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きな臭い事故や理不尽な事件が多発している世の中。今月は飛行機に乗りまくるので覚悟が必要ですね。ご存知ないかも知れませんが、伊丹空港の滑走路の空路近辺には自衛隊のヘリポートがあります。風の具合で北からのランディングがあるので気をつけて頂きたいですね。
さて、東京リコーダー協会の「冬のセミナー」で講師活動をして来ました。これは一期一会の機会であり、フライヤー案内がある、あるいはそれに気づいたリコーダーの愛好家の方がこの日に集い、こちらが指導をいたすのです。
メニューは私のアレンジによる「ラモー」(四声)と「モーツァルト」(六声)でした。今までは夏のセミナーを拝命していましたが、暑さに弱く冬に変えてもらったのですが、30名弱での演奏となりました。集まっていただいて良かったと思います。
今回は特に「耳」の良い方が集まり、チューニングに苦労しませんでした。音程はそのほとんどは「耳」であり、決して「楽器」ではありません、それと大抵は「吹き過ぎ」です。減衰の美学こそがアンサンブル。それこそ「楽器」のせいにするのは愚かなことです。私は優秀な音楽専門学生を現役で教えていますので、このような断言が可能なのです。学生は2回目で音程は合います。それは耳です。
私自身は多人数のリコーダー合奏を、それ故(音程の悪さ)非常に好みませんが、上記「耳」の良い方が集まったことで、結果、今日は快適に時間が進行しました。それであれば「音楽」に専念出来、充実します。珍しく、名古屋の楽器店の方々のご見学もありました。本当に熱心にメモをされていたので、良い時代になったと思います。楽器店側が「音楽」に興味を持つことは、素晴らしいことです。
さて、その大阪で「ここはどこ」体験をしました。
大阪船場のローソンにて買い物。店員はインド人かパキスタン人と思しき女性2名。日本語は完全。そこに韓国人(←ハングル会話でわかります)。そこそこに並ぶ感じになり、機転の効いた店員がもう1セクションを開けて、
「次の方どうじょ」
すわ、割り込まれました。これは珍しいことです。むかつきました。しかし怒るのも愚かなことです。自分の心の狭さを知るのが「怒り」の感情なのです。
最後の夕刊フジをゲット |
そこに日本人はいません。少し哀しくなりました。大阪の船場です。歴史的商都の中心。
激変するこの国に今後ついていけるのか。少なくとも兵庫県はまだ随分マシです。日本人の働き手でいるということです。それは非常に丁寧で素晴らしいことだったという現実です。
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