2025年3月26日水曜日

着任


神様はおわす、と思いましたね。努力だけでは無理な時代、余計に思います。

苦痛で仕方がなかった大阪音大を辞めたいと切望しつつも、やはり働き先が無いと生きてはいけません。なかんずく我々の仕事を理解できる方は1%もおられないでしょう。それはそれは苦痛苦悩、地獄、下痢、胃酸過多が続く35年でした。可哀そうな人生でした。


およそ十年前に耐えがたい苦痛(パワハラ)を味わう出来事が続き、以降、まさかの親の介護も始まりかけ、精神神経科に通う日々になってしまいました。これはお恥ずかしいハナシなのでしょか。無責任と勘違いの人間が多すぎるのではないでしょうか。こちらは化学物質が無ければ眠る事も困難であり、現在も費の圧迫も伴います。




最近は、きな臭い出来事や信じられないニュースが続く毎日ですので、明日あの世に行ってもおかしくない状況である事はご存じ通り。日本円も突然紙屑になるかもしれません。

しかし、人生はポジティブに思考しないといけませんし、怒りは抑えないといけません。



最近、スリランカ初期仏教長老の、アルモブッレ・スマナサーラという僧侶の「怒らないこと」という本を読みました。怒らない人にこそ智慧があり、という事を解いています。現代では、怒る事はイコール「大人の発達障害」と判断されます。また、

坂岡洋子箸 老前生理のセオリー も非常にわかりやすいもので、生前ではなく老前というあたりも興味深い本です。後世に大迷惑をかけないようにする本です。高齢者には既に遅いですが。




くよくよしていたら、新しい女子大学が私を呼んで下さいました。25年度に着任します。妻がお祝いをくれました。


4月初日に発表いたします。因みに当然、非常勤講師であり、私に演奏家なので、組織一城の主になりたい訳では無いですし、京都、大阪に「神戸」が加わる結果になり、「三都」の将来の教員に少なからず音楽教育の側面を遺していく事が出来る事に喜んでいます。