私の場合、音を創る事に関しては演奏家のみでは限界を感じる事が非常に多く、
故にそれを叶える「製作家」や「調律師」は当然、音楽的人脈等は非常に重要な
ファクターと考える。
今回のオランダ訪問も大阪のリコーダー製作の匠である竹山宏之さんに
お誘いを頂いた事がきっかけで、大学時代の後輩、白木絵美さんの紹介を通して、
重要な要件で、今日それが実現したのでここに記載する事とした。
アムス近郊の斎藤さんの工房にて竹山さんとしばし会談中 |
詳細は省くが、基本、お一人で製作をされている工房は大変興味深いもので、
的確な歴史的モデルの説明や、こちらと日本での木材の扱いの相違など、
斎藤さん、白木さん、わたくし、竹山さん |
夕食までを共にして、様々な情報を語り、多くの貴重なリコーダーについての知識も
頂き、大変光栄である。
年齢を重ねるにつけ、きつくなる自分の身体をとして、来た甲斐があったというものだ。
航空機移動と時差ボケで死んだ経験はないが、死にそうだ・・・。
明日からは「リコーダー・オープン・デイズ・アムステルダム」が始まり、展示会や
演奏会、コンクールと多彩な日程が目白押しである。
あすも貴重な情報が入るだろう。
また、ご報告します。(もしかしたら数日後に)
因みに現在午前2時。。。(日本時間で朝の9時過ぎ)が今だ(-_-;)
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