2023年8月20日日曜日

なるほど

 ♪


今更ですが、海外滞在で役に立つ物で唸るのは「ビーチサンダル」です。スリッパの代わりにもなりますし、ビーチ、プールにも行けます。こちらの使いにくい風呂桶に湯をはる時にやむを得ず足を漬けないとカランが回せない時の後、とかですね。


奥から朝陽が。部屋からの眺めです。


さて、今日は午前中、モンセラート麓のここ、コイバトにあるトレイル道を洞窟近くまで歩きました。洞窟に入れると思っていたら「予約制」、、係も平然としていました。まっ、事前調査不足。モンセラートの山肌を歩くなど貴重な体験にはなりました。


下にコイバト村が見えます。


しかし、暑い。いつも行くカフェでコーラwithアイス。450mlの瓶で大きな氷とレモンを入れてサーブされます。まぁ〜美味しいのです。因みに、ホテルは朝食付きですので、たんと食べてランチを抜きました。ダイエットも欠かせません?



ホテルに戻り、プールを独占してクールダウン。素晴らしい。プロの音楽家みたいです。

3時から6時半まで教会でリハーサル。昨日と確実に「聴こえ方」が異なります。どういう事かわかりますか?。自分の「耳」が慣れていくのです。


通常、ホールを本番3日前から貸してくれますか?。それだけ実は凄い事でして、耳を鳴慣らすと楽器の鳴らし方がとても変わります。ですので、少々日本での演奏と異なる共鳴を作り出すことが可能です。ほぼ日本では環境的に頑張る演奏をする物ですが、ここでは特にその必要はありません。空気や地理によって異なるというか、元々がこっちの楽器です。東洋人は頑張る演奏をするので飽きられる、或いは、そういうモノだ、と思われるのがリコーダーの怖い所です。今回の演奏は4Kで収録しますので、いずれ観て戴けるようにします。





ともかく、リハを終えてライモンさんご夫婦がドライブに連れて行って下さるのが19時。こちらでは夕食はほぼ21時。暑いからみんな外に出ない、と。なるほど、我々も暑い時間はリハでした。


ドライブの内容は次に譲り、面白いこういう事がありました。ホテルを出ようとしたら、日本人らしき旅行者がホテル前に車でたどり着かれました。戸惑っておられます。

ここのホテルは朝から昼にかけて元気なおねえさん、ヴァネッサがハイモチベーションで対応してくれるのです。それが実に素晴らしいのですが、仕事をこなして昼には帰ってしまうんです、どうやら。ですので、フロントにある小さなバスケットに彼女の電話番号や玄関コード等を書いた紙が渡されます。パスポート提出も無し。鍵はここね!って、、人の部屋に入れるやん。性善説が生きているのですね。

私の時はライモンさんのおかげでスムースに入り、その紙をすわ、スマホケースに入れました。これは正解でホテルに戻ると鍵は閉まっており、コード5桁を押す仕組みです。存外、欧州はそうです。皆さんも小さなホテルにお泊まりの時にはホテル情報を持ち出して下さい。


で、ドライブに出る時の日本人の方が困るといけないので話しかけました。私がホテルを開けて、そういえばバスケットにあった日本名の紙を覚えていたので、これですね、と。あとは少しでも説明を果たした次第です。

文化違えば、所変わればです。お部屋は隣です。レストランはそことそこです等。出かけますので明日お話ししましょう、と去るのですが、他の客までが玄関で戸惑っていたので、開けて差し上げました。私は客ですよ、あはは、という感じです。

人助けとは言い過ぎですか。でも、教会に貼ってあった我々のポスターはご覧だったようで、お越しくださるかも知れません。因みに、ホテルから教会は1分です。


ドライブの話は次に。