2012年5月12日土曜日

例えばこんな事も



近日、

オランダはアムステルダム市内で初開催の★オープン・リコーダー・デイズ・アムステルダムと
ドイツはフランクフルト近郊で歴史ある最大の★ストックスタッド・リコーダー・フェスティバル
に出向きます。

アムスでは「ロイヤル・ウィンド」というポール・レーンフーツが主宰のホンモノの
リコーダー大合奏団のコンサートには予約を入れました。

大合奏はなぜか音色を犠牲にする傾向なので自身は好みませんが、さすがに世界トップの
楽団ですので、興味が少しはあります。(決して自分はしませんけど・・・)




他には製作家の方に会ったり、以前に台北でジョイントした留学中の若手奏者に
会ったり、勿論、エキシビション会場にも足を運び、物色予定です。


ようこそ同じ次期の開催だったもんで、両都市間はインターシティ(特急)で4時間ですから、
両国両方に行き、方々(ほうぼう)への挨拶と社交、そして最新情報や楽器、楽譜等を
調達するわけです。

私の購入したものが愛弟子や愛好家の生徒さんに還元されるのですから、結構な
ことでございますございますればござるに決まった!




列車ですが、事前にドイツ国鉄のHPでWEB予約&カード決済をすれば、格安です。
プリンターでチケットを発券し持参。
検札でチケットと決済につかったクレジットカード確認を車掌にされるシステム。



うちの紫蘭(しらん)が満開で綺麗です


誤解無きよう、私のような自営業スペシャリスト?は全て自費負担です。
自助努力。税金投入?研究費??そんな日本語知りませんな・・・(-_-;)

航空機こそマイラーで無料(燃油料、空港税等は別途)、しかし帰国日に関空から
早朝に仕事に向かわなければならない「なになに暇無し」ゆえ、ご苦労なこって、
ですが、ホテルや食費は自費は当然。


正直な話、あまりΣ(゚∀゚ノ)ノ 楽しくはないですが (/ω\) 日本で忙しかろうと
欧州からみれば極東の超ローカルな場所に過ぎないため、己のモチベーション低下は
避けられず、可能な限り本場に向かう運命です。


小さなお山の大将になって終わるなんてね。


南国旅行は楽しいばかりですが、欧州の東洋人差別意識などは留学経験のトラウマで
あまり好まない方向です。



さて、



せめてもの楽しみに、駄目元で見たアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のHPにて
到着翌日のブルックナーの第5交響曲のチケットをWebでゲットしました。

同種楽器の大合奏とは異なる世界有数の管弦楽団(オーケストラ)の本拠地公演ですので
興奮します。

英語ならまだしも、肝心な場面がオランダ語頁に変わるので戸惑いは隠せませんでしたが、
要は進んで行き、カード決済、当日ボックスオフィスに書類を提出してチケットを渡され
会場入りします。

しかも巨匠ベルナルト・ハイティンクの指揮という贅沢さ!!
これが二人で150ユーロですから驚愕(;゚Д゚)!



高校時代に熱中した第5は「生演奏」では始めてなのです。
あとは時差ボケとの闘いが待っていますが、嬉しい事です。



ブルックナーの5番を知っていますか?



また、随時ご報告をば。