2012年5月31日木曜日

Henry Purcell Traverse Orchestra & Choirs

♫

もう一昨日になりますが、兵庫県立芸術文化センターにての「インディアンクイーン」の公演は
何よりも大変貴重で素敵な聴衆の皆様に支えられ、類をみないような集中力の空間において、
無事に終了しました。


HENRY PURCELL TRAVERSE ORCHESTRA & CHOIRS


プランニングは谷野裕子さん、今回の音楽的牽引者はトップのバロック・ヴァイオリンの
大津 睦さんでした。



実質的に牽引して下さったのはトップの大津さんです



わたくしはリコーダーのスペシャリストではあっても、指揮者としての教育や経験は絶対的に少なく、今回は先輩方はもとより、優秀かつ経験豊かな若手演奏家のアドヴァイスを受けながら、何とか習得した音楽学部時代の指揮法と留学時の授業、僅かなプロでの経験で乗り切る事が出来たようです。

音楽の世界も、細分化せずとも「プロの指揮者」が存在するわけですから、不肖わたくしも
肋骨を痛めるまでに方法を探り続けました。
幸い様々な指揮法の分析は怠っていませんでしたので、適所にうまく使えたかと感じては
いますが、一体何が正しいのかは不明なままです。

弦、管、歌、でタイミングが異なる点は、リコーダーのみの同種楽器合奏とは比較にならないほど
難しく、おおいに悩み、勉強になりました。当然、満身創痍でございます。ただ、建設的です。






共演者の大物指揮者の元での演奏経験などもインタビューしながら、
とにかくカッコよりは音楽を徹底して作り込む事を目指したのは言うまでもありません。
そういう意味では指揮者などたいした意味はありません。



ゲネプロ



チェンバロはフォン・ナーゲルのフレンチタイプを古典調律法でバロッティを選択適応。
これは通奏低音担当の妻、秋山麻子やチェロを弾いて下さった上田康夫さんとの
見解一致によるものです。

妥協無く、私が絶大な信頼を置いている調律師の安田さんもいつもながら見事な
お仕事をして下さいました。ただ調律するだけでは無く、我々の音楽にいかに溶け込むかの
微妙な音程感を作って下さる稀な職人気質の調律師の方です。


弾きっぱなしの通奏低音は秋山麻子さん



メンバーは大変な高学歴の方々ばかりで実に圧倒されますが、反面、皆さん賢者ばかりでしたので、ともすればありがちな違和感的ストレスが非常に少ない、稀な経験になりました(秘)

みなさんがバロッティの音程感に耳を慣らして下さった事も結果として音楽的により良い結果を
導くきっかけになったと思います。特に終曲の哀しみは壮絶です。

平均律では非常に美しくない箇所が多く散見されたため、練習用には(我が家では手狭なために広い空間をお借りし、ゆえに)ローランド社製の電子チェンバロをドンと購入!し、(電子とはいえ)
古典調律でリハーサルを続けて行きました。勿論ですが、ホンモノも適所適切に使用しました。




パーセルといえば、フルートではなく、明確にリコーダー指定です。
ですので、古典的にリコーダーを学ぶには適切な作曲家でもあります。

まだ20歳代前半のお弟子、深田さんを今回も引っ張りあげて共に演奏しました。
相当な練習をしたのでしょう。
彼女の頼もしい演奏は将来のリコーダーに安心感を与えてくれます。






スタッフ数人、うち二人は同じく私の重要なお弟子の木戸さんと福盛くん。
優秀な人材は仕事を見つけて自ら動きますので、今回も秀逸でした。

師匠?としては嬉しい限り。ホントお疲れさま。と言いつつも
きっと良い刺激と勉強、そして沢山の演奏者にも知っていただけましたね。
これからどんどんと研鑽し次は舞台に生かしましょう。


all photo by Maiko Kido




さて、


お聴き下さった聴衆のみなさま。あの集中力と一体感は何だったのでしょか。
咳払いひとつ無く、我々には最高のお客様でした。
心より感謝申し上げます。





終演後の打ち上げで(地元に住んでいるのを幸いに)3時まで!(^。^;)
私は決して酔いませんし、酔う人との議論や意見は信用しませんので
帰宅して即反省会のビデオ鑑賞。例えば余白が早い、遅い、など。
なかなかの自戒の念に包まれたものの、あらためてお客様の拍手の
ありがたさを感じました。



