2012年5月3日木曜日

マイル離れ




航空マイル離れが始まった。
勿論LCC台頭の要因は否定出来ない。

貯めさせておいて、使用しにくい(一フライトに於けるマイル使用の座席の%の低さ)のは
マイラーとして何ども苦い汁を飲まされて来た。しかも少々扱いが雑にされる会社もある。

ましてや出張族のように会社が出してくれて、ANAで言うスーパーフライヤー等の会員共
には全てが優先されるため、市民マイラーには何かと不利がゆえである。



成田から関西方面を考察して、というか6月に訪れる中国の研修に於いて、
私はJAL便のマイル移動を行使する。

行きは羽田初だが帰路は成田着という(何ども記載しているが)うんざりの乗り継ぎ
があるのだ。要因はJAL再建の関空見捨てちゃう方法論にある。
関西初~どこどこ、はとにかくフライトが少なく、あったとて取りにくい。
関西~香港などというフライトまで無くなった始末で。
黒字転換して良かったね。


今までは、仕方なくその成田から関西方面は別途購入をしていた。
これが、例えば(カード所有者特典早期購入予約で)確実な予約を入れられるものの、



二人で 26400円(クラスJ)か 24400円(普通席) 成田~伊丹:日本航空。

しかし、

スカイマークが成田国際線新規参入へのふせんとして開設した成田~神戸の価格は


一人5800円!!二人で11600円!!なのである (スカイバーゲン8席Web限定)。
マイルはない。いらん。



この価格差は大きく、フライトでのマイル蓄積等あほらしくなるのが実情で、
早速二か月前の9時半に予約を行なった次第である。

ただ、購入の際には航空会社系クレジットカード等を使うので、その会社には
やんわりマイルが貯まったりする。このやんわり貯めるのは良いだろう。




大手航空会社はリッチなサラリーマンと優良自営業に任せよう。

(しかし、新幹線はゾッとするほど高価格だと思うがみなさん凄いですね・・・)





てな訳で、次次回の帰路は格安なのです。(関西人独特の安さ自慢(^。^;))

しかも神戸空港は搭乗者割引制度の駐車場があり、空港駐車場は通常の
半額になり、ざっと145時間置いておいても五千円代なのです。



「安全」が犠牲にさえならなければ、と願うばかりですが、空の事情も変わってきますので、
国内のみならず、気楽に海外に行くこと(日本に来る事)が可能な時代がもう目の前です。



庭のツツジが にわかに満開です




追記すると、オープンスカイ協定にて今後は日台間でLCCが激増します。




関西空港に限れば、今、話題のジェットスターは既に二便体制になりました。
安い時は7000円です。

これにピーチ・アビエーションが近日参入します。

逆に台湾の復興航空も参入してきます。

そしてマンダリン航空が、なんと週二便で台中との間を開設。


関西は飛行時間が約二時間弱で格安となれば、
実は東京に行き来するより安価なのは明白。




例えば、人を招聘するなら国内より台湾の奏者となるわけで・・・。
11月に若手台湾人のリコーダー奏者を招いて大阪で演奏を致します。
こちらも行くことになるでしょう。



オープンスカイの恩恵と言えましょう。

特に関西人、台湾人にはアドバンテージがあります。