車でピックアップしてもらい天王寺校舎へ(20名)。
大学で手続きとコピーをして授業をします。
アベノハルカス |
大阪はJR寺田町から環状線にて京橋乗り換え、京阪電車で京都の部屋に移動。ミッションを終えてとにかく眠ります。心身の大調整が必要。明日の授業の準備は心臓ばバクバクします。
翌日は京芸で30人(教職)と50人(音楽学)です。
終われば満身創痍で快速うれしーと1号指定席帰宅。
月曜に女学院で授業を行った後にはこの火曜、水曜の準備に時間が取られます。
すでにクタクタ。もう年。記憶力が少し心配になってきました。容量が小さいのかも。
さて、私の跡を継ぐスキルと根性と士気のある弟子、若者が、私の経験を超える授業を出来るでしょうか。なまじ、高学歴であれば、今の学生には通用しません。そこがミソです。
音楽学部は音楽界の「理不尽」、「矛盾」を学習する学部です。人間不信と自信を叩き落とされ、ソルフェージュや聴音、対位法、和声法、作曲法、妬み、嫉み、恨みの経験を経て、それでも物になりません。極論、好きなだけでは演奏家、教員の器ではありません。実際に若者の興味をどう弾くかが年々分からなくなってきましたし、怖くなってきました。
音楽家を夢見ている若者に言いたい。日本にまずは友人と土台を作って本場、欧州に行きなはれ、と。
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