お風呂上がりで寝る時には朝の5時です。
幸い起床が9時だったのですが、この日は大学の授業が90分×4コマ・・・。

帰宅して、整体を受け、今ようやくゆったりと眠りにつかんとするところです。
因みに前日はフルに働き、しっかりとにんにく注射で万全にしておりました。

もはやスポーツ選手の域でございます(^。^;)


今回、演者内でも新しい出会いがありました。
いずれまたあたらしいユニットも誕生するかもしれません。


もちろん、このオーケストラと合唱団も続くかと思います。
その時はまた是非お運び頂きたく思います。








素晴らしいメンバーに感謝を込めて


♫


2012年5月28日月曜日

古楽オケ&コーラスを指揮

♫


この30日の水曜日に兵庫県立芸術文化センター、小ホールで行う
ヘンリー・パーセルの[インディアン・クイーン]の公演について、


そのリハーサルが全員の時間を何とかあわせもって、ニッチな時間帯に
とにかく真正面から音楽に取り組んでいる最中でしたが本日、最終リハを
終えた次第です。

メンバーそれぞれに他の仕事や用事がありますから、今まで数多くの
リハーサルを慣行し、多いときには六時間、今日で四時間、ほとんどが
小休止のみというハードな内容。
まぁ、これはどこの団体でもやる事かもしれませんが、見事に音楽が深みを増しつつ、
仕上がって行きます。





総勢16名を「指揮」する事は大変な緊張と責任を感じますが、
諸先輩方や若手の方々とありやこれやと意見し合いつつ音楽を深めていきます。

私個人としては「付け焼刃」的な演奏会は相対的に嫌うタイプの人間ですので、
じっくりと音楽を仕上げていくという過程が当然ながら非常に勉強になり、
以降の自身の財産になるでしょう。無論、相当に他の楽器の知識も得ることは可能です。

数ヶ月かけていくと身体にジワジワ入り込んで行き、昔は相当嫌いだったパーセルが
徐々にたまらなく愛おしい音楽へと変化していくのですから、
やはり日にちというマジックは存在するのだと思います。




種々様々な専門分野で活躍するメンバーの意見や提言は
同種楽器同士に起こり得るスポイルさを一蹴してしまいますので厳しくて良いという見解を
もっています。



今回の調律法はバロッティという古典調律法ですが、その音程の取り方や感覚も
徐々にメンバーでマスターして行き、今回の終曲の部分では存分に発揮される事でしょう。



自身は一切軸のぶれなく、リコーダーに関してプロとして吹き続けて来ましたが、
さすがに「指揮」となると、経験はガックリ落ちて己の技術不足が露呈することしばし(^。^;)

中学で合唱コンクールのピアノと指揮、
高校時代のオーケストラ部の指揮者を二年ほど、
プロの弦楽合奏団でのコンサート

以外は

その殆どが愛好者のリコーダー大合奏です。


無論、大合奏は留学中にロンドンでは授業でしごかれて来ましたが。
確か20人位の専攻生がいて、それこそ全員がルネサンスタイプで
結構な指導を受けたもんです。(あまり好きでは無いですけど)


高校時代にはべーム、カラヤンを始め、カルロス・クライバーや
最近こそゲルギエフやハイティンクを実際に拝聴しましたが、
その技術は大学で指揮法なる授業はあったものの、
いざするとなると、現実はなかなか難しいものです。


幸いメンバー皆さんは非常に大人、かつ温和な方々が多く、
的確なアドバイスを頂きつつ、私自身が今現在、様々な技術を
習得している事を実感しています。

面白いもので、結局私の人生は「勉強し続けるスパイラル」ですね。

(もうかりまへん。「投資」ばかりです。バブル時代は貧乏学生でしたし。)


♫リコーダーを演奏するというプロ活動。

♫大学で演習や講義を受け持つアルバイト講師活動。

♫お弟子さんを育成し、分野の責任を全うせねばならない師弟業務。

♫自ら欧州等に出かけ、刺激や情報を手に入れる人脈活動。

♫その全てを支えるための「整体」と「ニンニク注射」の受動。


いすれにせよ日本で「責任」をもって音楽の仕事をする事は
つくづく大変なことだと、個人音楽家の一人として痛感します。



実は心が折れる時もしばしですが、最近は大事な仲間や愛すべきお弟子さんが
随分とフォローをしてくれたり、様々な可愛い学生さんがダイレクトに反応してくれたりと、
全くありがたい事です。


