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私の受け持つ大学の後期授業が全て開始されました。忙殺の秋です。
京都市立芸術大学と京都教育大学は10月に開始となります。
大阪教育大学は前期に終了。大阪音楽大学は9月から休日を2回使ってまで、既に始まっています。
芸術系大学と教育大学ではとてもキャラクターが異なりますので、教科書を共有出来ません。それゆえの用意は相当です。流行も取り入れますからアンテナも張っておかねばなりません。教育大学の学生はほぼ教員になります。「教え方」も教えます。
何より、毎日異なる大学に行きますので、頭がボケたら大変です。今の所、間違ってはいません。今日は京都教育大学の開始。ここは非常に清楚で真面目な学生の皆さんで小ホールのような教室での授業ですから相対的に楽しい時間になります。なかんずく高校時代がオンラインだった世代は現場の授業は新鮮なはずです。学ぶ気満々な大学は仕事のモチベーションが上がります。
教育大は「音楽領域」という区分に属する学生が大半ですが、異なる領域や科目履修生もおります。大学の環境は森があり、教室の響きも抜群に良いのですが、これはその学校を選んだ学生の運なのかもしれません。
さて、生きていて、まさか「京阪電車」に縁があるとは思いませんでした。兵庫県民はおよそこの電車には縁がありません。阪急、阪神、JRが並走しているわけです。
この京阪の所掌さんは主体的です。
「扉を閉めます」とおっしゃいます。はんなりしてはります。何より静かで綺麗です。
ところで京都から所用で大分に飛びます。それは良いのですが、京都の家から京阪で①祇園四条へ。②阪急で十三へ。③乗り換えて蛍池駅へ。④モノレールで伊丹空港へ。大変です。
大阪の伸び悩みはここにあるのです。羽田空港、東京駅で新幹線共にとても便利。兵庫には伊丹、神戸、豊岡の三つの空港があるのに。
空港制限内で高校生がスタバに行列、とはリッチな時代です。
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