2019年10月11日金曜日

これまでに経験したことのないような




例えば、9月に祝日が二回(敬老、秋分)、10月に体育の日があるが全て月曜だ。
で、全て授業日。そこまで勉強させるだけ我が国は馬鹿が多いのかと思ってしまう。

この変な感じ、昔に誰が予想したろうか。
超高齢化の我が国ではもう敬老も許されず、体育に限っては意味が分からない。



ある所のあるひとコマの物語。



少子化は理解する。根拠のない倫理観と未来を読まなかった代償だろう。
履修人数は(学費に関係無く)5人以上でしか開講されず、一方的に授業を潰される。
これは理解不能だが、抗えない。給与も突如剥奪される。
人間としてモチベーションは保てるはずもない。


で、何とか6人履修で出席簿が出来てきた。
うち一人は早々に取り消したが、新たに一人受講で6名を100%と考えて戴きたい。



1回目:2人(豊田さん、鈴木さん)33%   全て仮名

2回目:3人(豊田さん、鈴木さん、松田さん)50%

3回目:3人(豊田さん、鈴木さん、本田さん)どうした松田さん!もう来ないのか?

4回目:4人(豊田さん、鈴木さん、本田さん、川崎さん)



という状況。この絶対に揃わない感じが新しい未来感だ。
未だに2人を見た事は無い上、一人は1回しか来ていない。
二人は真面目だがひとりはよく吹けてひとりは運指を理解していない。


シラバス(進行内容や条件)はほぼ読んでおらず、楽曲が吹けずに凄まじく進めない。
あくび、スマホなど気にしてはいけない。


魔の川、死の谷、ダーウィンの海



令和は凄い時代になりそうだが、新しいと言えば新しい人間の域。
仕方が無いので、キッチリと内容重視、演習重視で取り組む事にした。何が悪い。
人間が楽器の音を操り、楽曲を音楽に導く事が我々の生産事業なのだ。



深く考察すると気が狂いそうである。
少なくとも誰も助けてはくれないし、誰もモンクを言わないこの惨事は永劫続くのだろう。

因みに、上記と「真逆」の風景も他所では存在している。多分、そちらが宇宙人か。