自分の好きな事だけやっている~なんて人をみていると
もしかしたらその方が幸せなのかもしれん、と一瞬羨ましくなることしばしですね。


ただ、つちかった経験と己の内なるプライド、そして素敵な人脈は
何よりの宝だと思いはします。



30日兵庫芸文小ホールの公演、是非ご考察下さいませ。











まじめ


♫

2012年5月25日金曜日

マスターテープ

♫

古楽アンサンブル

「神戸フランクフルトバロックプロジェクト」のメンバーです。

秋山麻子、カトカ・オザキ、尾崎俊徳、秋山 滋  の順です。



録音の折りに撮影した多くの写真は(当時のベルギー滞在やユーロスター、ロンドンも含め)
自前のパソコン内でテロリストの仕業か何かで全て紛失しましたので、

男性陣はやや老けたものの、先日のフランクフルト国際空港第1ターミナルで
撮り直してみました。


私は疲れておりますか?


チェンバロ、 バロックヴァイオリン、 テオルボとバロックギター、 リコーダーと色々


フランクフルト在住のチェコ人であるカトカ、と四半世紀フランクフルト在住の日本人の尾崎君が
今年めでたく結婚をし、結局珍しいダブルの夫婦カルテットとなりました。

これを「公私混同」と言うなかれ。実に合理性に飛んだ集団とご考察のほど。

例えば、演奏旅行は四人だが二部屋で済み、感情の爆発や愚痴は組同士で消化、
普段はバリバリに現地で、こちらは日本で活動していますから、刺激や情報交換等
良いことも多いわけです。


まぁ、半端ないのは「交通費」でしょうか。
そこは、マイラーのわたくしの腕の見せ所です。

因みにこれまで、これに関わり渡独した実に5回のうち3回はマイレージ使用ですから
たいしたもんですわたくし・・・。勿論ビジネスクラスですが。


✈

凄い余談ですが、その3回の帰国便は全てフランク→関空のルフトハンザドイツ航空だったのですが、マイレージ搭乗とはいえ、有無を言わせず洋食、和食の選択権はほとんど無く「洋食」がサーブされます。


今回こそあちらを飛んですぐの昼食は珍しく和食が選択肢に入っていたものの、到着前、朝6時頃の朝食は後ろ席の老夫婦は和食で我々は有無も何も「洋食」!


前方のミドルのカップルの男性もそうだったようで、それに激怒し、すぐにクルーがファーストで提供される和食を運んでくるという珍事を見ました。結局は召し上がりませんでした。凝視してやりましたが良い刺激になったでしょうか。


言ったもん勝ちなのか、キッチリ料金を払っていたのかわかりませんが、とにかく日本人は和食(特に飛行機内での朝食は軽いもの)が良いでしょうから、ルフトハンザもデータというものをとれば良いと思うのですが、ドイツの意地でもあるのでしょうか?こちらの洋食はほとんどわたくしのお口には合いません。故に95%残します。非常にまずい。えぐい。


要するにマイレージ搭乗で無料ゆえ一切の文句を伝ないものの、365日日本とドイツを結ぶルフトハンザは5便×2(帰国便)はあるわけで、ならば確率論で改良の余地はあると思いますが、まー、マネジメントは一体どうなんでしょうね。


今回は比較的親切にして頂きましたので、チーフを呼んで、トイレの洗面の流ない不具合を指摘して差し上げました。
スター・アライアンスの素晴らしいお客様ですね。そもそも御宅の同盟を一生懸命に使って差し上げているのですから、
もう少し大事にしてあげて下さい。と思います。


当然、クルーはこいつらはただだぜぇ、と分かっていますから、大抵が非常に間が悪い冷えたホットプレートのぬるいコーヒーが頂けます。関空便はマイラーには窓がありません。多分26が当たりますよ。


尤も、空の上で一斉に飯を食らう、食らわされる事自体に問題を感じて来ました。幕ノ内弁当で充分っす。


実際、関西便は古いがたがたのジャンボ機が投入されるという、成田の最新鋭機に比べ相当に下にみられるフライトで不具合や空中分解は心配ですが、何につけても地元に到着するのはありがたい事です。(実際近いトイレが一つ故障!二つ目故障間近を救ったわけですね)

✈



さて、

因みにあちらは新婚さん、うちは20年超えですが。



CD製作は準備、録音は勿論ですが、編集、マスターテープ製作に費やす時間と
労力もえげつなく、実はこれからが大変なのです。
無事に発売出来るかがブランドに傾倒する傾向の本国では大変困難な行程。



お待ち頂いている方がいらっしゃったとしたら、もうしばしモーメント・ビッテです。


♫

2012年5月23日水曜日

リポート⑤

♪


その後の超忙殺な日々とネット環境の悪さから、記載努力を怠ったがゆえに、
タイムリーに記載出来ないストレスが蓄積された。

日本のビジネスホテルでネット無料、しかも無線、有線共に無料で当然のように
提供されているのとは異なり、無料でも調子が悪いやら馬鹿高い!など閉口であった。


で、



掻い摘んでの行動報告ですが、


ドイツの高速鉄道の国際列車、ICE(インターシティエクスプレス)にてアムステルダムから
マンハイム、デュッセルドルフ、ケルンを通過しつつ4時間でフランクフルトに5分遅れで到着。

縦揺れ、横揺れ、後ろ向き座席等の悪条件が三位一体となって私は酸味が一体になりかけ。
幸い、人間の英知の結集でありお薬で事無きを得たが、家にいる方が楽である。




行けば定宿にしている駅前のホテルで荷解きもせずに(以前にダルムシュタットで録音した)CDの
最終打ち合わせに向かう。




季節の「白アスパラガス」の夕食はほんの悦楽





翌日、2時間に一本の近郊列車で半時間程のストックスタッドの音楽祭に出向く。
この音楽祭の8割はリコーダー関連で魅力がある。
感覚だが日本の半額で色々な物は手に入る印象だ。





リコーダーメーカーやディーラー、リコーダー用の楽譜屋さん、ファクシミリ譜屋等がが一同に介しています




メーカーやディーラーの色々な方々に挨拶をしたり、新しい情報を頂いたり、
楽器を物色したり、新しい出版物に出会ったり・・・


ドイツは愛好家が非常に多い国のようで、内容は凄まじく濃いものです。



♪



翌日は発売予定のCDに用いるメンバーの写真撮影をフランクフルト・マイン国際空港で行い、
その後、ヘロヘロで機上の人となりました。


搭乗するB747‐400のジャンボ機。関空便には古い機材が使用されている。




さすがの定時運行に定評のあるルフトハンザドイツ航空。午後に14時にプッシュバック。
10時間40分を経て、早朝ピッタリ関空に到着し、そのまま仕事に向かいました。
ビジネスマンでもないのにまじめさん。
体力、免疫料アップのために「ニンニク注射」へも向かいました。



ノンアルコーリックビアですが・・・




たかだか一週間の間に日本では日食やスカイツリーやらと時代が進んでいたの
少し驚きでした。





帰国の際に起きた様々な出来事はいずれ記載します。




非常に濃い内容に相当に過労しましたが、費用対効果に勝る何らかの成果はあったと
思いたいと感じています。円高の恩恵も享受出来たかと(^。^)


非常に特殊な楽器を購入しましたので8月の行う愛弟子達とのコンサートでご披露
出来るかと密かに練習するつもりです。





♪


2012年5月19日土曜日

リポート④

♪





ザ・ロイヤル・ウィンド・ミュージック(13名によるリコーダー合奏団)のコンサートを聴いて
来ました。


全メンバーがアムステルダム音楽院でしっかりと勉強した、或いはしている方々で、
確固として統一されたサウンドを奏でてました。

個々のポテンシャルの高さ、レンジの広さ、謙虚さや音色の美しさに
「初めて」大合奏の意味を見出した気がしました。品格があるというか。


基礎テクニックは当然、全メンバーがしっかり専門の大学でソルフェージュや
聴音やなんやかんやと(当たり前過ぎますけど)を高い次元で経験しているためでしょうか、
安心感までもが伝わる少し次元が異なる音楽集団、というように感じた次第です。


謙虚で技もテクニックもがあって、音楽が流れて、あくまでも美しく集結するという事でしょうか。
いつまでも聴いていられる数少ない集団演奏・・・。

おそるべしオランダですね。




日本の大学の後輩でブリュッセル在住の白木さん、福岡在住の演奏家でフェスにいらっしゃった
大坪さん、前述の製作家、斎藤さんと奥様、大阪から竹山さんと奥様、そして私と妻、と
思わぬ日本人集団が生まれたのも新鮮でした。楽しく感想を言い合ったりしてですね。





素敵な素敵な体験を沢山して、現在は相当過労です。
毎朝、胃痙攣とかもありますよ~(^。^;)







明日は国際列車でフランクフルトに向かいます。
明後日は近郊のストックスタッド・リコーダー・フェスに行きます。




♪

アムスリポート③

♪

会場は中央駅からざっと10分程のまぁ~すこしゴチャゴチャした通りの、
しかしとても素敵な教会です。



教会としての機能については不明



ここがコンサートの会場にもなり、回廊が展示ブースになっています。
勿論、エントランスも展示会場。
非常に合理的で音色も美しく聴こえます。



相対的に決して規模は大きくないものの、それがゆえに色々な個人の製作家が
展示ブースを出していらっしゃいました。(第1回というのもあるのでしょう。)


色々と世界のフェスには顔を出してはいるものの、まだまだ知らない製作家の方も多い一方、
★「おまえは前にみたね」★「あぁ~ミスター・タケヤマんとこのな、元気かい?」
などと、不肖わたくしごときを覚えて下さっている方もいてくださる・・・恐縮です。




ダニエル・ブリュッヘンとタケヤマさん


☝

一方、在オランダの大物演奏家がふらりとブースをみてまわる姿はなかなか壮観な感じ。



関係者証明書、案内所、ロイヤルウインドのCD




アムステルビールなども飲みに行ったり




私は明日CD製作の打ち合わせでフランクフルトに行きますが、週末までは続くようです。





最後にザ・ロイヤル・ウインド・ミュージックなるプロのリコーダー大合奏のコンサートに
今から向かいます。20時15分開演♪

正直「ぼへ~~~、ぶは~~~~」というサウンドが個人的に大変苦手で嫌いな分野ですが、
そこは相当の腕前な筈ですので、自身の印象が変わればありがたいと期待するところです。

台湾でジョイントをしたアムス2年目の若手のイー・チャン君は8月からメンバーになるらしく、
それを誇らしげに語ってくれました。
凄い出世ですし、ボスの引き上げ方、モチベーションマネジメントも素晴らしいと感じました。
台湾の誇りでしょうし、それに続く若手が排出されるでしょう。


卓越した若い奏者と育成する中高年層の実にうまくバランスされている印象です。






因みに今回の成果の一つとして、

前述の「斎藤さん」の楽器に注文を入れた事をご報告まで。




主観ですが、

モノづくり、格調の高さ、品格など、お二人の日本人製作家の作品は際立っていました。




♪

2012年5月18日金曜日

アムス主要レポート②斎藤さん

♪


私の場合、音を創る事に関しては演奏家のみでは限界を感じる事が非常に多く、
故にそれを叶える「製作家」や「調律師」は当然、音楽的人脈等は非常に重要な
ファクターと考える。


今回のオランダ訪問も大阪のリコーダー製作の匠である竹山宏之さんに
お誘いを頂いた事がきっかけで、大学時代の後輩、白木絵美さんの紹介を通して、
オランダ在住のこれまた匠として御高名な「斎藤さん」にお会いする事も
重要な要件で、今日それが実現したのでここに記載する事とした。


アムス近郊の斎藤さんの工房にて竹山さんとしばし会談中



詳細は省くが、基本、お一人で製作をされている工房は大変興味深いもので、
的確な歴史的モデルの説明や、こちらと日本での木材の扱いの相違など、
二大巨匠である斎藤さんと竹山さんとの会話も非常に興味深いものであった。



斎藤さん、白木さん、わたくし、竹山さん



夕食までを共にして、様々な情報を語り、多くの貴重なリコーダーについての知識も
頂き、大変光栄である。


年齢を重ねるにつけ、きつくなる自分の身体をとして、来た甲斐があったというものだ。
航空機移動と時差ボケで死んだ経験はないが、死にそうだ・・・。




明日からは「リコーダー・オープン・デイズ・アムステルダム」が始まり、展示会や
演奏会、コンクールと多彩な日程が目白押しである。




あすも貴重な情報が入るだろう。


また、ご報告します。(もしかしたら数日後に)





因みに現在午前2時。。。(日本時間で朝の9時過ぎ)が今だ(-_-;)



♪

アムステルダム主要レポート① コンセルトヘボウ

✈

成田のビジネスラウンジでのネット環境以降、3日強ネット環境が非常に悪く
(←価格が非常に高く)久しぶりの記載になってしまった。




オーストリア航空にはスターシェフという料理長が搭乗している




帰国してからまた、ゆっくり記載する事として、今回の渡欧の主要なレポートのみ、
取り敢えず。



到着して、翌日、出発数日前に駄目元で検索したアムステルダムのコンセルトヘボウ管弦楽団の
しかもブルックナーの第5番の交響曲を、しかもベルナルド・ハイティンクが指揮するという
とんでもないコンサートの僅かの残席をネットでおさえ、実際に昨夜に行ってきた。


本拠地で聴く感動は計り知れない。空気の粒子が日本と明らかに異なる。


特に弦楽のあまりの美しさ、管楽の音の処理、何より、ホールの音響は比類の無い
感動体験となり、古楽とかモダンとかの域は完全に超えた音楽体験となった。






♪

2012年5月12日土曜日

例えばこんな事も

♪

近日、

オランダはアムステルダム市内で初開催の★オープン・リコーダー・デイズ・アムステルダムと
ドイツはフランクフルト近郊で歴史ある最大の★ストックスタッド・リコーダー・フェスティバル
に出向きます。

アムスでは「ロイヤル・ウィンド」というポール・レーンフーツが主宰のホンモノの
リコーダー大合奏団のコンサートには予約を入れました。

大合奏はなぜか音色を犠牲にする傾向なので自身は好みませんが、さすがに世界トップの
楽団ですので、興味が少しはあります。(決して自分はしませんけど・・・)




他には製作家の方に会ったり、以前に台北でジョイントした留学中の若手奏者に
会ったり、勿論、エキシビション会場にも足を運び、物色予定です。


ようこそ同じ次期の開催だったもんで、両都市間はインターシティ(特急)で4時間ですから、
両国両方に行き、方々(ほうぼう)への挨拶と社交、そして最新情報や楽器、楽譜等を
調達するわけです。

私の購入したものが愛弟子や愛好家の生徒さんに還元されるのですから、結構な
ことでございますございますればござるに決まった!




列車ですが、事前にドイツ国鉄のHPでWEB予約&カード決済をすれば、格安です。
プリンターでチケットを発券し持参。
検札でチケットと決済につかったクレジットカード確認を車掌にされるシステム。



うちの紫蘭(しらん)が満開で綺麗です


誤解無きよう、私のような自営業スペシャリスト?は全て自費負担です。
自助努力。税金投入?研究費??そんな日本語知りませんな・・・(-_-;)

航空機こそマイラーで無料(燃油料、空港税等は別途)、しかし帰国日に関空から
早朝に仕事に向かわなければならない「なになに暇無し」ゆえ、ご苦労なこって、
ですが、ホテルや食費は自費は当然。


正直な話、あまりΣ(゚∀゚ノ)ノ 楽しくはないですが (/ω\) 日本で忙しかろうと
欧州からみれば極東の超ローカルな場所に過ぎないため、己のモチベーション低下は
避けられず、可能な限り本場に向かう運命です。


小さなお山の大将になって終わるなんてね。


南国旅行は楽しいばかりですが、欧州の東洋人差別意識などは留学経験のトラウマで
あまり好まない方向です。



さて、



せめてもの楽しみに、駄目元で見たアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のHPにて
到着翌日のブルックナーの第5交響曲のチケットをWebでゲットしました。

同種楽器の大合奏とは異なる世界有数の管弦楽団(オーケストラ)の本拠地公演ですので
興奮します。

英語ならまだしも、肝心な場面がオランダ語頁に変わるので戸惑いは隠せませんでしたが、
要は進んで行き、カード決済、当日ボックスオフィスに書類を提出してチケットを渡され
会場入りします。

しかも巨匠ベルナルト・ハイティンクの指揮という贅沢さ!!
これが二人で150ユーロですから驚愕(;゚Д゚)!



高校時代に熱中した第5は「生演奏」では始めてなのです。
あとは時差ボケとの闘いが待っていますが、嬉しい事です。



ブルックナーの5番を知っていますか?



また、随時ご報告をば。




♪

2012年5月9日水曜日

例えば,今日です②

♪

例えば、今日です。



神戸方面に指導に出かけるも、一度たりとも遅刻したことが無いだけに、
滋賀の濃霧で朝のJR東海道線が遅延でドキドキ★


仕事は守秘守秘☆


帰宅時に歯医者。荒療治でしみるのでここでもうクタクタ★
今度「セラミックの被せ」にするのですが、一本の金額を聞いてガクガク((((;゚Д゚))))★

型どりのため?歯茎を押し込む?治療で痛みがワンワン★
ついでに、
今月の過酷任務無事遂行のために内科にニンニク注射にいくも、
毎度異なる看護師さんで不思議不思議★


歯医者の麻酔が切れてきつつあるので薬局で愛用の市販薬を買ってお財布カラカラ★
ならば、気になっていた「T ポイント」カードを作りにTSUTAYAによって200円★

帰宅して間もなく男性の若手弟子と「現状と賢者とアホの相関関係」の講義をして真面目真面目★


仮歯で口内炎症と舌炎が同時多発でもう口内暴力(-_-;)
医療費の領収書はわんさかわんさか★




夏休みはまだでちゅか~~~~~~~???






♪




2012年5月8日火曜日

地道キング

♪


例えば今日です。

名神高速の西宮入口はまたしてもETCが半分しか稼働しておらず、半渋滞。
リハ疲れの翌日、中年老体にムチ打って大学の講義へ。


予定していたバロックとリコーダーの関係について述べ、すわDVDの鑑賞にと
ディスクをセットしたものののの、プレーヤーが古くて起動しない・・・



予定変更を余儀なくされ、実技を進行。
しかし観れない事にストレスを感じる。




要は、CPRMシステムというデジタルデレビ放送を録画したものを
再生するには非対応な機種なわけです。




心を乱されつつ、しかし熱心で真面目な学生yyにいやされつつ、
超、暇になった昼休みに見つけた綺麗な大駐車場完備コンビニで、
現在、気に入りのグラソービタミンワォーターを発見。



違う校舎に戻り、閉講にされた貴重な私の時間を利用してランチと教材準備。



歯を磨いて、4、5限の授業をこなし、18時半から、とあるシステムセミナーの会議!
これが、2時間・・・。もう21時になる。




不思議とここまでなると、まっすぐ家に帰りたく無くなり、
いつもなら名神高速をすっ飛ばして帰宅するものの、
何だかもの想いにふけりたくて、地道を通り、帰宅しました。




結局、コップの要領を超えた水のようなことになり、
脳には、ある一定の情報が入らないようで、
(もちろん)会議内容は全て理解しましたが、


その後、

どうやって帰宅したか、車内で何を聴いていたかは記憶がありません。
自動安全運転システムは作動したのでしょうな。




自分のポテンシャルがあまり高くない事をしり、

教えるより、己の技術を上げる方をもっと優先すべし、と
自己批判や考察を余儀なくされ、

今夜も眠れそうにありませんわ。




♪

2012年5月7日月曜日

リハーサル,終えて眠れず頭良し

♪



本日は声楽隊が全員揃いました。ソロは勿論、美しい合唱隊です。



5月30日に行うパーセルの公演のある晩のリハの模様の一部ですの

本来は「練習風景」掲載等はタブーですが、この際ですので。

実際はこのように何とか日時を合わせ、メンバーが話合いつつ、楽曲をつくりこんでいきます。




帰宅は23時。食事はその後。愛犬の散歩。お風呂。翌朝の新しい講義と2コマの演習の準備。

週明けにヘロヘロで週の半ばでヘトヘト。週末は即身仏。来週欧州出発✈ですわ。





えらいことですが、リコーダー界などは極小世界に過ぎず、セミオペラはそれぞれの専門家で
知識や指摘をし合いながら、作品を共同でつくりこんでいくのですが、その様は、正直プロの
厳しい世界の側面で非常に勉強になります。例えば、音と言葉も相互議論が必要ですから。


多くは語りませんが、聴力、語学力、平均率など論外な調律法(今回はバロッティ)、指揮法、
統合力、応用力が必要不可欠です。
もちろん統率力、包容力も。(運転免許も便利ですね)



しかし最終的に「精神力が己の許容範囲を超え」、「自己体力が加齢を訴えたら」終了でしょうか。



本番30日は平日の夜ですが、

関西では稀有な古楽奏法、古楽唱法でパーセルのセミオペラ公演にお運び頂ければ幸いです。




プロ相手の「指揮」はそれゃ音楽学部で習ったとはいえ、記憶は皆無で、尚かつ高度で、
今回で物凄い勉強を致しておりますわたくし・・・。


是非、お越し頂ければ幸いでございます。





♪

2012年5月4日金曜日

連休の賜物

♪


趣味の話ですが、



連休、甥っ子が帰省して来ます。

で、小学生の甥っ子に前日に直接電話して、


「明日飛行機に乗ったら子供にのみ支給されるミニチュアのプレーンモデルをゲットして、
それをしげにい(滋兄)にくれぃ~~!!!



注::本来は「しげるおじちゃん、という呼称されるのが通例だが、それなりにおしゃれで妹の気遣いを感じる。




♪「うん、わかった・・・(冷静)」


    ★「たっ、頼んだで!かわいこぶりっ子してGet!だぜぃっっ!!!」


♪「じゃ、ママに変わるね・・・(冷静)」


    ★「あっ、はいぃ」





で、今年の収穫は最新鋭ボーイング787!!!

ありがと~甥っ子!!今度、鬼ごっこと追いかけっこをしよう甥っ子。




奥が以前に貰ったB-767、手前が正に最新のB-787 翼の形状は歴然!!




購入不可能な品でレアやから嬉しいけど、理不尽やわぁ~!
大人には何でくれないのかしら?


で、帰宅時にもゲットして開封せずに保存用に頼むで!と頼んだ次第である。






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2012年5月3日木曜日

マイル離れ

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航空マイル離れが始まった。
勿論LCC台頭の要因は否定出来ない。

貯めさせておいて、使用しにくい(一フライトに於けるマイル使用の座席の%の低さ)のは
マイラーとして何ども苦い汁を飲まされて来た。しかも少々扱いが雑にされる会社もある。

ましてや出張族のように会社が出してくれて、ANAで言うスーパーフライヤー等の会員共
には全てが優先されるため、市民マイラーには何かと不利がゆえである。



成田から関西方面を考察して、というか6月に訪れる中国の研修に於いて、
私はJAL便のマイル移動を行使する。

行きは羽田初だが帰路は成田着という(何ども記載しているが)うんざりの乗り継ぎ
があるのだ。要因はJAL再建の関空見捨てちゃう方法論にある。
関西初~どこどこ、はとにかくフライトが少なく、あったとて取りにくい。
関西~香港などというフライトまで無くなった始末で。
黒字転換して良かったね。


今までは、仕方なくその成田から関西方面は別途購入をしていた。
これが、例えば(カード所有者特典早期購入予約で)確実な予約を入れられるものの、



二人で 26400円(クラスJ)か 24400円(普通席) 成田~伊丹:日本航空。

しかし、

スカイマークが成田国際線新規参入へのふせんとして開設した成田~神戸の価格は


一人5800円!!二人で11600円!!なのである (スカイバーゲン8席Web限定)。
マイルはない。いらん。



この価格差は大きく、フライトでのマイル蓄積等あほらしくなるのが実情で、
早速二か月前の9時半に予約を行なった次第である。

ただ、購入の際には航空会社系クレジットカード等を使うので、その会社には
やんわりマイルが貯まったりする。このやんわり貯めるのは良いだろう。




大手航空会社はリッチなサラリーマンと優良自営業に任せよう。

(しかし、新幹線はゾッとするほど高価格だと思うがみなさん凄いですね・・・)





てな訳で、次次回の帰路は格安なのです。(関西人独特の安さ自慢(^。^;))

しかも神戸空港は搭乗者割引制度の駐車場があり、空港駐車場は通常の
半額になり、ざっと145時間置いておいても五千円代なのです。



「安全」が犠牲にさえならなければ、と願うばかりですが、空の事情も変わってきますので、
国内のみならず、気楽に海外に行くこと(日本に来る事)が可能な時代がもう目の前です。



庭のツツジが にわかに満開です




追記すると、オープンスカイ協定にて今後は日台間でLCCが激増します。




関西空港に限れば、今、話題のジェットスターは既に二便体制になりました。
安い時は7000円です。

これにピーチ・アビエーションが近日参入します。

逆に台湾の復興航空も参入してきます。

そしてマンダリン航空が、なんと週二便で台中との間を開設。


関西は飛行時間が約二時間弱で格安となれば、
実は東京に行き来するより安価なのは明白。




例えば、人を招聘するなら国内より台湾の奏者となるわけで・・・。
11月に若手台湾人のリコーダー奏者を招いて大阪で演奏を致します。
こちらも行くことになるでしょう。



オープンスカイの恩恵と言えましょう。

特に関西人、台湾人にはアドバンテージがあります。





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